Nicotto Town


せんちゃん


烏帽子山公園


母の故郷は山形県。

わたしの生まれも山形県だが小学校に入学前に北海道に来たので山形の記憶はない。

認知症がすすみ、短期記憶が1分も持たない母。同居して介護している娘のわたしのことを時々、「施設の人」と言う。息子がいたことや父のことすら記憶が取り出せなくなっている。

それで、随分と泣いたけれども現在は母の記憶は取り出せなくなっているだけで確かに存在していると信じることにしたせいか穏やかに暮らせている。

いつか介護から解放された時には母の故郷の山形を旅したいと思う。
あらゆることを忘れた母だが烏帽子山公園での毎年のお花見のことは楽しそうに語るのだ。

以前読んだ小説で時刻表や泊まる旅館など綿密に調べて空想で旅をするというものがあった。これなら、いつでもできる。幸い、ネットの情報も豊富だ。

新幹線の札幌延伸はいつになるかわからないが、フェリーで本州にわたる旅もいいかも。バーチャルな旅を楽しんでみようか。

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2025/03/20 17:00
> もふもふ0304さん
わたしも母の性格が羨ましい(;^ω^)。
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2025/03/20 13:15
> せんちゃんさん
笑顔の少ない私にとっては、眩しすぎるお母様だ。
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2025/03/20 11:49
> もふもふ0304さん
お金を貯めるよりも、記憶の宝箱に素敵な思い出をたくさんしまっておきたいね。
いろいろわからなくなった母だけど、いつも見知らぬ人(実際何回も会ってる人でも)に笑顔な母は
最強かな。
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2025/03/20 09:08
私の祖母も、家族の顔が分からなくなってからも、子供の頃の幸せな記憶は、いつまでも持っていたようだよ。
そんな記憶の宝箱に、人はそれぞれ何かを入れているんだと思う。
願わくばすべての人が、そんな記憶をたくさん持っていますように。



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