コーデ記録~黒95-1
- カテゴリ:きせかえアイテム
- 2025/02/22 02:29:41
和物ガチャならば行かねばならぬ。
というわけで、沢山回しました。
結局、目玉の陽眼が出なくて交換してもらいましたが。
これでコンプ。
コーデは、まずは一番使いやすそうな「式神」から。
ただ、新作背景を買うにもPコインが……なので、
手持ちでなんとかしてみた。
うん、なんとかなるもんだね。
着物部分は帯だけ変更。
紅梅をフレームと手持ちで。
なんとなく、「とうりゃんせ」が聞こえてくるような?
「とうりゃんせ」って、謎の多い歌ですよね。
ミステリーの題材にも使われていたと思う。
私にとって「天神様」は京都の北野天満宮なので
細道ならば北側のあたりかなあ、とか思うわけで。
いや、そもそも「とうりゃんせ」ってどこの方言?
なんで神社に衛士がいるの?
京都なら検非違使か?
で、神社への帰り道がどうして怖い?
遅くなって暗くなるから?
暗くなると夜盗とか出る?
それなら、衛士が働けばいいだけだし。
超常現象的な怖さ?
ところで。
私が日本の歴史上の人物で好きな人物が
平安時代に三人います。
伝説、逸話込みで好きなんですが。
崇徳院、小野篁、そして菅原道真。
それをある人に行ったところ、
「流刑された人ばっかりだね」と言われました。
その通りすぎて反論もできなかったというw
このメンバーだと安倍晴明が入ってそうなものですが。
私が一番初めに晴明に触れていた書物の説明を読んで、
「ああ、恐妻家なんだ」と思っちゃったせいで、
どうも推せないで、
脳内情報の更新ができずに数十年きてしまいました。
途中で辛くなりすぎて脱落しましたが、
晴明の孫が主役の『少年陰陽師』(結城光流)は結構追いかけました。
おそらく「尸櫻編」で力尽きたんだと思う。
外伝も入れて40冊くらいまで買ったかな?
タイトルで内容が思い出せないんだよねー。
毎回、ぼろぼろになって、ぎりぎりでようやく解決して……も、
毎回続くと本当にしんどい。
ぼろ泣きさせられて、それで解決が微妙だとね……。
あと、ヒロインの彰子と引き離されちゃったのが、ダメでした。
彰子、私の癒しだったので。
これは珍しく、主役CP推しでしたねー。
明るい「現代編」も、深読みすると、
平安時代で皆、不遇に終わったんじゃないかと勘繰ってしまって。
なんか幸せな未来が見えなくて。
ちなみにこの「現代編」ですが。
最初、全プレみたいな形で少数限定刊行されたものを
ヤフオクでがんばったやつです。
うん、それなりにそれなりにがんばった(遠い目)。
最初の話で主人公が13歳だったんですが。
毎夜、夜警に行く(行かされてる)のも、私にはダメでした。
成長期の子供は、夜、ちゃんと寝かさないとだめ!
背も伸びないよ!
…まあ、あやかし相手だから夜が中心になるのは仕方ないとはいえ。
そんな最初の部分で躓きました。
あと、安倍晴明に十二神将を仕えさすとか
盛りすぎでは? と正直思いました。
キャラ立ってるからいいんだけど。
一般的には、晴明の知名度が上がったのは夢枕獏の作品のせいかと思います。
私、中学生頃から夢枕獏は読んでた
(「キマイラ」とか「魔獣狩り」から。中学生、おい)んですが、
この人の文章があまり好きではなくて。
『陰陽師』は岡野玲子のコミカライズの方圧倒的に好きです。
空気感というか。
岡野玲子のコミカライズといえば、
パトリシア・A・マキリップの『妖女サイベルの呼び声』の
コミカライズ『Callinng』も良かった。
原作好きすぎでぼろぼろにした私が絶賛しましたw
未だに、あの作品中の幻獣の名前、言えるんだぜ?
夢枕獏よりも、ほぼ同時期に出て来た菊池秀幸の方が好きでしたねえ。
つまり。その頃。
私の本棚にはソノラマ文庫がそれなりにあったわけです。
何十冊とな!
黒95弾から離れすぎるのもなんなので、
本日はこのへんで。