マーガレット
- カテゴリ:占い
- 2025/02/22 16:23:31
ニコットおみくじ(2025-02-22の運勢)

こんにちは!九州と四国は晴天。
本州と北海道は日本海側で雪や吹雪。
太平洋側は晴れるが所々で雪となる。
沖縄は曇りで、夜は晴れのち曇り。
各地で厳しい寒さが続く。
【マーガレット】 Argyranthemum frutescens
Marguerite daisy
Paris daisy
Marguerite
☆キク科の半耐寒性多年草です。
<概要>
〇マーガレット
マーガレットは4月前後が見頃の春の花です。
この美しい花は淡いピンク色から紫色を帯びたオレンジ等、
様々なカラーバリエーションがあり、
咲き誇る姿に人々を惹き付けてやまない存在です。
特に日本の古典文学作品「東京物語」(1953年代)でも、
取り上げられている名だたる花です。
@東京物語
1953年(昭和28年)に公開された日本映画です。
監督は小津安二郎(おづやすじろうさん)、
主演は笠智衆(りゅうちしゅう)さんと原節子(はらせつこ)さんです。
小津安二郎監督の不朽の名作「東京物語」。
描かれるのは戦後日本のおける、
旧き家族観の喪失と新しい価値観の芽生えです。
これといってたいした事件も起きず、
ありふれた日常を淡々と捉えた作品にも関わらず、
だからこそ、単純な喜怒哀楽の言葉で出来ない深い味わいがあります。
独特のカメラアングル、
小津監督のデザインに対する傾倒等を含めまして、
既に語り尽くされたこの映画ですが、
ひとえに「受容」というものの美しさや強さです。
@名前の言葉
マーガレットの名前ギリシア語の「Margarites(マルガリテス)」に由来し、
意味は「真珠」です。
@モクシュンギクの名前の由来
マーガレットの茎は緑色で繊細な細い茎ですが、
株が成長するにつれて茶色く、木のような太さになります。
又、花は菊のような見た目です。
その為「春に菊のような花を咲かせる木」に因みまして、
「モクシュンギク(木春菊)の名前が付けられました。
現在ではマーガレットの名前が定番ですが、
植物分類上はキク科モクシュンギク属でありまして、
その呼び名が残っています。
@マーガレット全般の花言葉
白色やピンク色等、様々な色がありますマーガレットですが、
マーガレット全般の花言葉があります。
・信頼 ・心に秘めた愛
・恋占い ・真実の友情
これらといった明るく前向きなものから・・・
・私を忘れないで
・忍耐と悲しみ
これらのような悪い意味ともとれるものまで様々です。
★悲しい花言葉はギリシア神話が関係する
マーガレットの花言葉には、ギリシア神話と深い関わりがあります。
狩りの達人のオリオンさんと狩猟の女神であるアルテミスさんは、
互いに恋に落ちます。
しかし・・・
アルテミスさんの双子の兄のアポロンさんは、
二人の関係を快く思いませんでした。
アポロンさんは二人の仲を引き裂く為に、
あろうことか、アルテミスさんに矢を刺させ、オリオンさんを殺させます。
マーガレットの花言葉の一部に悪い意味があるのはこの為です。
☆「心に秘めた愛」の由来
愛する人オリオンさんを殺めてしまったアルテミスさんは、
それでも永遠の愛を誓いまして、処女神となりました。
変わらない愛を誓うアルテミスさんの姿は誇り高く、
近代の西洋社会において、恋に憧れる少女達の人気の的となります。
ちょうどこの頃・・・
マーガレットがフランスで誕生します。
美しい可憐な姿からアルテミスさんを象徴する花となりまして、
「心に秘めた愛」という花言葉が付けられました。
■マリー・アントワネットさんが愛した花
マーガレットにはパリスデイジー(Paris Daisy)という英語名もあります。
フランスで園芸品種が生まれたことによる名前ですが、
その名の通り、フランスで最もポピュラーな菊はマーガレットです。
