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雪割草

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おみくじ

こんにちは!高気圧の影響で、全国的に晴れる所が多いが、

本州と北海道の一部では、朝晩に雨や雪が降る。
沖縄は晴れ。
気温は平年より高くなる。

【ユキワリソウ】 雪割草 Hepatica nobilis

             Liverleaf

             Liverwort

☆キンポウゲ科科サクラソウ属の多年草です。

<概要>

〇雪割草

Hepatica nobilis

上記の「ユキワリソウ」の名前はキンポウゲ科の、
「ミスミソウ」や「スハマソウ」の通称&園芸名となっていますが、
これが正式な「ユキワリソウ」で高山植物です。

ユキワリソウは雪融けの季節から可憐な花を咲かせる山野草です。
花のバリエーションが豊富でファンに人気があります。

@ミスミソウ Hepatica nobilis var.japonica

 ★キンポウゲ科ミスミソウ属です。

 ミスミソウはユキワリソウとも呼ばれ、
 本州中部以西から九州にかけて分布する多年草です。

 落葉樹林の林床や崖等に生育し、石灰岩地域に多いです。

 葉は常緑であり、雪の舌でも緑を保っています。

 雪の積もりにくい急傾斜地で冬越しすることは、
 常緑の植物としては有利です。

 根出葉は三裂しまして、裂片の形が三角形です。

 ・ミスミソウ:鈍頭のもの

 ・スハマソウ:円頭になるもの

 しかし、中間形もありまして、区別しにくいこともあります。

 3月の終わり頃から4月にかけまして、
 地下茎から高さ約10~15cmの花茎を出しまして、
 頂端に1つの花を咲かせます。

 顎片(がくへん)のように見えるのは茎葉でありまして、
 花弁のように見えるのが顎片でありまして、花弁はありません。

 花弁のように見える顎片の数は6~10と変異があります。

 □色

 ・太平洋側:白色

 ・日本海側:薄く青色、紫色、赤色

 これら等がありまして、美しいです。

@雪割草とユキワリソウの違い

 ★ユキワリソウ

  分類   :高山植物

  科/属  :サクラソウ科サクラソウ属

  形態   :多年草

  草丈/花径:10cm/15cm

  一本の茎の先端から数個の小さな花を咲かせる姿はサクラソウに似ています。
  花色は薄桃色をしています。

  標高の高い岩場や湿地に自生している高山植物です。

  □雪割草とユキワリソウの区別の仕方

  一般的には表記の仕方で区別をします。

  ◆ユキワリソウ

   「ユキワリソウ」とカタカナで表記される場合、
   サクラソウ科のユキワリソウのことを指します。

  ◇雪割草

   「雪割草」と漢字で表す場合、
   キンポウゲ科の雪割草のことを指します。

  このようにとてもややこしいです。

  分からないときは園芸店に問い合わせたりがおすすめです。

@雪割草の特徴

 分類:山野草

 科  :キンポウゲ科

 属  :ミスミソウ属

 形態 :多年草

 草丈 :10~20cm

 花径 :2~3cm

 花色 :白色、青色、紫色、黄色、黄緑色 等

 耐暑性:普通

 耐寒性:普通

 ★カラフルな山野草
 
  山野草と聞くと山の中でひっそりと花を咲かせるイメージから、
  白色や青色、紫色の花を思い浮かべます。

  雪割草は桜色から撫子(なでしこ)色といった可愛らしい色から、
  黄色や黄緑色と明るい色が存在します。

  □撫子色

  撫子の花の色を指してピンク色です。

  即ち「撫子色」と呼ぶようになりました。

  色合いは撫子の花のように淡く少し紫色を含むような、
  ピンク系等の薄い赤色です。

  ■撫子

  ナデシコ科の多年草で、秋の七草の一つです。

  又「源氏物語」では重ねの色目(貴族の女房装束)として、
  登場する程、古くから存在する伝統色です。

 ☆三角形の葉

