重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/01/21 19:37:01
【小倉牝馬S】愛知杯を受け継ぐ形でレース名と場所を移して小倉2000での開催。愛知杯時代の20,24年に同条件で行われてるからある程度の参考にはなりそう。小倉2000はホームストレッチを目一杯使っての位置取り争いになるからペースは流れやすく、スパイラルカーブで道中の緩みも小さくロンスパになるからトップスピードやギアチェンジ力は求められず持続力が求められるコース。実際20,24年もハイ~ややハイで差し優勢。ただ開幕週やからロスのある外ブン回しより内から捌いて来る方が有利な印象。血統ではサンプルが少ないし20年は道悪やから何とも言えへんけど同条件の小倉記念を見てもトニービンやディクタス、ハービンジャー辺りは良さそう。
クイーンズウォークは前走秋華賞は出遅れて速い流れを外を回しながら押し上げるチグハグな競馬でシンガリ負け。元々世代牝馬上位の力はあるから度外視で良いとは思うけど、大型馬だけに多頭数の小回りでどうかなってのはある。ローズSは内枠から早めに馬群の外に出せたし終始内で窮屈な競馬になった桜花賞は出し切れへんかったからね。血統的にはスピード色強めで速い流れも問題ないかもしれんけど実際には結果は出てへんし経験も浅いのも気になる。オーロラエックスもローズSでは序盤挟まれるような形になって戦意喪失しただけに多頭数での小回りは気になるところ。前走のコントレイルMといい1勝Cといい強い時は少頭数でストレスのない競馬なんよね。ローズSでは本命打ったように能力自体は高いと思うし、斤量51キロでやれるのも大きいとは思うけど。アリスヴェリテは開幕週の平坦小回り2000って条件自体は良さそうやし斤量53キロも恵まれたと思うけどここは同型馬や前に行きそうな馬が多いのがどうかやね。特に同じノースヒルズ生産のコンクシェルなんかは絡まれるとさっぱりな馬やから兼ね合い的にどうするか。コガネノソラはクイーンSは着差が殆どなかったことを考えれば軽斤量の影響が大きかったし秋華賞・チャレンジCは平坦京都2000の前傾戦で見せ場なし。上位人気でわざわざ狙いたいほどの強調材料はないかな。穴っぽいところならキミノナハマリア。流石に去年くらいの高速決着になるとどうかとは思うけど瞬発力よりパワーやスタミナ、持続力勝負で良さが出る馬やから厳しい流れで上がりの掛かる展開になりやすいこのコースへの適性は高そう。道悪や荒れ馬場は歓迎。