球団OBも惜しむつば九郎
- カテゴリ:コーデ広場
- 2025/02/26 03:56:08
『担当さん(いわゆる「中の人」)』 として初めて書かれた記事を見た。
その記事では 以下のような関係者の言葉が紹介されている
”「ヤクルト球団は何かと“緩いこと”が特徴。際どく攻めたことをやっても球団内からNGが出ることは、ほとんどなかった。また神宮球場は通路が狭く階段が急なため、つば九郎がスタンド内を歩き回ることができない。その中で大型カラービジョンを生かしたエンタメを創造したのが素晴らしい」(ヤクルト関係者)”
”「一時はスタンド内も動き回れる人間的なフォルムの燕太郎とトルクーヤが生まれたが、つば九郎人気にはとても及ばなかった。(つば九郎は)基本はグラウンド内しか動けないにも関わらず、ビジョンを効果的に活用して芸風を作り上げたことが尊敬に値する」(ヤクルト関係者)”
”「担当者さんは家族もいるはずなので、そういった方々サポートをしてあげて欲しい。例えば、つば九郎の追悼試合を行って収益をお渡しする。今後の売り上げの中からロイヤリティを支払う。これだけの功労者だからこそ、球団にはそういう部分でも感謝の意を表して欲しい」(ヤクルトOB)”
”「つば九郎のいないヤクルト戦は想像できない。オープン戦など実戦が始まったら、もっと悲しくなるのかもしれない」(ヤクルト関係者)”
ヤクルトOBから 遺族のために、追悼試合の収益やロイヤリティを渡したいという声が出るのは、やはり、「中の人=足立歩氏」は、非正規職員か 下請けか関連会社に雇用されている人だったのかな?・・
そういう内部事情をあらわにしたくないのなら、なおのこと、
つば九郎関連会社の調整を球団とヤクルト本社が責任を持ってきちんとやって、
『初代つば九郎追悼試合」とか「つば九郎記念杯」とか
あるいは、『お空に飛び立ったつば九郎が残していった(年俸の)ヤクルト記念セール」をできるだけ早く 新シーズン開幕までにやって、
そして 2代目つば九郎が戻ってきた「帰ってきたつば九郎のおみやげ ヤクルトセール」とか「お帰りつば九郎パーティ」を 今年度のオールスターあたりでやるとか(球団イベントとしてやりにくいなら、ヤクルト商品の詰め合わせセールをスーパーでやればいい)
諸々の権利関係で 球団本体が動きにくいなら
このさい ヤクルト本体で セールなり 何なりやればいいし
その収益の一部を 足立氏の遺族に贈るとか、マスコットの中の人のための基金(今後、中の人が病気やけがをしたときの見舞金にしたり、引退されるときに その就労年数に応じて功労金をおくる基金にする)を設立してそこに寄付すればいい。
(10年に1度くらいしか優勝しない阪神だって 優勝すれば阪神系列の百貨店・スーパーと上新電機がセールをやる。
ヤクルトはあまり優勝しないし 優勝してもヤクルトの特売があった記憶はないので、つば九郎追悼記念セールと お帰りつば九郎セールをやったらインパクトあると思う)
基金を作るのが面倒なら、
あっさりと 「初代つば九郎」の像なり写真なりと足立氏の写真を球団ロビーかホームページかに飾ればいいのにと思う
そもそもヤクルトは 日本独自の乳酸菌飲料、創業者代田 稔氏が「乳酸菌シロタ株』を培養したことに端を発するのだから
球団マスコットに関しても
キリスト教思想に縛られた欧米のマスコット観・ディズニー方式に追随する必要などまったくないのだ!
マスコットはマスコット
中の人は中の人
中の人が入れ替わっても、マスコットは永遠です!
でも 中の人のキャラ立ちしていた初代中の人もまた
永遠にその栄誉を称えましょう♡
でいいと思う。
マスコットキャラが次々変わっても 覚えるのが大変だし
観客だって 常に キャラ立ちしたマスコットを求めているわけではない。
たまたま そういう人が居たら楽しい
普通のマスコットが歩いていても それはそれでいい
そんな感じですよ。
中の人の労働環境をよくするために、複数の中の人が 毎日3・4人交代制で務めるマスコットであってもよいし
あるいは 複数の人たちがローテーションを組んで中の人を務めるのでもいい
あるいは キャラ立ちした「中の人」が一人で頑張るのでもよい(その場合は きちんとした待遇と労働条件の改善を!)
そのあたりは その時々の気象条件も含めて 時の流れに合わせて柔軟に運用すればいいと思う
ただ 現時点においては 足立氏が数十年にわたって「つば九郎」をもりたて、コロナ禍の陰鬱な時に 野球ファンのみならず 日本国内の多くの人の心を明るく盛り上げてくれたことをたたえて、きちんと お空に飛び立った足立つば九郎を みんなでたたえ 手を振って別れを告げて
新シーズンに戻ってきた「つば九郎」を温かく迎える素地を作ればよいと思う。
どーせ 野球ファンなら 「ウルトラマン」と「帰ってきたウルトラマン」 歴代ゴジラで
同名異人には慣れている
当時の子供たちだって、帰ってきたウルトラマンが 物語上では同じキャラという設定だが 実際は違うんだと理解してたし
セブン以後は 円谷さんも ウルトラマンファミリーと開き直っちゃったけど(笑) そういうご都合主義に突っ込むなんて野暮なことをしないのも 日本人の流儀です♪
ちなみに ゴジラは 外殻がかわっても 中の人は長年同じでしたが(笑) あの独特の歩き方 好きでした♡
正直 中の人が変わってからのゴジラは あまり興味がない
やっぱ動きが違うから
それに演出もかなり変わったから・・
ゴジラプールの埋め立ては言うまでもなく
それでも 新作ゴジラが新しい観客をつかみ続けている
つまり それが日本のマスコット事情でしょう、たぶん
なので つば九郎に関しても 日本人の心 大衆の心に沿った対応をすればいいと思う
球団運営・選手会・OB会・ヤクルト本社
それぞれの立場で なにかしら やれることはあるのでは?
