道路の陥没と該当市内での水道使用制限の必要性
- カテゴリ:コーデ広場
- 2025/01/29 15:00:08
ここ数年、道路の陥没事故そのものは、よくニュースで見かけるようになった。
水道管や下水管の劣化による亀裂により 舗装道路の下に空洞ができる,特に下水管に砂などが流れ込んでいた場合は 水道に比べて発見が遅れがちになるだろうことは想像できるので、
今回の事故にように 凹っと大穴があくのは 理屈としてはなんとなくわかる。
でも まさか そこに 走行中のトラックが突っ込むなんて。
映像でみると トラックというよりはトレーラーのような気もするけど。
しかも 運転手さんが中に閉じ込められて そこに 破裂した下水管からの水が降り注ぐなんて><
しかも、救助作業中に、交差点に隣接したさがみの駐車場の大きな立看板まで 新たにできた穴にのみこまれるなんて
映像をみていても えっ?と何度も見直した。
(のちに 看板が沈んでいく状況をアップでとらえた映像もネットに新たにアップされたが。。)
だからまあ くだんの店舗が臨時休業を決めたのも当然のことだと思う。
従業員の方々も ごひいきの方々も まきこまれなくてよかったと、心底ぞっとしたことだろう。
下水処理場などでは、汚水に含まれている土砂成分などを検知するシステムを設置して、下水管の老朽化早期発見システムを確立したほうがよいかもしれない。
水道管の場合は 市民からの通報で、土砂などの混入は気づきやすいと思うけど、それでも どこに亀裂があいているかを特定するのはむつかしいだろうなぁ。
そういう意味では 上下水道完備のまちづくりの次は、水流を監視して 微細な亀裂の早期発見システムの開発が 今後の課題になってくるのではなかろうか。
インフラ整備の課題は 新設・増設の時代から、維持・メンテナンスの向上・ローコストでの管理システムの構築の時代に移ったと思うのだが、こういう大きな事故でも起きないと
議員のアホは予算の配分の検討項目にすら取り組もうとしないから困る!!!!よくてせいぜい 検討課題の末尾につけて 審議時間不足のため審議未了で流してしまうだけ。
そしてキックバックしてくれる業者を見つけてから 議員がキックバックを受け取るのための税金支出項目として利用するだけ、ゆえに実効性なし
そろそろ地方議会の議員選挙においては、立候補者の学歴・専門的知識・立候補時の学力・知力・専門分野における判断力・情報処理能力を明確にして 有権者の選定材料として明示すべき時代になったのではなかろうか?
xxしま~す という宣伝文句で 議員を選ぶ時代ではなくなったと思う。
併せて、自動車業界も 車の安全対策に、運転手が事故車の運転席に閉じ込められた場合の速やかな脱出・救助を可能とする設計の考案を付け加えることを もっと真剣に取り組んでほしいと思う。
欧米と違って 日本では 走行中の車が、中に運転手を閉じ込めたまま水没するリスクはかなり高いと思うのだが。
気象条件・地形的に。さらに舗装道路の下には 必ずといっていいほど上下水道が敷設されている状況からしても。
衝突の衝撃対策にはシートベルト
では 水没対策としては 瞬時に半自動で装着できる酸素ボンベとマスクの設置?
※なお 問題の箇所につながる地域(市内)の水道使用制限の協力は たんに 陥没穴の拡大を防ぐだけでなく、
端的に 穴の中に落ちたトラック運転手の延命及び救助のために必要なことなのだと もっとはっきりと積極的に報道すべきなのでは?
だって 水道を使う=下水に水が流れ込む=陥没穴に落ちたトラックの運転席内に流れ込む水となっている
のだから!!
運転手さんのお仲間・お身内のことを思えば あからさまなことを言うのを控えたいという気持ちになるが
その一方で 水の使用制限の必要性を強く訴えるには
その理由も明示しなければならないと思う
世の中 そこまで気の回らない人が あまりにも多すぎるから><
上水道への送水を止めることは(配水施設で)できても
下水道への水の流入を止めるには、それは 地域の全住民の協力(=水道の使用の中断)なくしては実現できないのだから。
「せめて 救助が終わるまでは ふろ・洗濯だけはやめてくれ!」ともっと 強く訴えるべきだと TBSをはじめとする全報道機関は努力すべきだと思う
そして 現実問題としても 各家からの下水への送水=水道の利用の 一時ストップを実現しないと、現場の復旧作業は終わらず もしかしたら 陥没穴が増えることになりかねないと思うのだけど。
案外 トラックの荷台を取り除けた後の救出作業の再開が遅れているのは、作業の安全確認のためだけでなく 時間帯的に
各家から流れ込む下水量の多さ=水道利用の増加 を反映しているのでは?
