ヒメジ
- カテゴリ:占い
- 2025/03/26 16:10:26
ニコットおみくじ(2025-03-26の運勢)

こんにちは!高気圧に覆われ、九州から東北の太平洋側は晴れる。
北陸と東北の日本海側、北海道は昼頃まで雨。
沖縄は雨のち曇り。
気温は平年より高い。
【ヒメジ】 比売知 Upeneus japonicus(Houttuyn,1782)/
Upeneus bensasi
(Temmink & Schlegel,1843)
Goatfish
☆スズキ目スズキ亜目ヒメジ科ヒメジ属に分類される海水魚の一種です。
<概要>
〇ヒメジ
@別名
・オキノジョロウ/沖の女郎(富山県)
・オキノジョウ(新潟県)
・アカイオ、ヒメイチ、ベニサシ、ベンサシ、ハナジャコ、
ヒメジャコ(和歌山県)
・キンタロウ(山口県)
@フランス料理に使用される高級魚
ヒメジはヒメジ科ヒメジ属を代表する魚で、
同じヒメジ科の魚でルーッジェ(rouget de roche)といえば、
フランス料理に使用される高級魚として知られています。
★ポール・ボキューズ さん
(Paul BOCUSE)
世界で一番有名な料理人といわれるポール・ボキューズさんは、
1926年にフランス・リヨン近郊の、
コローニュ・オー・モン・ドールという街に生まれました。
ボキューズ家は元々料理人の家系で、
ポール・ボキューズさんも16歳になると料理人としての修業を始めます。
途中、第二次世界大戦に従軍しましたが、
その後はリヨンやパリで修行を続け、
1950年にヴィエンヌ県の長一流レストラン、
「ラ・ピラミッド」さんの厨房に入ります。
ボキューズさんはこのレストランで、
「もっとバターを!」という名言で有名な、
史上最高と評されるフランス料理のシェフ、
フェルナン・ポワンさんの薫陶(くんとう)を受けます。
*薫陶・・・人やものが、他の人の人格や精神面の育成に与える、
良い影響のこと
1959年に実家の「ポール・ボキューズ」を継ぐと、
店は1961年に早くもミシュランガイドの1つ星に輝きます。
さらに・・・
1965年になると、初の3つ星を獲得します。
その後は現在までにその3つ星を維持し続けています。
本店はフランスのコローニュ・オー・モン・ドールにあります。
1970年代になりますと、
ポール・ボキューズさんは辻調理師専門学校さん創設者である、
辻静雄さんの招聘で日本へやってきます。
ボキューズさんはこの時、懐石料理や京料理等に触れまして、
そこから季節ごとの素材を活かす調理法や、
料理に相応しい器を用いた、目にも美しい盛りつけの方法等を学びました。
ボキューズさんはフランスにもどりますと、
早速この手法を自らのレストランで提供する料理に取り入れまして、
「ヌーヴェル・キュイジーヌ」の旗手となりました。
◇ヌーヴェル・キュイジーヌ
伝統的フランス料理の過度な様式化を廃しまして、
新鮮な素材を活かしたシンプルな料理を志向する料理運動です。
◆土井善晴「どいよしはる(料理研究家)」さん
「ポール・ボキューズさんのお陰で、
世界中の料理人の地位が上がったんです。
シェフの腕組み数タイルも、ポール・ボキューズさんが最初」
2016年に90歳を迎えたボキューズさんは、
現在ではほとんど料理をしていないようですが、
まだまだ健在で、今はフランス料理のさらなる発展と、
後進の育成の為に力を注いでいます。
かつては「ヌーヴェル・キュイジーヌ」の旗手と呼ばれた、
ボキューズさんです。
現在ではむしろソース作りに丹精を込める、
正統派のフランス料理を重要視しています。
□ポール・ボキューズさんのスペシャリテ
そんな人生を謳歌(おうか)するシェフのポール・ボキューズさんです。
