「お嬢さん」の年齢を上げた男
- カテゴリ:日記
- 2025/03/03 00:12:35
みのもんた氏が亡くなりました。
文化放送アナウンサーからフリーになった人としては、先輩の土居まさるや後輩の吉田照美らを上回る大活躍でした。
フジ・サンケイつながりで「プロ野球ニュース」の司会になったのがきっかけで(?)「珍プレー・好プレー」のナレーションで人気が出ましたが、「宇野さん」のヘッディングや、すわ乱闘?のシーンぐらいしか覚えてません(^^;)
一気に女性ファンを拡大したのは日テレの「午後は○○おもいッきりテレビ」ではないでしょうか。
大島渚からは、難しい時事問題に素人の立場から聞くところがいい、みたいに評価されてましたが、みの氏の真骨頂は「おもいッきり生電話」だったでしょう。
毎回一人の視聴者から電話を受け、その悩みごとにスタジオゲストたちがいろいろアドバイスして、最後にみの氏が締めくくるんですが、必ずしもスタジオの意見を反映しないんですね。
スタジオが「別れることを考えたほうがいい」方向になっていたとしても、みの氏は「あなた、まだご主人のこと好きなんでしょ?」とか、相談者の真意に沿うような結論を言うんですね。
それでなんだか相談者の気持ちもなごんだような感じで終了する、と。
ここらへんの呼吸は、伊達に銀座で遊んでるわけじゃないな、と思わせるものがあり、自分が相談を受ける際の参考になった部分も多かったです。
その後、「朝ズバ」や「クイズ・ミリオネア」などで幅広く活躍しましたが、毎朝番組をやるのに銀座通いは欠かさないとは、体にいいわけないですよね。
毎週その週の衣装を決めてくれたという奥様と仲良くお過ごしください
合掌
息子何かやらかしたような?