Nicotto Town



重賞展望


【共同通信杯】皐月賞TRを使う有力馬が減って間隔的に有力馬のステップレース的な立ち位置になってることや例年多頭数にならへんこともあってか前半と中盤の3Fは36~7秒台とペースは上がらず上がり3Fは34秒前後と3F瞬発力戦になるのがデフォルト。当然ある程度の位置から速い上がりを使える馬が強いけど穴をあけるのは大体前に行って位置取りの優位性を活かした馬。血統ではサドラーズウェルズやダンチヒが目立つ。

レッドキングリーは前走東スポ杯3着で上位2頭のその後もあって人気する想定になってるんかな。ただこれはクロワデュノールは陣営がレース前からめちゃくちゃ弱気で馬体も余裕残し、サトノシャイニングは序盤の落鉄があっての結果やからね。特にラストは明確に失速したように持続力にも不安。気性面もかなり危うい感じがあって少なくとも人気で信頼したいタイプではない。NF天栄育成(生産はレイクヴィラ)×キムテツ厩舎やのに新馬戦も今回もルメールが乗ってへん時点で期待度もそんなもんなんやろね。ネブラディスクは新馬戦は勝ち時計こそ前日の未勝利戦より1秒遅かったけどラスト2F11.8-11.2の加速ラップを悠々差し切って最後は流す余裕の完勝。年始の皐月賞予想でも印を打ったように素質や将来性ではこのメンバーでも頭一つ抜けてると評価してる馬。ただ半姉リスグラシューは2歳戦から重賞で活躍してたけどん年を重ねるごとに強くなっていった晩成型やし、上がりの速い瞬発力戦よりは体力の問われるタフなレースで強かった馬やからね。この馬自身もまだまだ完成度が低い印象で条件的にも合ってるかどうか。マスカレードボールは前走時に指摘したように内回りや多頭数は苦手そうなタイプやから大箱+少頭数に替わること自体は歓迎。ただ新馬戦ではかなりモタれてたし気性的にかなり激しい面のある馬やからね。常に自滅のリスクがあることは覚悟して買わなあかん。リトルジャイアンツはスタートがもっさりした馬で新馬戦以外は後ろからの競馬。速い上がりを求められて良いようなタイプにも見えへんし、ノリさん騎乗で急に前付けしたりせん限りはちょっとどうかなと。穴なら前述した通り前に行ける馬から狙いたい。サトノカルナバルは海外遠征の前走は度外視するとして函館2歳Sの時は距離や速い流れの経験のなさがどうかなって思ってたくらいで、実際新馬戦はスローの府中千四を最速上がりで勝ってるから今回千八の距離さえこなせば好走しても驚けへんかなと。ワンモアスマイルは勝ち切れへんけどここ3戦世代上位の馬相手に好走してるし斬れる脚はなくても前付けできるなら馬券圏内くらいはあっても良い。ショウナンマクベスは流石に能力的にはどうかと思うけど去年のパワーホールみたいに極端なドスローなら位置取りだけで好走することもあるから一応。





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.