彼の料理の特徴は・・・
・良い素材
・良い火加減
・良い味付け
このようにフランス料理の基本に忠実で、味付けは決して奇をてらわず、
調理方法や盛りつけに遊び心を見せてくれます。
彼のスペシャリテは幾つもあるのですが、今回は・・・
◆甘鯛のポワレ ジャガイモのクリスティヤン ウロコ仕立て
素材の見た目を再現した一品で、
白身魚の上に丸く型抜きしたジャガイモを鱗状に並べて、
一緒に焼き上げたものです。
魚の身にふっくらとした食感と、
サックリと揚がったジャガイモのクリスピーな食感の対比が楽しめます。
フランスでは魚料理の代表的な食材である、
ルージェ(ひめじ)を用いますが、
日本の「ポール・ボキューズ」さんでは、
甘鯛を使用したものをいただくことが出来ます。
△ソース
フュメ・ド・ポアソン
(香味野菜や魚の骨、アラ等を煮詰めて作る出汁)、
白ワイン等をベースにしたホワイトソースで、
赤ワインのソースでさらに水草のような模様が描かれています。
コローニュ・オー・モン・ドールの本店ではルージェを使用します。
ルージェはフランス料理ではよく使用される、馴染みの深い魚です。
@認知度が低い
産地では比較的身近な魚の一つですが、
都市部では認知度が低く、スーパー等で見かけることはほとんどありません。
@生態
★分布
北海道南部以南の日本海及び太平洋沿岸から朝鮮半島、
中国の沿岸に分布しています。
☆食性
水深約100m以浅の砂礫や砂泥底で小さな甲殻類等、
底生動物を捕食し、生息しています。
顎から伸びる2本の髭には繊細な神経器官がありまして、
泳いでいる時は顎に収納されていますが、餌を探す時にはこの髭を伸ばし、
底を手探りするように触り獲物を見つけます。
★産卵期
夏から夏の終わり頃とみられまして、比較的浅い所まで寄って来て産卵し、
水温が下がる頃には、又深みに戻って行くとみられています。
@特徴
ヒメジは大きくても約20cmの小魚で、
体はやや側扁し、背鰭は前後に分かれまして、
体高は第一背鰭の前をピークに尾に向けて低くなっていきます。
☆体色
全体に淡い赤色をベースに、
腹は白く、体側には個体によって赤い斑紋や帯等が見られます。
背鰭と尾鰭の上半分には紅白の縞模様がありまして、
顎には2本の黄色く長い髭がありまして、体表の溝に収納されています。
問題 ヒメジの産地についてですが、
各地の沿岸漁獲されているものの、全国の統計はとられていないようです。
次の文章の???の中の漁名を教えてください。
ヒメジは産地によって獲れる時期が異なりまして、
日本海沿岸では夏場は???が行われていない所が多く、
秋の解禁後から市場に出始めます。
産卵期は夏から秋口とみられますので、
美味しい旬の時期は冬から春までとなります。
1、延縄(はえなわ)漁
2、中層トロール網漁
3、底引き網漁
ヒント・・・〇??? 海に網を投げて漁船が引き回す
海底に袋状の網を降ろして曳(ひ)いて、
海底付近にいる魚、エビ類、カニ類、貝類を捕る漁法です。
お分かりの方は数字もしくは???の中の漁名をよろしくお願いします。
そうですか、お名前を御存知ですか。
そうですね、かつてヒメジの干物が販売されていましたね。
こうした魚類は、ヒメジではなくとも、率先して摂り入れてまいりましょうね。
ヒメジもいつか食べてみたいです。
かげねこちゃん、どうもお疲れ様です。
そうですか、調べてくださりましたか。
どうもありがとうございます。
おおお~、余裕の正解ですね。
伝わりますよ。
はい、問題の答えは3番の底引き網漁です。
完璧でした!はい、間違いありません!
どうもおめでとうございました(祝)
今回は調べました。エヘヘ
3、底引き網漁
これは間違いないかな???