Nicotto Town



回顧


今週は重賞3つ全滅で全体でもしょぼいのを1つ獲っただけ。うーん・・・久々に絶不調期に入ったかなぁという感じ。本命馬が不利受けたり下手乗りされたりそもそも中山の馬場が先週と違い過ぎて修正しきれへんかったりと泣きごとの一つも言いたくなるけど全て自分の実力不足。どんな状況でも再現性の高いロジカルな予想で当てな馬券では勝てへん。

【弥生賞】60.9-60.4=2.01.3 土曜夜の雨が残って終日稍重。思ったより乾かず最後まで時計も上がりもかかるタフな馬場やった。ヴィンセンシオが逃げる意外な展開。向正面に入った辺りでファウストラーゼンが例によってマクって一気に先頭。全体の動き出しも早くラスト5F目最速のロンスパ消耗戦。こうなると差し優勢になってもおかしくないけど末脚を使えるような馬場やないからか、内から乾いてたのかはわからんけど後ろから差すのは難しかった印象。馬場も展開も独特やから評価が難しい。勝ったファウストラーゼンに関してはここまで前走と同じ競馬で上手く行くとはなぁという感じ。ホープフルSより前半は少し速かった分楽ではなかったはずやけど3~4コーナーで少し溜めたことで最後まで凌ぎ切れたんかな。ただ皐月賞はしっかり流れることが多いだけにマクれるような展開になるかは微妙やからね。コスモキュランダの時に書いたと思うけどマクリはそもそもペースが遅いポイントでやるから有効なんであって締まった流れでやるとただの自滅。去年のモレイラみたいにペースが速ければ仕掛けをワンテンポ遅らせるようなことが出来れば。そういう意味では3着アロヒアリイと4着ミュージアムマイルが残り4F辺りから一気にポジションを上げて行ったのは個人的にはあんまり良くなかったと思う。さっきの話にも通じるけど、マクリの後追いってどうしても全体のペースが上がってからポジションを上げることになるから厳しいんよね(まぁ、前は3~4コーナーで少し緩めてるからラップ的には遅くなってるけどここで押し上げた馬たちは息を入れてへん)。本番へ向けてはアロヒアリイはスタミナやパワーが問われる消耗戦に強いバレークイーン牝系で今日の馬場や展開が向いた面はありそう。きつい競馬はしてるけどね。皐月賞が去年みたいな高速馬場やとどうかな。ミュージアムマイルもきつい競馬はしてるけどワンテンポ先に仕掛けたアロヒアリイに先着されたあたりクラシックって意味ではちょっと底が見えた感も。まぁ、距離伸ばして2連勝したのに朝日杯に出さされたり、そこで賞金加算出来たのに王道ローテの直行を選ばず弥生賞に出て来たりという使い方もサンデーレーシングやノーザンF的には本番はクロワデュノールに任せてこの馬は楽な所で小銭稼ぎって思惑に見えへんこともないから期待度はそんなもんなんかなと。2着のヴィンセンシオはマクられても落ち着いてやり過ごせてたし思ったより強かった。ただ2,3歳戦では特に逃げることの少ないルメール騎手が奇策に出たあたり王道競馬で勝てるほどの自信はなかったんかなと。ジュタはさあここからスパートってタイミングで早めに外から上がって行ったミュージアムマイルにぶつけられて内のベストシーンとの間でまともに挟まれて戦意喪失。手応え自体は悪くなかったように見えるし皐月賞が高速馬場なら穴で一考。ナグルファルも初めてまともに揉まれる競馬で可哀想やった。





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