WILL
このために生きていたんだと
思える未来が一瞬でもあれば
いま生きている意味がある

桃ノ原レイ「モモノフミ」より
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ミニ盆栽を作っている知人に学生時代に買った「原色日本植物図鑑」なる本を差し上げようと思い探していたら出てきた文庫本「モモノフミ」桃ノ原レイ。

10年ほど前になりますがSNSの友達の詩集です。そのSNSは程なくサービス終了となりその後音信不通となります。当時私も詩を書いていたこともあり色々と活動意欲を頂いていた気がします。
旧Twitterの投稿も途絶えていますが元気にしていれば良いなと懐かしんでいました。(Amazonで本の取り扱いがまだありました)

「モモノフミ」を読み返したり自分の詩(インスタアカウントがまだ残っている)も読み返したりして(他の作家さん含め)思いますが、技術的な上手い下手よりも共感できる量とか質とかが好きの度合に比例しているんだと思いました。

客観的に見て下手くそだけど自分の書いた詩が好きだなぁ

当時の事を思い出すと未だ胸が痛くなりますが、感情を吐露する手法として詩を書くことで精神衛生的均衡を保っていたんだと読み返して思います。
そうすると書けなくなった現在の自分が幸せなんだということになりますが、あくまで私の場合はって事と未解決？未完結？って事なんですけど

年齢と共に羞恥心も薄れてきました。せっかくなら読んでほしいかも…
もう更新される事はないと思いますが気になる方は、インスタグラムにて

#自由文

で検索して下さい。すぐ分かります。
言葉たちは読まれることで成仏するはずです。(なんか最後は宗教的になってしまった)
ではまた