牛追いの夏
- カテゴリ:日記
- 2025/05/02 00:12:20
うはははは、牛買っちゃったよ~!
貯め込んだPコイン、はたいてしまった。
最初この牛見たとき、
え~? なんかいまいちかわいくないなあ、と思ったんだけどw
でもリアルで牛なんて、いくらメキシコでも買えないからねえ。
子牛付きだし、将来的にはいい投資!?
いや、使いどころを考えたら、むしろお高いかもだけど、
いいのだ!!
メキシコで暮らすなら、老後はランチョ(牧畜農場)買って、
馬を飼って、犬猫も外でのんびり、
私も馬でのんびりお散歩、ってのが夢だった。
でもまあ諸事情で、結局普通の住宅地の家買っちゃったし、
私も持病で、乗馬とか(別に疾走するわけじゃないけど)無理っぽいし、
それにやっぱね、歳取ってくると、動物飼うのは責任が重いよね。
メキシコでは、コブウシの類がけっこうたくさんいて、
昔、ドイツから遊びに来たときに、メキシコ北部で
友達の車に乗ってたら、道をふさぐ大きなセブー牛がいたの。
車が通れないから、止まって待ってたら、
ゆ~~~っくり向きを変えて立ち去ってくれたんだけど、
胸元に垂れ下がる皮は銀のビロードカーテン、
天に向けて力強く曲がる角はマンモスの牙、
そして車なんかものともせずに、ゆったりと向きを変えるその肩は
太陽の光を照り返して、筋肉がもりもりとうごめき、
全身を覆う銀色の毛並みに太陽をきらきらと反射させながら
道から外れて歩み去っていきました。
天に向けて力強く曲がる角はマンモスの牙、
そして車なんかものともせずに、ゆったりと向きを変えるその肩は
太陽の光を照り返して、筋肉がもりもりとうごめき、
全身を覆う銀色の毛並みに太陽をきらきらと反射させながら
道から外れて歩み去っていきました。
というのが、20年くらい前に私が書いたブログの文章w
もうね、ひれ伏したくなるくらい神々しかったのw
ニコタの牛は、そこまで行かないけど、
リアルで飼えない今となっては、これでも充分嬉しい(´∀`)
あ、日記タイトルは『牛追いの冬』のパロディね。
知ってる人いるかなあ?
子供のころ読んだ本だよ(大人になってからも読んだ)。
うん、動物ならまあ何でも欲しい、節操のなさw
『牛追いの冬』、『小さい牛追い』とセットなのよ。
岩波少年文庫にも入ってると思う。
私が持ってるのはハードカバーだけどね。
えへへ、そうなの~(´∀`)
私もさ、正直、何このアイテムラインアップ?って思ってたのよ。
牛の着ぐるみとかさ。
まあ好きな人いるんだろうけど。
で、このペット牛もね、最初はいまいちって思ったの。
でもそれなりの格好して試着?してみたら、意外とかわいかったw
まあこれ以外の服装で使える気があんまりしないけどね。
『牛追いの冬』、そうかぁ、ノルウェーのお話なんだけどね。
せんちゃん、さすが北海道! リアル牛追いの家系だった!(≧▽≦)
『牛追いの冬』は、読んだことないなあ。
今回はどれも食指が動かないなあと思ってたら、思いっきり動いた人いた( ´艸`)。
そして牛への賛辞はまるで純文学だよ。「牛追いの冬」は知らないけれど。
うちの母の生家は農家で畑作業や物を運ぶのに牛を飼っていたって言ってたなあ。