束縛からの解放と、その効果
- カテゴリ：日記
- 2025/01/13 02:06:02
数日前、人生初のワイヤレスイヤホンを購入いたしました。
長年JVCのイヤホンを愛用しておりましたが、ケーブルと本体の接続部分の断線という、JVCのお決まり破損に悩まされ、とうとう浮気。それでも、ヘッドフォンはいまもJVCの一万円以下のものを、サブ機として愛用していますけどね。これが1万円以下で買えるのかと、改めてJVCブランドの力を感じつつ、いまはケンウッドかと遠くを見つめる感じです。
メイン機は、本来は敬遠していたオーディオテクニカのモニターヘッドフォンですが、今は息子に奪い取られております。
閑話休題
イヤホンの浮気の先は、FinalのE3000。
ご存じない方が多いかと思いますが、日本のヘッドフォン／イヤホンの専門メーカーです。その出音に派手さはありませんが、キラキラした高音や迫力の重低音もない代わりに、どこまでも端正で自然な音は、ピュアオーディオを目指そうという心意気を感じます。真面目に鳴る音楽を聴きたいのであれば、お勧めします。普及機レベルであれば値段もお安く、手に取りやすい価格です。
ちなみに現在のイヤホンのサブ機は、オーツェイドというメーカーから出ているSORA。いまいち定位がフラフラする感はあるけれれど、Finalにカンフル剤を打ったらこうなるかなという、青春のFlanlドンシャリ版という感じ。わかんねーよって？ ｗｗ
まああれですよ、イヤホンで迷ったら、この二つを持っていれば他はいらないです。ただし、なんでもいいから重低音とか、とにかくカンカンと音が鳴り響くような音がお好きな向きには、キッパリとお勧めしません。
さて。
とはいえ、やはりケーブルがない気軽さは捨てがたく、しかしワイヤードのイヤホンより音質的な優位性がワイヤレスなどにあるわけもなく。
そこでハタと思ったのは、娘にプレゼントで買ってやった、agという新興ーカーのイヤホンで、Cotsubu Mk2という製品。開発にはFinalが関わっているらしく、評判も宜しい。なので、視聴もせずに買い与えましたが、当人は「すごいイイ音！」と気に入っている様子。そいうことなので、じゃあ同じのでいいやと購入してみました。6000円くらいですね。
では、さっそく聞いてみますか。
オーケストラからジャズからボーカルもの、ポップスやロック、ハードロックも試してみました。
ほほー。。。。。。。。。。
なるほど。。。。。。。。。
…であれば、Finalそのものが出している、中古で買えば同価格帯で入手可能なモデルでも良かったかなと。別に悪いとは思いません。普通に考えれば十分だと思いますが、個人的には及第点はちょっと出せないかな。
ヤフオクにでも出すか、このまま使い続けるか、悩ましいところですが、わたくしのメンタリティからすると、使っちゃうんだろうなと思っております。
だって、せっかく縁があって私のところに来たのに、可哀そうじゃないですか。
ということで。
おやすみなさいませ。
