国民は安いコメを食いたい
- カテゴリ:日記
- 2025/04/19 20:57:02
備蓄米を放出すれば値段が下がると言っていたが、現状から推測すれば安いと思う値段までは下がらない。備蓄米は、主にJA関連業者に、落札されているから、全国ベースで流通させるには、業者間で取引が必要になる。当然のこと取引なので、若干の費用がコメ価格に上乗せされるので、流通すればするほど値段は上がると考える。米を流通させるには、ガソリン代や人件費がかかるので、誰も損をしてまで商売をやるヤツはいないだろう。どう考えても備蓄米に値下げの効果は無いと見る。それより安いコメを食べたければ、どんどん輸入米を増やすことである。こんな状態になったら、美味いとか不味いとか言っている場合でない、農閑期にはどんどん輸入米を増やすべきである。
昔は、我が家も米を作っていた、だから好きなだけ米を食べることができたが、おかずは白菜か大根の漬物だ、たまに鶏の卵くらいで、肉と言えば鶏モツ、魚は田んぼのドジョウだ。だが新米を食べることは少なく、前年度の古米を食べることが当たり前なのであるが、今年もコメ不足になるとしたら大変なことになる。今回備蓄米を毎月放出すれば、次の収穫で備蓄米を満タンにすることは恐らく出来ないだろう。コメの値段を安くするのに、備蓄米を大量放出して値崩れを起こせば安くできるかもしれないが、備蓄米を使い尽くせば再びコメの値段は高騰するだろう。少なくとも備蓄米が底をついた時にどうなるか、コメ業者は先を読んでいると思うから、簡単に在庫の米を流通させるとは思えない。米は1年や2年くらいなら冷蔵保存しておけば美味しく食べられる。
ところで万博は、今日までに41万人の来場者があったらしいが、多いのか少ないのかと言ったら、予定の見込みより全然少ないと思える。これからゴールデンウイークなどで増えると思えるが、一時的なものだろうから平均来場者が増えると言う見通しは明るいとは思えない。ここで起死回生となる策があるなら、まだ挽回となるチャンスはあるが、恐らく猛暑の万博会場にリピーターをどう繋ぎ止めるかがカギとなるだろう。世論調査を見るかぎり、万博に出かけたい人の数は限られているから、その人たちがリピーターにならない限り酷暑の夏を乗り切ることは厳しいだろう。
今日は、Tシャツで山歩きをしたり、草取り作業を行って、1日が終わったが、とにかく暑いことは確かだ。上空1500mの寒気帯もかなり小さくなって来たので、この先寒くなることは無い、むしろどれだけ暑くなるかそちらが心配だ。たしか南半球のアルゼンチンで気温45度になったと記事にあった記憶を思い出すが、北半球でも大陸は当たり前なのだが、海水温が高い日本でも起こらないと断言できないだろう。今年の夏は、40度越えは当然あり得るだろう。