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どんぐりやボタンとか


アメリカ生活のススメ 2

こないだも一回、アメリカ生活のススメというブログを書いたのだけど、その時は、具体的にどんな道筋で、アメリカに移住できるのか?アメリカで働く機会を得られるのか?っていうのを、特に、企業とかに勤めていない、あるいは、お金もそんなにない若者向けに書いたのね。


んで、今日は、留学や仕事などで、アメリカに住み始めてからのススメ。


アメリカと日本の大きな違いの一つに、「統一性」があると思う。

どうゆうことかというと、例えば、

日本:コンビニ、あるいは、あらゆる商店、大型ストアなどの店員さんの接客はおおよそ、似てる。(一定の基準がある)

アメリカ:デリ、商店、大型ストアなどの店員さんの接客は、「人による」。
(一定の基準が無い)

例えば、工具を買いに、大型ストアに行って、工具の説明を店員さんに尋ねる。
人によっては、とてもめんどくさそうに、テキトーな説明で、その人自身の知識も不十分。
しかし、人によっては、とてもナイスで、ちゃんとした知識に基づいて説明してくれる。
どの店員さんに当たるかによって、そのお買い物がスムーズに行くかどうかが、決まってくるのよ。
それは、運と経験による勘になってくる。


なぜ、こうゆうことになるか?というと、個人的な見解では、日本という国では、「店員さん」という役になるのね。
パーソナリティよりも、その「店員さん」という役になることの方が重要なんだ。
それが仕事だからね。

アメリカという国では、「店員さん」の役に、そもそもならないの。
あくまで、「自分」としてそこにいる感じ。

そして、それは、結構いろんな職業においても同様のことが言える気がする。

どちらが良い悪いじゃなくて、そうゆうもんだと思うのよ。


ということを踏まえて、では、アメリカの店員さん、あるいは従業員の、良さとはなんだろう?と考えてみると、「融通が効く場合が多い」ってことだと思うんだよね。

日本では、結構お店のルールなんかがちゃんとあって、(アメリカにもあると思うけど)そのルールにちゃんと沿って接客を行う。
しかし、アメリカでは、例外が、結構頻繁に起こるの。


例を二つ挙げてみよう。

1、もう16、7年くらい前だけど、工具を買ったのね。
んで、その工具を数ヶ月使ったところで、壊れたの。
たった数ヶ月で壊れるのっておかしいと思うし、しかも、当時は今よりももっとお金がない。
安い工具じゃなかったの。
んで、それを買ったお店に持っていって、文句を言ったの。
レシートも無いし、アメリカでは通常返品は30日以内(たぶん)だと思うけど、30日は思いっきり超えてる。
だけど、いや、おれ数ヶ月しか使ってないよ??って店員さんに言ったら、了承してくれて、その同じ工具の新品と交換してくれたんだよ。
ちなみに、その交換してもらった工具は、もう十数年、いまだに元気に動いてる。


2、先週、おれは近所のクリニックのお医者さんのアポイントメントがあったの。
確か、9日の月曜日かな。
んで、おれはクリニックに向かう途中で、歩きながらiphone見て気づいたの。
驚いたことに、完全なおれの勘違いで、なんと、1ヶ月先の1月9日にアポを取っている事に気づいた。
しかし、おれは、いや、それまでは待てない。と思い、そのままクリニックへ行った。
受付でお姉さんに、事情を話し、おれのミスなんだけどさ、1ヶ月も待てないのよ。ってことをお話し。
すると、お姉さんは、残念ながら、今週はスケジュールいっぱいで、予約取れないかも?と言う。
おれは、でも、今週じゃなくてもいいけど、とにかく早めに見てほしいんだ。と粘った。
すると、別の受付のお姉さんが、ちょっと待って。とパソコンを叩いて、調べてくれて、結局、その日の2時間後のアポを取ってくれたのよ。


ということで、アメリカ生活のススメ、その2は、「あきらめないこと」をお伝えしたいの。

ちょっと無理とか言われても、あっさり引き下がらないで、もう一回粘ってみて。
それでもダメなら、他の人に聞いてみるとか、2回、3回と、粘ってもいいかも。
とにかくあきらめないことね。
すると、意外と、こっちの言い分を通してくれるのよ。

ただし、もちろん、理不尽なことはやめてほしいし、ちゃんと、礼儀を持って、きちんと話すことが大事だと思う。

当然、日本によくいる「お客様なのだから、こっちが偉いのだ。」なんて態度はダメ。
強引な言い方や乱暴な言い方も当然ダメ。
アメリカでそんな態度の大人は誰もいないから、恥かくと思う。
(たまに思いっきりメチャクチャで理不尽な態度の人もいるけど!)
アメリカでは、店員も客も、あくまで同じ人間同士で、対等なのよ。
他人への敬意を持つことを心がけてる大人は、まあまあ多めだと思う。
ニューヨークの場合はね。
もちろん、ひどい人も中にはいるけどさ、おおよその大人はちゃんと敬意を持った態度を取るように心がけている街だと思う。
むしろ、客側が、ありがとう!助かった!とか、お礼をちゃんと言う姿勢がとてもあるのね。
なんなら、店員の方がムスッとしてる場合さえもある。


つまり、大事なことは、

「人と人として、自分が困ってることや、どうしても必要な要望を真摯に、しっかりと、ちゃんと伝えると、場合によっては、それを理解してくれて、融通を利かせてくれる場合もある。」

ってことです。

もちろん、融通を利かせてくれなくても、それは仕方ない。
その時は、あきらめるしか無いし、他の方法を探しましょう。


でも、このあきらめないで、ちゃんとわかってもらおうとしっかり説明する姿勢っていうのは、アメリカに限らず、どこで生きていても、結構大事なのかも?と思う今日この頃でごわす。


ということで、寒いので、皆様、ご自愛くださいね。

Have a great day! (^0^)

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2024/12/23 23:33
> せんちゃんさん
あら〜、素敵!
アメリカらしいなあ(^0^)
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2024/12/23 17:44
アメリカのニュース、こんなの見つけたよ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/02bdc4f785348cffe9a1945156396ea4c8f088d1
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2024/12/22 22:28
> せんちゃんさん
旅先でのそうゆう経験はひとしおだね!
親切にしてもらったりすると、その国好きになっちゃうよね〜(^0^)
おれもナポリやマラガ、ベルリンなどで、いろんな人に親切にしてもらったよ〜(^-^)
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2024/12/22 19:37
思い出したのはもう、ずいぶん昔の話なんだけど(ネット普及してない、音楽はCDがメインになってきた頃。LPも多かった時代)。フランスに行って、どうしてもお目当ての歌手のCDが欲しかったのでフランス語出来ないけど名前を紙に書いたりして頑張って店員さんに伝えたのよ。最初はろくに調べもしないで「ないよ~」って感じだったけど頑張ってたら別の店員さんが出てきて探してくれたの。それで「明日もう一度来て。それまでに別の店にないか確認してみる」って感じのことを言ってくれて。
結局、後日行っても見つからなかったんだけどね。マイナー過ぎて。でも、「***みたいな歌手が好きならこの歌手もいいよ!」とかいろいろ勧めてくれて、買っちゃったよ。そういう体験ってモノはなくてもいい思い出だよね。



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