Nicotto Town



回顧


今週は重賞は2つともハズレでそれ以外でも1つ獲っただけでマイナスで終了。馬場を読み切れへんかったのも大きいけど3週連続のマイナスは良くない。早めに修正せなあかん。

【シルクロードS】33.1-35.1=1.08.2 まずは京都の芝、稍重スタートで思ったほど影響ないんかと思ったけど明らかに時計の掛かるタフ馬場で内を通る利も殆どない。馬場を考えると2秒の前傾はオーバーペースで、このコースの開幕週としては珍しく立ち回りの上手さは求められへんかった印象。勝ったエイシンフェンサーは中団馬群の外目から直線外を鋭く伸びた。前走は軽ハンデに恵まれた印象が強かったし正直ここで勝ち切るとは思ってへんかった。父ファインニードルも道悪を苦にせんかった馬やし馬場も合ってたんかな。グランテストは好スタートを切ったけど控えて勝ち馬の少し前あたり。もっと前付けして立ち回りの上手さで勝負するイメージやっただけにこういう形でもやれるんやなと。ただ実績の割に斤量は恵まれた感じはするかな。ウインカーネリアンはゴリゴリの前傾スプリント戦は未経験なだけにこのハイペースでも好位で運んで好走出来たのは大きい。あとはスプリント戦の課題としては高速決着でもやれるかどうかやね。ペアポルックスは好位のインで運んだけど全く手応えがなく鞍上も早々に諦めて殆ど追ってへんかった。ペースを考えたら積極的に行き過ぎたんかもしれんけど流石にここまで負ける馬やないからなぁ。北九州記念は後から熱中症ってわかったし今回も何かあったんかな。レースの総括としてはドングリの背比べのスプリント路線、しかもハンデ重賞に特殊な馬場とはいえ馬券的には難しすぎたなと。

【根岸S】33.9-11.8-36.9=1.22.6 雨が降って凍結防止剤の影響が出たのか前日よりやや時計は掛かり気味。ドンフランキーが単騎で行くかと思ったけど外からサトノルフィアン、真ん中から何故かサンライズフレイムが追いまくって執拗に絡んだことで超のつくハイペースに。例年ハイペースになるレースではあるけどテンの3F33.9は過去5年と比較しても最速、3秒の前傾も最大で4着のサンライズフレイムを除けば上位8着までは中団~後方から進めた馬で例年以上のハイペースの前崩れ。展開利もかなり大きかった上にカラ馬の動きもあったし能力査定としてはなかなか難しい1戦。勝ったコスタノヴァは2走前が斤量差があったとはいえエンペラーワケアに完勝で時計も上々やから能力的には勝っても何の不思議もなかったけど約半年の休み明けで陣営のコメントも微妙、主戦のルメール騎手も不在と状況的に抑えの評価しかでけへんかった。2着のロードフォンスは他の人気馬と比べるとこれまでのパフォーマンス的には正直1枚劣るかなと思ってたけど馬体も増えてて力をつけて来てるんやろね。直線カラ馬に寄られた場面はあったけどそれがなくても結果は同じ。3着のアルファマムはハイペースが最大限向いた。根岸Sで差し込んで来るのはこういうタイプやね。サンライズフレイムはこれまで末脚特化みたいなレースしかしたことないのにスタートからガシガシ追いまくってテンの3F33.9の超ハイペースで逃げ馬に競りかける意味不明な競馬。2,3着馬より能力的には上やねんからいつも通り乗るだけで2着は堅かったのにこんなん予想外過ぎるやろ。久々にレース中に殺意を覚えたわ。





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