重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/02/24 19:54:21
昨日の小倉大賞典で7番人気に◎、11番人気に○を打っての△◎消○決着で馬連だけの的中になったのをまだちょっと引きずってる。3,4着が逆なら3連単15万馬券も上乗せ出来たのに。まぁ、こんなことは競馬やってたら珍しくもないし無理にでも切り替えるしかないねんけど。今週末の重賞は中山記念、チューリップ賞、オーシャンSの3つ。中山記念はいつも通りやけどチューリップ賞とオーシャンSは例年より1週前倒しになってるから気をつけたい。
【中山記念】中山内1800は坂スタートで初角までの距離も短いから序盤からハイペースになることは少ない。ただレベルが上がると中盤以降は緩まずそのままスパートといった感じの持続力戦になることが多く小回りらしく速い上がりは求められず持続力勝負といった印象。過去5年を振り返ってもパンサラッサが引っ張った22年、道悪になった24年は2秒以上の前傾でそれ以外の3年も前後半差ほぼ1秒以内に収まってて中間の1Fも全ての年で11秒台半ばと締まったペースになってる。こうなると差しも決まりそうなもんやけど開幕週(1月開催はB、Cコース使用でAコース使用は年末以来)ということもあってか好走馬の大半は前か内を通った馬。後方から外を回すと厳しい。血統ではステイゴールド、ストームキャット、モーリスやカナロアあたりが目立つ。
シックスペンスはピッチ走法で瞬時にギアチェンジが出来るからスプリングSや毎日王冠みたいなスローの上がり勝負に滅法強いのも頷ける。ただ前半からハイペースになるようなレースや中盤速い流れのレースは未経験。今年どうなるかはわからんけど少なくとも3F瞬発力戦になるようなレースではないからね。いつも書いてるように人気薄なら未知の魅力に賭けるのも悪くないけど人気馬なら不安要素と見る方が馬券的には賢明な考え方。そうでなくても蹄の不安も抱えてる馬やしね。ソウルラッシュは久々に千八のレースに出走。ここの結果次第でドバイターフに行くかどうか決めるみたいやね。上がりの掛かる馬場や展開の方が良い馬やしそこまでスピードの勝ったタイプでもないから1Fの距離延長でパタッと止まるとも思えへんけど陣営も距離とコーナー4つのコースをポイントに挙げてるようにこればかっかりはやってみなわからん。斤量59キロも背負うし相手までって感じかな。エコロヴァルツはダービーやセントライト記念の内容からやっぱりベストは2000以下なんかなって思わせる前走の勝ちっぷり。時計もまずまずではあるけどジューンオレンジと0秒2差ってのがね。単に例年より時計の出やすい馬場に引っ張られた感も。前に行けるし人気薄なら狙ってみたいけど2~3番人気想定となると流石に相手までかな。アルナシームは以前よりはマシになったけど掛かる面があるし長い直線での決め手比べは不向きやから小回りである程度流れる展開がベスト条件。重賞勝った中京記念、中山金杯はいずれも本命打ったけどその時みたいに内有利な馬場+内枠なら今回も。ただ馬券的なことを言うと重賞勝った直後やから旨味は少ないwボッケリーニは2000m戦では後ろからの競馬になるし、5~6歳時に1800m戦に出てた時は明らかに忙しそうやったからね。この年になって適性距離が短めにシフトするとも考えにくい。穴っぽいところではまず去年の勝ち馬マテンロウスカイ。前走の東京新聞杯は59キロを背負いながら外目の枠から速い流れを先行しての0秒3差5着なら内容は悪くない。ベストは千八やしローテも去年と同じ。前には行けるやろうから例年通りの馬場なら。あとはボーンディスウェイ。前走AJCCは相手も強かったし中盤締まった流れを外を回しながら先行するきつい競馬。相手弱化と距離短縮で3着くらいなら。