重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/01/27 19:49:35
中山と中京が終わって今週末からは小倉に加えて京都と東京開催。例年と違う変則日程がどう影響するかまずは見極めたい。重賞はシルクロードSと根岸Sの2つ。
【シルクロードS】京都内1200は序盤に上り坂があることや初角までの距離が短いことで前半のペースは上がりにくく基本的には圧倒的に内や前有利になりやすいコース形態。ただ重賞ともなると快速馬が出てきたりしてハイペースになることもあるし、時期的に馬場の内がかなり荒れてる年も多く外差し決着になることも多い印象。今年のポイントになりそうなのは変則日程による馬場。24年は連続開催のBコース2週目、20年以前(21~23年は中京開催)は連続開催のBコース1週目なのに対して今年は開幕週でAコース。年末までのロングラン開催で馬場はかなり荒れてたけどAコースを使うのは10月末以来でその頃まではまだ馬場も綺麗やったからコース形態も加味すると内の1~2頭分がグリーンベルトみたいになる可能性もあるかなと。血統では父ミスプロ系が特注。ストームキャットの血も良さそう。
ソンシは千二を使われたここ2走も連対してるけどどっちもレース自体が後傾ラップ。千四を使われてた時もテンの3F33秒台のハイペースやったレースは勝ち切れてへんしピュアスプリンターというよりは千四ベストな印象。ここは快速馬ピューロマジックがハイペースで引っ張る展開が濃厚。良い馬やとは思うけど相手までに留めたい。ビッグシーザーは2走前のオパールSは開幕週の外枠+斤量58キロの厳しい条件で勝ち切って前走京阪杯も全馬外を回した結果内枠が功を奏した面はあったにしても悪くない内容で重賞初制覇と若い頃は緩さが目立ったけどようやく軌道に乗った印象。速い脚や瞬時の加速力はないからペースはある程度流れた方が良いから今回想定される展開も悪くない。能力や適性に問題はないと思うけどあとは59.5キロの斤量がどうかやね。ピューロマジックは前走スプリンターズSでは前半32秒1というえげつないハイペースで逃げながら0秒5差の8着は悪くない内容。同コースの葵Sは33.2-33.9のハイペースで押し切ってるし直線平坦コースがベターな感もある。内が使えへんような馬場やとどうかも変にペースを落とさず行き切れば巻き返せる。カピリナは前走南総Sは32.9-34.2=1.07.1の好時計で余裕の勝ちっぷりやったけど同日のラピスラズリSが33.7-33.5=1.07.2の後傾ラップでほぼ同じ時計やからね。馬場による部分が大きいかなと。戦ってきた相手も強くないし癖の強い京都コース未経験というのも気になるところ。上位人気ならあんまり重視はしたくないかな。ウインカーネリアンも前走京阪杯は結果的に内枠がプラスに働いたとはいえ強い内容。ただゴリゴリの前傾1200は未経験なだけにピューロマジックの逃げにどこまでついて行くか。穴っぽいところは馬場や枠を見たうえで決めたいけど現時点で挙げるならまずはペアポルックス。ピューロマジックの超ハイペースを番手で追いかけた北九州記念は崩れたけどその後差す競馬も身に付けたし前走のラピスラズリSも展開を考えると南総Sより評価したい。あとは前走は枠に泣かされたメイショウソラフネ。2走前はソンシに勝ってるし3走前は斤量差があったとはいえビッグシーザーと0秒1差。パワーでは劣るから非高速馬場の京都は合ってそう。最後に同じく前走は外枠が不利やったプルパレイ。内枠が引ければ3着くらいなら。
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夕飯はトマトハヤシにしました