  雪割草の葉は三角形のような形をしています。

  そこから・・・

  「ミスミソウ(三角草)」とも呼ばれています。

@雪割草の名前の由来

 雪割草は春先になりますと、
 雪の下から花芽を伸ばして小さく可愛らしい花を咲かせます。

 このように融け残った雪の間から花を咲かせる様子から、
 「雪割草」と名付けられたとされています。

@「雪割草」は総称

 雪割草は・・・

 ・オオミスミソウ          ・ミスミソウ

 ・スハマソウ            ・ケスハマソウ

 この4つを総称する際に使用される呼び名です。

 ★オオミスミソウ(大三角草)

  新潟県を中心に石川県から青森県までの日本海側の山地に自生しています。

  4種類の中でもカラーバリエーションや咲き方が豊富です。

  園芸店で多く流通しているのは、このオオミスミソウです。

 ☆ミスミソウ(三角草)

  関東から中部地方を中心に、
  西日本の日本海側から九州地方の福岡県まで広範囲に渡って自生しています。

  オオミスミソウよりも花弁が白色で細弁・多弁の者が多いです。

 ★スハマソウ(洲浜草)

  関東地方を中心に太平洋側で自生しています。

  ミスミソウよりも葉の先が丸みがかりまして、
  花弁が薄いものが多いのが特徴です。

 ☆ケスハマソウ(毛洲浜草)

  本州近畿、中部地方から四国にかけて分布しています。

  茎や葉の両面にうっすらと白い薄い毛が生えていることから、
  スハマソウと区別されています。

@雪割草の開花時期と見られる場所

 ★開花時期

  雪割草の開花時期は2~5月です。

  まだ冬の寒さの厳しさが残りまして、
  他の植物の姿が見えない早春から花を咲かせます。

 ☆見られる場所

  2~5月の山間部で自生の雪割草を見ることも出来ますが、
  同じ時期に植物園や国営公園でも見ることが出来ます。

@花の咲き方

 ・標準型 :花弁が6枚あり、雄蕊と雌蕊が存在。
 ・多弁型 :花弁が9枚以上あり、雄蕊と雌蕊が存在。
 ・二段咲き:雄蕊が花弁化し、雄蕊を囲むように並んでいる。
 ・三段咲き:雄蕊、雌蕊のどちらかが、
       或いは両方が小さな葉のように変化したもの。

 その他、乙女咲き、やもめ咲き、シラシベ咲き、日輪咲き、
 纏(まと・てん)咲き、丁子咲き、妖精咲き、唐子咲き、千重咲き、
 このように多数あります。

@花弁の模様

 ・玉染め模様:花弁の先端に色濃くも模様が入っている。
 ・中染め  :白色の花弁の中央部分に縦に色が入っている。
 ・爪紅   :白色の花弁の先端に筆で擦(こす)ったように色が入っている。
 ・網目模様 :白色の花弁に網目のように色が浮き出ている。
 ・星模様  :白色の花弁に小さな点が星空のように入っている。

問題 輪島市門前町吉浦地区にある、
   「猿山岬(さるやまみさき)」がある、県名を教えてください。

1、富山県

2、石川県

3、新潟県

ヒント・・・〇猿山岬 のと里山海道西山IC下車国道249号線で約1時間30分

      日本海に面した岬で、
      最大標高は猿山の332mで西側は浸食により、
      高さ200mもの断崖絶壁となって海に接しています。
      先端に130万カンデラの猿山岬灯台があります。

      3月下旬から4月初めにかけて、
      雪割草や菫(すみれ)等の可憐な花が見られます。

      灯台からは猿山自然歩道(3、4km)が続いていて、
      能登半島の素朴な自然美を堪能出来ます。

お分かりの方は数字もしくは「猿山岬」がある県名をよろしくお願いします。

 

  



  

   

 

 






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2025/01/21 20:39
げんさん こんばんは。
今回も調べました。

   2.石川県

        では如何でしょうか?






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