Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


今朝はまず雪掻き



昨日の夕方、
車で歯科検診や買い物に出掛け、
帰ってきて、敷地内の駐車場に車を駐めようとしたのですが、
私の家は、前の道から駐車場までが
砂利道の緩やかなスロープになっていて、
前々日に降った15センチ程度の積雪が
そのままになっていたため、
スリップして最後の数mが登れない。

さて、どうしよう。困った。

もう暗くなっていたし、
一応、車は敷地内に入っているので、
昨夜は車をそのままにして、
荷物だけ持って家の中に入りました。

そして、今朝、
車に積んであった除雪用のスコップを引っぱり出し、
車の下と前後の雪を掻きだし、
ギアをローにして車を動かしたら、
なんとかスロープを登りきりました。

布チェーンを使う手もあったのですが、
わずか数mのスロープを登りきるために、
一々チェーンを付けるのも煩わしいし、
郵便や石油配達の車も敷地内に入ってくるし、
また車で出掛けて、帰ってきたら、
最後の数mを登り切れないという
パターンを繰り返すのもイヤだったので、
 (この地は気温が低いので、
  一度雪が積もると、
  それがなかなか溶けないのです。)
どのみち除雪はしなければならなかったのです。

というわけで、約30分かけて、
砂利道がところどころ顔を出すまで、
雪掻きしました。
こうしておけば、雪も早く溶けるでしょう。

しかし、いや~、雪掻きは一仕事だなあ。
雪国の人が、冬は雪との戦いと語るのがよくわかります。

深さ15cm程度の雪を、
長さにして約10m、幅にして車1台分、
雪掻きするだけで、何度も息が上がる。

冬場の良い運動かもしれませんが、
翌日、雪が降って、
すべてがまた元通りになっていたら、
その徒労感たるや、半端ないなあ。

今年の雪掻きは、
この一度切りで終わりになりますように。




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