青空の下を舞う雪
- カテゴリ:日記
- 2025/03/09 10:42:46
夜中の内にまた雪が降り、
あたり一面真っ白に。
とはいえ、今回の積雪量は5cmにも満たず、
雪掻きの必要はなさそうです。
そして、朝9時にもなると、
徐々に雲も消え始め、
真っ青な空が広がり出しました。
その青空の下を、
今、雪が舞っています。
木々に付着した雪が、
朝日を受けて緩みはじめ、
そこに風が吹いて木立を揺らすと、
木々の高いところから雪が舞い落ちてくるのです。
日差しの中を、
雪が舞い落ちてきますから、
雪が白く輝いて見えます。
粉雪のように舞い散れば、
ダイヤモンドダストのような輝きを放ちます。
なかなか幻想的な風景でした。
この現象は、
木々から雪がすべて滑り落ちてしまうと、
見られなくなるので、
10時頃には、あらかた終わってしまいました。
今年の雪はこれで終わりで、
これから暖かくなっていくのでしょうか。
でも、このような風景が見られるのなら、
もう少し冬が続いても悪くない気がしています。
うとうとさんは、この近くで過ごしていたから、
このような光景を何度も見たことがあるのですね。
この地の冬は、厳しいけれど、その分美しい。
もうすぐ春になってしまうのが、
ちょっともったいないような気がします。
幼少の頃この美しさに出会えたことが、寒い冬を嫌いにならずに済んだ遠因になっていると確信しています。