うだうだしていると ファンが悲しくなるような労務関係の実情が 一倍酷い形で憶測交じりで漏洩・取りざたになりかねないのが今のネット社会
だからこそ きちんと 球団かヤクルト本体で
足立氏の弔いイベントをやるべきだ。
どっちみち 昔 足立氏を紹介した記事が すでにネット上に出ているのだから。
最初と最後ぐらい 本人の顔出しがあっても なんの問題はないと思う
そして 2代目以降の暴走が心配なら それこそ 新しい雇用契約(条件)をきっちりと結べばいいだけ
むしろ 足立氏をたたえて 区切りをつけたほうが
新しく中の人になった方が 普通のマスコットを演じやすくて楽だと思う
だれも 初代ウルトラマンの魅力を 「帰ってきたウルトラマン」やウルトラファミリーに求めなかったように(笑)
引用記事元
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b1c6d26d9600d5980c17795ba87f5990a4fae68?page=1
2/25(火) 18:02配信 AERA
そこで これまでのつば九郎の写真をポスターサイズにして たくさん掲げて 一般ファンといっしょにしのべばいいし 入場料もしくは 「お気持ち」を 遺族に届けるなどすればいい。
担当記者も含めて 足立氏故人をしのびたい人達も もしかしたら 気持ちの行き場をなくしているのかもしれない
ならば 選手・OBなど関係者一同がそろって 大っぴらに追善する機会を用意したほうが
すっきりとした気持ちで 新シーズンにのぞめるだろうし
中途半端に 記者もどきの詮索やにつきまとわれず 変な記事も出なくて良いと思うのだが。
それでも どのモスラもキングキドラも、 モスラはモスラ キングキドラはキングキドラだもん
あんまり細かいこと言わない
でも 中の人なり 主要デザイナーなりを大切にしてこその 日本のマスコットだと思う
・だからこそ 最近の 一般参加の着ぐるみティラノザウルス競争?(正式名称を忘れた)が
見ていて面白いのです
どれも 同じもしくは 同じような着ぐるみを着て走っているだのけど
中の人が一般人だから 着ぐるみを着て走っている人の個性が際立って見えて
見ていて楽しい
野球のマスコットもまた モスラ(個別の違いはあれど概念としては一つ)~一般参加の怪獣キャラ(同じ着ぐるみを着ているはずなのに 一体一体の個性=来ている人の個性があらわ)の間のどっかに収まっているのだと思う。
それが 日本人の感性だし 日本らしくて良いと思う
デェズニーキャラとは 違う 日本のマスコットのありようとして
しちめんどくさい理屈抜きに
見ている人たちつまり私たち日本の一般的観客・大衆の心に沿うように 塩梅すれば酔いのだ
その辺の采配をうまくやるのが 運営の運営たる由縁では?
ねえ ヤクルトさん 球団さん!
だって つば九郎 初期のころに比べると 年ねん おなかが出てきているもの(笑)
2023/08/06/ 09:30
「 体調不良により1週間休養していた、プロ野球・中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」が、8月1日の阪神戦から復帰した。着ぐるみなんだから、“中の人”は代打でもよかったのでは?……などと、思うことなかれ。選手同様、マスコットに命を吹き込むアクターにも、「流儀」がある。プロ野球チームに着ぐるみアクターを派遣した実績を持つ企業の代表・A氏に、着ぐるみ業界の裏話を聞いた。
そもそも、プロスポーツチームのマスコットはどんな人が演じているのか。A氏によると、チームから依頼を受けた着ぐるみ業者が、演技力・体力・経験値ともに申し分のないアクターを選び、派遣するケースが多いという。
「チアリーダーと一緒に踊ったり、アクロバットをしたりと、高度な身体能力が求められることもあります。若い人の仕事という印象があるかもしれませんが、長年訓練を続けているアクターだと、若手より動ける年配の人はざら。実際うちの会社にも、50代後半でプロスポーツチームのマスコットをレギュラーで担当している人がいます」
ギャラはチームの予算やパフォーマンス内容によりまちまちだ。高い場合は日給5万円ほど出ることもあるが、「手を振ってあいさつしてくれればよい」といったレベルであれば、2万円程度だという。
一方、アドリブでお笑いネタを披露する、ドアラや、つば九郎(東京ヤクルトスワローズ)のような、もはや着ぐるみの枠を超えて“タレント”と化しているマスコットの場合は、事情が変わってくる。
「球団が『このキャラクターはあなたしか演じられない』と評価すれば、アクターと専属契約を結んで、スケジュールを完璧に押さえているでしょう」
↑このつば九郎やドアラについては 完全にA氏の憶測ですよね!!
「猛暑のとき、パフォーマンスが終わってお客さんに手を振ってグラウンドから引き上げてくる時に、肩で息をしていました。ベンチ裏で扇風機を当てても、滝のような汗が止まらない。試合前のイベントに出ることも多かったですし、相当な重労働だったと思います。でも、弱音は一度も聞かなかったですね。代役を立てることもなかった。見てくれるファンのためにも、つば九郎としてグラウンドに立ち続けることにプライドを持っていたと思います」