5年先は8倍の輸出目標
- カテゴリ:日記
- 2025/04/11 20:38:38
政府が、5年先の農業政策を閣議決定したが、海外への米の輸出量を8倍の35万トンに増やす目標を設定した。大昔は、米の海外輸出など考えていなかった気がするが、今は日本のコメが美味いと言う噂が世界に広がったので、米の海外需要は増えるだろう。ただ、今の日本の農家の現状は、子どもたちが就職して現金収入を得ているので、農家の後継者となる子どもたちがどれだけいるか気になるところである。そもそも海外輸出量8倍はどこから算出されているのだろうか、農業では食っていけないので農業人口がどんどん減少することは明白だ、もちろん今までどおりの農業では8倍生産なんて出来ない、スマート農業化して大型機械化しなければ人手不足の改善は出来ない。ただそれも怖いものである、何の保証もないからだ、農家は個人事業主だ、何のバックもない、何事も成功するものではない、果たして5年後がどうなっているか。それより今の状況をどう脱却するか考えることが必要だろう。
ところでJAcomに載っている集荷業者の毎年12月の民間在庫量は、R2年284万トン、R3年296万トン、R4年276万トン、R5年246万トン、R6年197万トンと言う数値がある。ここ最近になって急激に民間在庫量が減っているので、国の備蓄米の量が適正であったとしても、業者間では米の取り合い合戦が繰り広がれているのではないか。備蓄米を7月まで放出したところで、民間在庫量が不足気味では取引価格は下がらないだろう。
今日は、昨日に続き市内の低山の近所で、篠竹の刈り取りが完了した。もちろんボランティア作業であるので、丸2日間の作業収入は無いが、伐採した篠竹の使い道は工夫次第だ。ところでだ、刈り取った篠竹を切断して軽トラで運搬するのだが、数回は往復する必要がありそうだが、すべては工夫次第だ。さて気が付けば、作業をしている横は雑草が生えている斜面であるが、よく見ると美味しそうなゼンマイが何本も生えていた。すかさず手で持ちきれないほど収穫して持ち帰った、今夜はあく抜き作業だが、旬の山菜を食べれることも節約になる。とにかく工夫は節約になる。
さて今日は、為替は142円台の円高に動いている。すべては米国の関税の影響であるが、90日間の関税停止で投機家がどう読んでいるかだ。そもそも90日間の停止は何を意味するのだろうか。まあ、この間に米国と各国との間で有利な取引交渉を行うのが目的とも見えるが、、とりあえずしばらくは円高に投機するのかもしれない。まだまだ各市場が向かう方向が見えないだろう。
最近は、警察などの公共機関からの電話で詐欺に遭う人が多いみたいだが、我が家にはそういった電話は一度も来ていない。理由は、自由人なので家にいる時間が決まっていないから、電話に出たことがない。そもそも固定電話は、昔からの付き合いがある相手しか応対はしていない、全く知らない他人の電話は何であろうと断る。どうしても確認する必要があれば、相手の電話と名前を聞いて、折り返し電話をするつもりだが、今までに一度もない。知らない他人の電話は、すかさず切ることに尽きる。
明日は、最高の天気になりそうだ、埼玉では桜や菜の花が満開のお花見日和である。明日は、鼠経ヘルニア手術後1か月を過ぎたので、久しぶりに日和田山を歩く。休憩小屋に桜の大木が満開なのであるが、枝が電話線に乗りかかっているので、桜の所有者を確認してからNTTへ枝の伐採依頼を頼む予定をしているが、どうなるだろうか。翌日山歩きで再度電柱表示を確認したら、電話線でなく地デジの共同アンテナの受信ケーブルだったので、とりあえず区長から市役所にて手配することで解決しそうであった。