(水道の使用制限をよびかけているということは 雨水路ではないだろうと思うけど)
水の使用制限ではなく 早急に断水決断するのが 首長の責務だと考える
もはや 運転手さんの命だけでなく 下水道が広域に使えなくなる事態が迫っているとの懸念が強いと思うのだが。
最終的には 八潮市の下水管そのものが 土砂と 各地から流れ込む配水(汚泥を含む)でつまってしまうのではなかろうか?
そうなると 下水道そのものの復旧に月単位の工事が必要になる可能性もある。
もはや 「約120万人に 水道の使用制限を求める」なんて中途半端なことをせずに
思い切って、断水を決行したほうが良いのではないだろうか?
そもそも 該当地区に住んでいる外国人が 水の使用制限に協力するはずがない
日本生まれの人間でも公徳心・連帯感の乏しい連中は 使用制限に協力しないだろう
商業施設等は 客に弱腰だから、使用制限の呼びかけもむなしく実効性のないものになり果てる
だから 段階を追ってではなく 今すぐにでも一気に 断水決行するしか仕方ないのでは?
しかも 土日になれば、在宅時間が長くなるから 市内の水道の使用=下水へ流れ込む汚水の量は増える一方だろうに!!
1/30(木) 11:02配信 朝日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/510b8f924d86189e5ed65e0a1ebbc4d4c4dae098
埼玉県八潮市二丁目で28日午前、県道が陥没して2トントラックが転落した事故で、車内に閉じ込められた70代の男性運転手の救助活動が続いている。さらに道路の陥没が拡大するなど現場は不安定な状況で、消防は30日未明から活動を中断していたが、同日昼ごろから再開した。
現場では、地元消防が東京消防庁などの応援も得ながら29日、穴の内部の排水作業などをした上で、同日夕に一時中断していた救助活動を再開して以降、ショベルカーで陥没のまわりの崩れやすい箇所を取り除くなどしていた。
だが30日午前2時半ごろ、最初の陥没と29日未明に起きた陥没でできた二つの穴の間の道路も崩落。つながって巨大な一つの穴になった。内部には下水道の破損箇所からとみられる流水で水がたまり、拡大が続いているという。消防は、現在の陥没の大きさは確認出来ていないとしている。
30日昼ごろに、消防は中断していた救助活動を再開した。消防によると、安全を確認しながら、クレーンなどを使って穴の中の土砂を集めて道路につながるスロープを作り、そこから重機を入れて土砂やがれきを取り除きたい考えだ。
同日昼時点で、トラックの運転席部分は土砂やがれきに埋まり、目視できない状態だという。
一方、埼玉県は29日午後11時過ぎ、下水処理場を通さずに最低限の処理後に汚水を河川に流す「緊急放流」を、同県春日部市のポンプ場で実施した。下水道管内の流量が増し、再びあふれるおそれがあることが理由。この河川の水は、水道用水には利用していない。県東部の12市町の約120万人に対しては引き続き、風呂や洗濯などでの下水道の使用制限を求めている。(恒川隼、宮島昌英)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1698623?display=1
埼玉県八潮市で道路が陥没し、トラックが転落した事故で、消防は、重機で周辺を掘ってスロープを作り、スロープから重機を穴の内部に下ろして、土砂を取り除き、そのうえで救助作業を進めると明らかにしました。
74歳の男性運転手がいるとみられる運転席は、完全に土砂に埋もれてしまっていて、男性との接触は、いぜんとしてできていないということです。
また、運転席がどの位置に埋もれているかも定かではないとのことで、男性の状況や酸素が行き届いているかも分かっていないということです。
男性運転手の救助活動は、きのうからきょうにかけても夜通し行われましたが、穴の崩落や雨水の浸入などで危険な状態が続いていて、救助は難航しています。
消防は運転席が埋もれた土砂を取り除き、救助を進めたいとしていますが、救助の見通しはたっていません。
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これって 現在進行形で、下水管に 陥没地点周辺から土砂が流れ込み、空洞が広がっては さらに陥没は拡大 そして土砂は その陥没地点めがけて流れてくる状態になっているということなんだろうか?
