Nicotto Town



お葬式



父の葬儀が執り行われました。

家族葬でした。

私は子供の頃、父に暴力を受けていました。

なので、

私は父に対してあまり良い感情はありません。

それでも、父の日や父の誕生日など、

イベントがあるとお祝いをしていて

父も喜んでくれていて

何かと気にかけていました。

恨み言は置いといて、

親孝行ではなく

娘としての役目をただ果たしている。

そんな気持ちでした。

葬儀が終わり火葬場で、

死んだ父の顔を見て思いました。

何にも感じないと、

実感が湧かないだけなのか涙もなく

生きている父に面しているのと同じ気持ちでした。

骨だけになった父を見ても

泣き崩れる母を見ても

何にも感じませんでした。

それはきっと、

殺したいと思うほど憎んでいた父に対して

普通のフリをして尽くしてきた

父に対して嘘でも娘としての役割を果たしてきた

満足感みたいなものがあるからかな?

と、思いました。

それか、もうとっくに私の感情は壊れているのかも

でも、一つだけ確かなことは

もう、いい娘のフリはしなくて良くなった

と、いうこと。

散々、虐げられてきた母が泣くのを見て

人間てよくわからないと思いながら

私はこんなおばあちゃんになったのに

まだまだ未熟者なのだなと痛感する1日でした。

どうか、安らかに、いつまでも・・・。













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2025/02/27 00:39
> そうめんさん
お気遣いありがとうございます。
人に憎まれたりしない生き方がしたいです。
父が反面教師になってくれました。
アバター
2025/02/21 18:22
たまごさんも辛い目にあってきたんですね。
これで終止符なのかは分かりませんが、とりあえず一つの大きな人生の節目になったのでは無いでしょうか。

お母さんはきっとお父さんが好きだったのでしょう。
なんて声をかけていいのか分かりませんが…



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