消防記念日
- カテゴリ:勉強
- 2025/03/07 00:29:41
こんばんは!7日(金)は
北陸から北日本海側を中心に雪や雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
南西諸島は雲が多く、にわか雨がありそうです。
その他の地域は晴れる所が多いでしょう。
【電車で行きたい場所は?】
A、上信電鉄株式会社さんの下仁田(しもにた)駅です。
〇下仁田駅
住所:群馬県甘楽郡下仁田町(かんらぐんしもにたまち)下仁田甲374-4
@高崎駅から下仁田駅までの運賃(片道)
1130円です。
@名所
★荒船風穴(あらふねふうけつ)
住所 :群馬県甘楽郡下仁田町大字南野牧10646
電話番号:0274-82-5345
下仁田町の中でも長野県の県境近くにある、
蚕種(蚕の卵)用の貯蔵風穴です。
これらは地元の名士でもある庭屋静太郎さんと、
彼の息子で養蚕業の教育機関でありました高山社さんで学んだ、
庭屋千壽(せんじゅ)さんが造り上げたもので、
第1号の風穴は1905年に完成しました。
そして・・・
1908年に第2号、1913年に第3号が完成し、
合計で3つの風穴があります。
通常、蚕の繭(まゆ)は毎年春に孵化します。
しかし・・・
風穴に置くことによって、
岩の隙間から吹き出す冷風により、孵化を遅らせることが出来ます。
その為、夏や秋でも繭を作り出すことに成功したのです。
これにより・・・
生糸の増産が可能となり、1909年にはこの3つの風穴だけで、
蚕種枚数が110万も貯蔵出来るようになりまして、
全国でもトップの規模となりました。
しかし・・・
工孵化法や氷冷蔵によりまして、風穴での貯蔵は廃(すた)れていき、
昭和初期には放棄され、現在は遺構だけ残っています。
□荒船風穴が世界遺産に登録されている理由
◆登録基準(ii)
富岡製糸場では当時のフランスの養蚕技術が早期に伝えられまして、
20世紀初頭には世界でトップクラスのシェアを誇るようになりました。
ここは世界に共有された養蚕技術が、
早期に確立していたという場所であったという点です。
◇登録基準(iv)
富岡製糸場と関連する絹産業遺産群では、
当時の西洋の最新技術を採用しつつも、
日本の木造の伝統技術が利用されていました。
それは・・・
「木造レンガ造り」等、
和洋折衷(わようせっちゅう)の建築様式が見られるということからです。
■アクセス
上信電鉄株式会社さんの下仁田駅よりタクシーで約30分です。
【消防記念日】 Firefighters Memorial Day
☆3月7日は「消防記念日」です。
この記念日は1948年に現在の消防組織法が施行されまして、
日本の消防制度が確立されたことを記念して制定されました。
■消防法と消防組織法の違い
両者は消防に関する重要な法律ですが、それぞれの役割や目的が異なります。
◇消防法
葛西の呼ぼうと消火活動に関する基本的な規定を定めた法律です。
▲消防法の目的
火災を未然に防ぎ、発生した際には迅速に消火活動を行うことです。
日本では1899年に初めて制定されまして、
その後、数回改正が行われました。
具体的には・・・
・火災報知機の設置 ・避難経路の確保
・消火設備の点検・保守 ・火気の取り扱いに関する制限
これら等が規定されています。
又、火災発生時には速やかに消防署に通報しまして、
住民の避難支援を行う義務も含まれています。
近年では地震や台風等の災害にも対応出来るように、
災害時の避難や救助活動についての規定も盛り込まれています。
これによりまして、消防法は単なる火災予防だけではなく、
総合的な防災法としても機能しています。
☆消防組織法
消防活動を効果的に行う為に、
消防団や消防署の組織運営に関する規定を定めた法律です。
これは火災の発生を防ぐだけではなく、
発生した場合には速やかに鎮火出来るようにする為の重要な法律です。
具体的には・・・
・消防署の設置基準や指揮体制
・消防車両や消防危惧の保有基準
これらの保有基準が規定されています。
又、消防署員の採用や配置、訓練、
災害時の救助活動に関する基準も含まれています。
▲消防組織法の目的
地域社会の防災力を強化しまして、
火災発生時に迅速かつ効果的な対応を可能にすることです。
地方自治体の消防組織が適切に運営されていることによりまして、
地域住民の安全を守ることが出来ます。
◇消防法と消防組織法の違いとは
消防法と消防組織法はどちらも火災や災害に関連する重要な法律ですが、
それぞれに異なる役割があります。
▲消防法
一般市民や企業に対して、
火災予防や消火活動に関する基準を定めたものであり、
主に日常生活における予防活動を促進します。
具体的には火災報知機の設置や避難経路の確保、
消火設備の点検等が規定されています。
△消防組織法
消防団や消防署等の専門的な消防組織に関する法律です。
この法律は災害発生時に迅速かつ効果的に対応する為に、
消防組織の運営や訓練基準を定めています。
このように消防法は予防と基礎的な安全対策を目的としまして、
消防組織法は実際の消防活動を支える為の、
組織的な運営に焦点をあてています。
両者は異なる役割を持ちながらも、
協力して効果的な火災対策を実現しています。
<概要>
〇消防記念日
「消防組織法」の施行とその意義
1948年(昭和23年)のある日、
日本の消防体制は大きな転換点を迎えました。
それは「消防組織法」が施行された日です。
この法律によりまして、消防の責任が市町村に移されまして、
自治体消防制度へと移行しました。
これは、それまで警察の所管でありました、
消防業務を地方自治体が担うことによりまして、
より地域密着型の消防サービスの提供が可能になったことを意味しています。
問題 消防記念日の制定と目的についてです。
次の文章の〇〇に入る言葉を教えてください。
1950年(昭和25年)2月9日に国家消防庁は、
消防組織法の施行を記念して「消防記念日」を制定しました。
この日は、消防関係者は勿論、一般市民にも・・・
「〇〇の地域を〇〇の手で、火災その他の災害から守る」
このような意識を深める為の重要な日とされています。
*国家消防庁・・・現:総務省消防庁
1、自ら
2、国民
3、国家
ヒント・・・〇「〇〇らの地域は〇〇守る」
日本の消防団はボランティアの性格を持った、
能力、数ともに世界に誇るべき消防組織です。
東日本大震災のような未曾有の大災害を始め、
地震、局地的な豪雨、火山の噴火等が至る所で発生していまして、
「〇〇の地域は〇〇守る」消防団が、
これまでにも増して大切になっています。
団員さんの報酬等の処遇改善や装備品の充実等、
消防団活動が円滑に進めるよう、市町村〇〇が整えるのも重要です。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る言葉をよろしくお願いします。