ノロで営業禁止
- カテゴリ:コーデ広場
- 2025/03/03 06:41:52
【速報】ミシュラン掲載歴ある「日本料理店」でノロウイルスの集団食中毒 一度営業停止命じられたのに再開後に再び発生 計56人が下痢や吐き気訴え 営業禁止命じられる 大阪・河内長野市(MBSニュース) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0ae3c34909dcf53b97f5192456933b62b7a8921
3/2(日) 19:28配信
の記事を見てびっくりした。
というのも 以前 店の前を通ったときに、「感じよさげ、入ってみたいな」と思ったものの 時間が合わず、「いずれ」と思っていた店だから。
なので その店が ミシェランに掲載されたことのある店だとは知らなかったので、二重にびっくり。
それにしても 営業禁止とは・・
食中毒で営業禁止と言えば 昨年だったか一昨年だったか
連休中の駅弁で 550人の食中毒患者を出した東北の弁当や
吉田屋の件が思い浮かぶ。
あれは、外注していた米飯の たしか黄色ブドウ球菌が原因だった。
久しぶりの黄色ブドウ球菌食中毒であり、駅弁・大量の被害者という点で話題となり、あおりを食って
その後 イベント販売した手作りの某出品者の「食中毒疑い報告」に関する過剰(というかほとんど誹謗といってもよい)記事につられたネット上でのバッシング騒ぎも起きている。
一方 ノロと言えば 天王寺の都ホテルのロビーで 嘔吐した外来者が広げたノロ騒ぎとか
それより前の 大阪南部地域一帯でのノロ騒ぎを思い出す。
ちなみに 都ホテルでのノロについては、私は個人的には
当時半年~1年近く天王寺周辺者のその日暮らしの人々の間で蔓延していたであろうノロ(とにかく 駅周辺での吐しゃ物が 目立ちまくっていた)が背景にあったのではないかと思っている。
そして 給食・保育所関連でのノロ予防対策の厳しさの記憶もあるので、今回の 河内長野の飲食店の事例も、大変だなと思った。
昔は ノロの症状を、「おなかに来る風」程度に思っている人も多かった。(大阪南部で大騒ぎになる前)
そして 潜伏期間が1~2日あって その間も感染するし。
家族間での感染も多いし
客とかアルバイトが ノロを持ち込む可能性も高いし・・
そもそも ノロには免疫がないから 家族間でうつしあって再感染もありうるのではなかろうか????
だから、一度 営業禁止にして、
店に係る人達全員から ノロが検出されないことを徹底調査して 店舗内外を徹底消毒して ウイルスが検出されないことを確認するまでは 営業禁止になるのも 仕方がないのかなと思う
ちなみに 営業禁止を食らった吉田屋も、たった3か月で禁止が解除されて 営業再開されているので、
喜一さんも 気を強く持って この事態を乗り切ってほしいと思う
(参考記事
ニュース「食中毒500人超の駅弁メーカー吉田屋、処分解除で営業再開」 : 企業法務ナビ
https://www.corporate-legal.jp/news/5488 2023 11月7日)
余談ながら、保健所の指導力には地域差もあると思うので
喜一さんも 大阪府下の 過去にノロで悩んだ地域・機関の
ノロ対策・除菌・検査体制なども参考にして、
頑張って立て直してほしいと思う。
にしても 「冬場のノロ・食中毒の落とし穴」に
遠目ながらも知っていた店がはまるとは・・・
・ノロについての 一般的な解説は⇓
【医師が解説】ノロウイルス(冬の急性胃腸炎)の症状・診断・治療 | 【上野駅2分】内科・血液内科・糖尿病内科|上野御徒町こころみクリニック
https://ueno-okachimachi-cocoromi-cl.jp/knowledge/norovirus/
しかし 保育所とか給食調理の現場で求められる ノロ対策の厳しさは
↑の記事にあるような一般的な解説から受ける印象とはまるで 異なります
ため息が出まくるほどの衛生対策を ノロ流行に対応した経験のある専門医(保健所)は 当たり前のように日常的に実施する必要性を説いておりました!
当時の体験者達が 定年になっていて 最近の大阪府下の保健所の指導(助言内容)が緩んでいるのかしら??
営業停止にするときに 当然 保健所は 対策を指導していたと思うのだけどなぁ・・
x実質に直行
〇自室に直行
仕出し屋の弁当食べた71人食中毒 2人が入院 ノロウイルスを検出 岐阜県
3/2(日) 17:42配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/79c1b37ed01e847093a2512e1d7ccc5fefb04c6c
今や インバウンドで 客や外国系アルバイトが ノロを持ち込むことも念頭に置いて
営業しなければいけない時代になったと思う
日本で生まれ育ってきっちりとした教育を受けた者と 外国人では
衛生概念が根本的に違うということを直視した対応をとることは
差別ではなく ただの安全管理・雇用者・経営者として消費者・顧客を守るために実践しなければならない配慮義務であり、経営者責任です!!
そして 来日労働者たちは 必然的に 同胞(=外国人)同士の交際があり
自分が雇用している人が店内で 店内規則を守っていたとしても
職場外での個人としての日常生活・自由時間には、
衛生的概念が身についた日本人集団の中で暮らしている人に比べて
個人生活における各種感染リスクは 飛躍的に高いという現実をも直視する必要があります
私 自身 外国人相手をした後は 徹底的 衛生消毒してから帰宅し
帰宅後も 屋内に入る前に さらなる手洗い・うがい等実践し
家屋に入っても実質に直行してすべて着替えてから
わが子に接しましたよ(特に子供が中学生になるまでは)
仕事上では 必要に応じて 握手もハグも対面・近接での会話も すべて受け入れてましたが
家族を感染の危険から守るために対応はきちんとしてました。
しらみ持ちその他寄生虫持ちも 対象者に居ましたから
自分の持ち物・被服の管理にも 気を配りました。
そこまで ひっそりと気を配ってこその 友好親善であり援助活動です