重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2024/12/16 19:57:58
今週末の重賞は有馬記念と阪神Cの2つ。予想するに当たって特別どのレースは当てたいとかはないけどダービーウィークと有馬記念ウィークはやっぱり独特のワクワク感がある。1週間じっくりかけて予想したい。
【有馬記念】後半ロンスパになるのがデフォルトではあるけど大まかに分けると2パターン。序盤~中盤の流れが緩い年は内前の立ち回り決着になりやすく、序盤~中盤締まった流れの年は差し優勢になりやすい。あとは馬場も時計が出やすいと内前決着が多く、荒れて時計が掛かるタフ馬場やと差し馬の台頭が多い。今年は去年に近い印象でこの時期としてはかなり時計の出やすい状態。展開は遅いペースで走るのが難しいメイショウタバルやもう1頭の逃げ候補のホウオウビスケッツ(これは出て来たとしてもスローに落としそうではあるけど)も除外対象で逃げ馬不在になりそう。このままやとスロー濃厚であとは動き出しがどこになるか次第かな。血統では近年はトニービン、あとはダンチヒも目立つ。
ドウデュースは秋天、JC、去年の有馬とやってることは全部同じでスローでダンゴ状態の馬群を瞬時のギアチェンジで一飲みにして最後まで踏ん張る競馬。要はどこで脚を使うかだけの話。小回りは得意やし今年もスローになりそうなのは良いけど脚の使い所が難しいタイプではあるからレース全体でロンスパとかになるとどうかなってのはある。実際秋天より早めに仕掛けたJCは最後差し返されそうになってたしね。あとは上がりだけのレースでレベル自体は高くなかったこの2戦勝ったことで人気になることやこの秋GⅠ3戦目のローテも併せて考えると軽視とは言わんけど素直に本命にはしたくないかな。アーバンシックは秋2戦は強かったと思うけどどっちも外回り。跳びが大きくてスタートの遅さやコーナー加速力のなさ、エンジンの掛かりの遅さといった不器用な面が解消されたとは言えへん。京成杯や皐月賞の内容からもスローやとそれこそ去年のジャスティンパレスみたいにここも差し遅れそうな感じはあるかな。ダノンデサイルは前走菊花賞は好位にいてたはずが先頭が入れ代わり立ち代わりして次々にバテて下がって来るあおりを食らって4角ほぼ最後方という可哀想な競馬で度外視。ダービーは枠や馬場、展開が全て噛み合った結果とはいえ2馬身差の完勝やったしロンスパ性能が高いのも証明した。京成杯ではコーナーで外に膨らんでたように内回りが得意とは言えへんけどこのメンバーなら好位につけられそうやし、アーバンシックより下の人気になるなら買いたいのはこっち。スタニングローズは前走エリ女はメンバーレベルが低調。前に行けるのは良いけど流石にわざわざ狙おうとは思わんかな。スターズオンアースは前走JCは休み明けやったとはいえ圧倒的に前有利の展開を好位から見せ場もなかったし、これまで安定して走れてた馬が2戦続けて崩れたあたり状態面が万全ではないんか或いはピークアウトかなと。プログノーシスはほぼ2000m戦しか使ってへんから距離に関してはわからんけどどうしても後ろからの競馬になるし助走距離のあった方が良いタイプやから小回りはどうなんかなと。主戦の川田騎手やないのもどうか。穴っぽいところではまずベラジオオペラ。小回り中距離向きの血統でロードカナロア産駒やから距離的にはちょっと長い気はするけどこのメンバーなら前には行けるし高速馬場+スローなら立ち回りの上手さは活かせそう。あとはジャスティンパレス。ここ2戦は苦手な上がりだけの競馬で宝塚は馬場が合わへんかった。ドバイSCは展開不利とどれも敗因は明確。去年はルメールがペースを落としたことで馬群が凝縮してコーナーでの加速力を問われたのとロスが大きくなりすぎて差し遅れたように小回りよりは大箱向きではあるけど、悪い形でも上位には来てるように能力的にはドウデュースと遜色はない。最後にそうなる可能性は低いと思うけどズブズブの消耗戦ならブローザホーンを挙げときます。
イクイノックスですかぁ。キタサン系×クロフネ牝馬でサンデークロスやとフレームとしてはガイアフォースに近い形になるんですかね。
有馬記念当日はやっぱりプラチナチケットなんですね。その分馬券に専念出来ると思って気合い入れましょうw
ソダシ×イクイノックスとのうわさ・・・
サンデーの4×4?
ただでさえ気性が心配なのに・・・・。