もはや このあたり一帯が、下水管の亀裂部分に 土砂が吸い込まれていくアリジゴク状態なのだろうか?
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1694474?display=1
きょう午前、埼玉県八潮市の県道で、交差点の道路が陥没した影響で、埼玉県は、県内12の自治体に住むおよそ120万人を対象に下水道の使用を控えるよう呼びかけています。
警察などによりますと、午前10時前、八潮市緑町の県道にある「中央一丁目」の交差点で、道路が陥没しました。
陥没した穴にはダンプカー1台が落ちていて、運転手の男性1人の救出活動が陥没から8時間ほど経った現在も行われています。
埼玉県によりますと、陥没した影響で地下を通る下水管が土砂で埋まり、下水が流れない状況だということです。
そのため、県は八潮市のほか、近隣の自治体である▼さいたま市岩槻区、▼川口市、▼春日部市、▼草加市、▼越谷市、▼蓮田市、▼幸手市、▼白岡市、▼伊奈町、▼宮代町、▼杉戸町に住む、あわせておよそ120万人に洗濯や風呂などの下水道の使用を控えるよう呼びかけています。
水は流れる状態だということですが、使用を続けた場合、汚水が逆流し噴き出す可能性もあるということです。
現在、消防が男性運転手の救助活動をしていて、救助ができ次第、下水道管の確認をし復旧活動を進めるとしています。
1/30(木) 4:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcb6f83a23480b1a8510f0b29c36f41fa2b45082
埼玉県八潮市の県道交差点で道路が陥没しトラックが転落した事故で、地元消防などは発生3日目となる30日午前も、運転手とみられる男性(74)の救助活動を続けた。下水道管が破損しており、穴の中の水量を減らすため、県は下水を川に流す緊急放流を29日深夜に始めた。ただ陥没範囲が拡大し、現場では二次災害への警戒が高まっている。
県によると下水の緊急放流は異例で、東日本大震災の際にも実施された。同県春日部市のポンプ場からポンプ車で下水をくみ上げ、ホースを使って近くの新方川へ流す。塩素で川の汚染を防ぐ対策も行う。期間は未定としている。
事故は28日午前9時50分ごろ、陥没を目撃した男性が110番した。救助作業は、トラブルなどによる中断を挟みながら続いている。
・・・
風呂・洗濯の使用制限のみならず それ系の営業(コインランドリー 宿泊施設等)での
水の使用禁止、および一般家庭では 2日間くらい水洗トイレを流すのをやめてくださいと
協力を呼び掛けたほうが良いかもしれない
それこそ 震災などで下水管が詰まったとき防災訓練だと思って 協力してと
そして 水を流さない簡易トイレなどを 一般家庭に原価で配布するとか
もちろん これは 該当区域で期間限定で一斉にやらないとだめだけど
1/30(木) 3:16配信 読売新聞
埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故の現場周辺で取材している読売新聞記者によると、30日午前2時35分頃、大きな衝撃音が聞こえ、付近の電柱が揺れた。現場は立ち入り禁止で詳しい状況は不明だが、新たな陥没が起きたか、穴が広がった可能性がある。
現場では、穴に落下したトラックに乗っていた男性を救出する作業が行われている。
1/29(水) 11:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/620462506f819da2a4a21f74aa471bb1570be79e より
年間1万件以上の陥没…都市部で多い要因は?
小栗泉・日本テレビ解説委員長
「国土交通省の調べでは、道路の陥没は大小さまざまなものがありますが、把握されているだけでも“年間1万件以上”発生しているといいます。中でも、要因として都市部で多くを占めるのが、地中に埋まっている上下水道です」
「地盤に詳しい芝浦工業大学の稲積真哉教授によると、日本の上下水道管はほとんどが戦後の高度経済成長期につくられました。それから、およそ60年。上下水道管は、20年から30年を過ぎると“老朽化”と言えるそうで年々、傷みが出やすくなる、つまり毎年、陥没件数は増えていくだろうということです」
・・・・
しかし 都会では、一口で下水といっても 雨水路と 家庭からの排水を集める下水道とは
別に敷設されている所も多い
そして 雨水路の建設は 最近の20年間に設置されたものが多いので
集中豪雨が都会の道路陥没の原因とは 言い切れないと思うのだが。
そもそも TV局の人 雨水路と家庭からの排水が流れる下水の違いが判っている?