Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


冬の光熱費



この地で初めての冬を過ごしつつあるのですが、
やはり光熱費は気になるところ。

この家の主たる暖房は灯油なので、
灯油代がどの程度までかさむのか気になっていました。


この家は、床暖房で室内の凍結を防いでいるため、
夕方から朝までタイマーで、
灯油を熱源とした床暖房が入るように設定しています。
加えて、寝る時と朝起きる時は、
やはりタイマーで寝室となっている和室を、
FF式の石油ファンヒーターで暖めていますし、
日中のほとんどを過ごす仕事部屋では、
石油ストーブが活躍しています。

この状況で、一月にどれだけ灯油を使うのかと思えば、
約2万円強。
おや、思ったよりも少ない感じがする。

これならば、
なんとかなりそうな気がしていたのですが、
そこに電力会社からの請求書がやってきて、
その金額を見ると、おっと、同じく2万円ほど。

でも、エアコンは設置してないし、
電気ストーブの類も使っていない。
なんで、こんなに電気の使用量がかさむのだろう、

…と考えてみたら、
凍結防止のために水道管に巻かれている電気ヒーターが、
この電気代の元凶のようです。

となると、1ヶ月に4万円の光熱費か。
他にも、ガス給湯器やガスコンロを使用していますから、
なんだかんだで平均すると、
光熱費は、冬場は一月5万円は費やさなくていけない感じがします。


薪ストーブやペレットストーブの導入も考えたのですが、
薪の調達費用やペレットの購入費用を考えると、
光熱費が節約できるとは思いません。
むしろ高くつくように思います。

薪ストーブは、薪となる材木をタダで調達できて、
それを薪割りする労力も前提にして、
はじめて光熱費の軽減が図れるみたいです。

ならば…、うーむ…、

現在に庭に野積みにしてある丸太は、
薪ストーブ用というよりは、
友だちが遊びに来た時の焚き火用と考えて、
主たる暖房は、しばらく灯油と電力に頼った方が良さそうです。

薪ストーブは、薪の調達ルートがあって、
薪割り自体も自分で行うことを前提にした上で、
はじめて環境にも懐にも優しい暖房器具となりうるのですね。

となると、薪ストーブは、
あくまでもインテリアとして考えた方が良さそうです。

ということで、炎を眺める醍醐味は、
しばらくは庭の焚き火で味わうより、
他に方策がないような気がしてきました。

やはり、薪ストーブなんて、
所詮は、贅沢品なのですね。
貧乏性の安寿には、高嶺の花みたいです。

苦苦苦~。




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