厳冬期の散歩
- カテゴリ:日記
- 2025/01/30 22:21:15
月曜日に冬山登山用の服を買ったので、
今日は雪が降った翌日でもあるし、
この服を着て、散歩に出てみました。
まず、靴下は、登山で履くウールの靴下。
下は、ユニクロの超極暖タイツを履き、
その上から冬山登山用のパンツを履きます。
上はユニクロの超極暖タートルネックを着て、
その上に、ウールのセーター、
そして、冬山登山用のアウターを着ました。
手袋は、インナーとアウターの二重になっている手袋。
ネックウォーマーで襟元を覆い、
頭は耳まで隠れるウールの帽子。
靴は、登山靴を履いて、
そして、道が凍結していた場合も考えて、
ウエストポーチにチェーンスパイクを入れて出発しました。
このスタイルで、いつもの湖まで往復します。
おお~、この服装だと、
外に出ても寒さを感じない。
ネックウォーマーで口元を覆っていると、
眼鏡が曇ってしまうので、
ネックウォーマーから口を出して、
うっすらと積もった雪道を進みます。
今日履いた登山靴は、山登り用の本格的な登山靴。
でも、普段履いていないので、
この靴で歩くとなんか疲れます。
いつもとは違う筋肉を使っているような気がしました。
うっすらと雪が残ったところや、
逆に雪が溶けてしまって、地面が見えているところは、
歩きやすいのですが、
車に踏み潰されて、アイスバーン状になったところや、
一度溶けて、それが再凍結したようなところは、
登山靴でも滑りますね。
チェーンスパイクを着けるほどではありませんが。
雪の上に、いくつかの足跡を発見。
この足跡は、散歩に出掛けた人間とその飼い犬だな。
これは、鹿の足跡。
これは、鳥かな。なんだかよくわからない。
夏や秋の散歩とは異なって、
冬は葉が落ちているため、
木立を遠くまで見通すことができます。
あ、こんなところに、こんな家があったんだとか、
この道は、ここで大きくカーブして、
山の反対側へと廻っていくのかとか、
いろいろな発見があります。
途中に見えるゴルフ場は、
芝が枯れていて、一面の薄茶色。
湖に着いてみれば、
この湖も氷が張っていませんでした。
ここは、冬場は全面結氷して、
アイススケートが出来ると聞いていたのだけど、
鴨たちがのんびりと水面を泳いでいます。
紅葉シーズンは多くの観光客で賑わっていた湖ですが、
この時期は、さすがに静か。
すれ違った人も、二組程度。
私と同じように、散歩に出た人なのでしょう。
風が強いと、耐え難い寒さなのかもしれませんが、
今日の午後は、穏やかな日差しだったので、
うっすらと汗を掻いていました。
冬山登山用の服の威力、恐るべし。
湖まで往復2時間、
約8キロの散歩でした。