マーガレットはフランス王妃である、
マリー・アントワネットさんが愛した花の一つでもあります。
贅の限りを尽くした王妃のように言われがちな、
マリー・アントワネットさんさんですが、
実際には人との繋がりや自然を大切にする心の持ち主でした。
うわべだけのベルサイユ宮殿では安らぎを得られなかったのか、
ルイ16世から贈られたプチ・トリアノン宮殿では自身の好みを反映させて、
当時最先端だったイギリス風の自然を生かした庭園を造りました。
庭園には・・・
・バラ ・スミレ
・オレンジ ・カーネーション
これら等とともに、マーガレットも植えられていました。
☆「心に秘めた愛」の由来は花占いに因む
「心に秘めた愛」の花言葉は、
マーガレットの花弁を恋占いに使用したことに由来します。
花弁を1枚ずつちぎりながら恋占いをする少女達のいじらしい姿に因み、
「心に秘めた愛」という花言葉が生まれました。
★「私を忘れないで」「忍耐と悲しみ」の由来
アルテミスさんとオリオンさんの慈悲を象徴するものです。
愛するオリオンさんの側に居られなくなってしまった、
アルテミスさんの悲しみや癒えることの無い傷が象徴された花言葉です。
☆「真実の友情」の由来
愛するオリオンさんとの慈悲に傷つきながらも、
変わらない「心に秘めた愛」を永遠に誓った処女神のアルテミスさんは、
従者達にも清純であるように求めました。
しかし・・・
従者達が愛する人と本当に結ばれた際には幸せを祝福し、
快く送り出したといわれています。
そんなアルテミスさんの潔く友情を大切にする姿から、
「真実の友情」という花言葉が付けられました。
@野生のマーガレットは、日本の何処に生えているのか
北海道や東北地方等の寒冷地帯を中心として、
標高1000以下の低山帯の森林底部等に見られることも多いです。
@育て方
マーガレットを過程で栽培するには、
植物の種類や環境条件等を考慮した上で選んだ土壌が重要です。
陽当たりの光量も十分ある位置からの栽培が望ましいです。
水遣りの頻度も多く、忘れがちになりやすいので注意が必要です。
4月前後に開花予定と思っている際は、
3月中旬から少々強めの水分補充を行うことをおすすめします。
@日本に渡来
明治時代に渡来した「在来白」という白い花が咲く、
園芸品種がよく知られています。
「在来白」は種がなかなか出来ませんでしたが、
鉢物として改良された最近の園芸品種は種が簡単に出来るようになりました。
問題 マーガレットの原種はカナリア諸島が原産ですが、
カナリア諸島がある国名を教えてください。
1、ブラジル
2、ポルトガル
3、スペイン
ヒント・・・〇カナリア諸島
マーガレットはカナリア諸島の浜辺に自生する、
毎年花を咲かせる多年草です。
17世紀末にフランスに導入されたのが初めてです。
アフリカ大陸の北西沿岸に近い、7つの島からなる???領です。
@パエリアやトルティーヤ
???領であることからこれらの料理もいただけます。
お分かりの方は数字もしくはカナリア諸島がある国名をよろしくお願いします。
かげねこちゃん、夕食のお時間にコメントとお答えをありがとうございます。
おお~、そうですか、今日はきちんと調べられましたか。
嬉しいです、どうもありがとうございます。
問題のお答えですが、3番のスペインになります。
素晴らしいですね!!正解になります。
どうもおめでとうございます(祝)
この島は割かし暖かい、シーフードも美味しいそうです。
なかなか行きにくい島でありますね。
パリやマドリッドやバルセロナ経由で行けるのでは?と推測です。
スペイン料理はとても美味しいですので、機会がありましたらいかがでしょうか?
本日も冷えてきていませんか?
どうか体調を崩さないように、暖かくしてお過ごしくださいませ。
今日はきちんと調べられました。
3、スペイン
です。(^_^)v