Nicotto Town



いじわる魚くんと、大列車強盗

熱帯魚の水槽に、水草を増やしました。
もともと少な目だったこともあるのですが、なによりも困ったイザコザが水槽内で起きているので。

しばらく前に、最も新しく水槽デビューとなったブラックファントムテトラ×4匹。
最初は無難に過ごしておりましたが、どうも一匹だけ気性の荒いやつがいて、そいつが他の三匹を追い掛け回す。特にいじめられている一匹は、水槽の隅のヒーターユニットの陰に隠れて、ご飯のとき以外に出てこないのです。
よくあることではあるのですが、放置するわけにもいかず。おおよそ対応策は二つで、まずひとつは同種の魚の数を少し増やす。これによって水槽内でのパワーバランスが変わることを期待します。もっとも、効果が出ない可能性もあるし、新しく入れた魚がいじめっ子化するリスクもあります。
もうひとつは、隠れる場所を増やす。いまはヒーターの裏に隠れていますが、水草を増やして水槽内に見通しが効かない場所をつくれば、逃げている魚の行動範囲が多少なりとも広がる。

今回は後者をまず試しています。結果として、いじめられっ子No.2は、水草の陰に隠れながらも出てくるようになりました。でもいじめられっ子No.1は、相変わらず。どれでもご飯タイムには表に出てくるので、それを機会に隠れられることに気が付いて、少しづつ出てきてくれれば良いのですが。ちなみに魚もストレスがたまると、うつ病になります。テトラはどの種類も比較的に穏やかなのでこの程度ですが、そもそも気性の荒い種類だと、いじめられっ子は餌も食べさせてもらえないので、死活問題になります。

どうでもいいのですが、熱帯魚水槽の中で一番数がおおいのは、グリーンテトラ。テトラというと、世の中的に一番メジャーなのはネオンテトラ。
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一度は目にしたことはあるでしょう。

よく似ているけど、お腹全体が赤いのがカージナルテトラ。
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こっちは少しマイナーで、値段も上がる。

で、うちにいるのがグリーンテトラ(グリーンネオンテトラともいう)。
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ご覧の通り、お腹の赤味ががないので地味なため、熱帯魚好きの間ではメジャーですが、一般的にはあまり見かけない魚かもしれません。
ただ熱帯魚水槽は、飼っている魚全体での色の組み合わせがあるので、わたしはグリーンテトラを飼うことが多いです。
で、おもしろいのは早朝。グリーンテトラに限らず、発光するタイプの魚は、眠ると発光が止まります。こんな感じ↓
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/outline/das_id=D0005100061_00000

朝の早い時間帯に水槽をのぞくと、ボヤァ~とした色でみんな寝ていて、ちょっと面白いです。




閑話休題




最近時々、サイレント映画を見ています。
昨晩は「キートンの大列車追跡」など。
この映画は、昔は「キートンの大列車強盗」という邦題が一般的だった気がしますが、いつから変わったのかな? わたしが若い頃は、東京都内であれば、こういう映画をオールナイトとかで上映する小さな映画館がいくつかあったのですが、もうすっかり淘汰されてしまいました。まあね、見に行ったら行ったで、3本目あたりで寝ちゃうんですけどねw 映画館が終わるころには始発が近いので、朝の散歩でもしながら、駅に向かってダラダラ歩いていた学生の頃が懐かしいです。

バスター・キートンと同時代の喜劇俳優と言えば、チャップリン。キートンやマルクス兄弟よりも少し前の世代ですが、活動時期がだいぶかぶっています。チャップリンは長生きだったので、キートンが死んだ後も生きてますね。もちろん生きていた国が違うし、芸風も違うので、どっちがいいも悪いもありませんけどね。

それにしても、今はこんな映画が自室で見られる。私が若い頃はこういう映画を上映する映画館が云々と書きましたが、そもそもそういう映画館に行かないと見られなかったのですよね。LDが普及したあたりからマイナーな映画が自宅で見られるようになりましたが、学生のころまではそんな高価なものは手が出ないので、LDでいろいろなものを見るようになったのは30代になったあたりからですね。

しかし、今回「キートンの大列車追跡」を観て、喜劇って難しいなと改めて思いました。

主人公の恋人の女の子がいるのですが、これがまあまあの馬鹿っぷり。もちろん喜劇映画ですから、そこが笑いの要素なわけです。ただ難しいなと思ったのは、「馬鹿な人」という設定の登場人物が馬鹿であれば、それは笑い話で済むわけですが、「普通の人」という立て付けの登場人物が「面白いこと」ではなく「馬鹿なこと」をすると、表現次第では観ている側がイラっとする。「なんでこいつこんなに馬鹿なんだ」と。
その閾値って一定ではなくて、映画の内容だとか人物のキャラクターだとか、いろいろな要素で変動すると思うし、そもそも感覚的なことなので定量的にも測れない。

でもまあそんなことはともかく、やはり1910年代から30年代、つまり第一次世界大戦前後から第二次世界大戦くらいまでの映画は色々と面白いので、機会があれば皆様もご覧くださいませ。



ではでは。


追伸

バスター・キートンというと無表情で有名ですが、映画を見ていただくとわかる通り、かなり危険な撮影が必要となる、下手をすると死んでもおかしくないようなシーンが随所にあるのですが、あれを無表情に徹して演じられるのは、すごいなあと感心してしまいます。

アバター
2025/02/11 21:27
水槽写真ですか。そういえば、病気の記録とか以外で撮ったことがないですね。では、こんど撮ってみます。。
アバター
2025/02/11 21:07
ネオンテトラ、綺麗ですよね~。
もえーんさんの水槽の写真や動画はありますか?
見たいですね^^

映画かぁ~。最近ご無沙汰かも。
お勧め、覚えておきます!!



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