親戚の集まり
- カテゴリ:30代以上
- 2024/12/01 06:22:05
今年は義父(カミサンのお父さん)の23回忌ということで、
義父の家族とそのまた家族が集まって、法事を行いました。
私とカミサンは、法事の最中にお腹が鳴らないよう、
しっかり朝食を取ってから家を出ましたが、
お寺の最寄り駅に着いたのが早すぎて、
やむを得ずマクドナルドに入り、
飲み物だけだと悪い気がして朝マックを食べてしまいました。
太るね。
主催者である長男(私から見て義兄)はカミサンに、
「法事が11時からだから、その30分前までにお寺に来てね」
と言っていましたが、
30分前にお寺に着いたのは私とカミサンだけで、
長男とその嫁と義母は15分前に来ました。
不安にさせるね。
長男の息子(私から見て甥。31歳)は、
前夜に私の娘にLINEで連絡してきて、
なぜか二人だけで駅で待ち合わせて来ることにしたものの、
甥が待ち合わせに遅れて来たそうで、
二人でギリギリに来ました。
危ないね。
そして、3か月ぐらい前に全員の予定を確認して日にちを決めたのに、
人見知りの次男(私から見て義弟。50歳ぐらい)は、
「仕事だから」という理由でドタキャンしました。
予想していたとおりだけど、がっかりだね。
お寺の奥さんに案内されてお堂に行くと、
祭壇(?)には、見知らぬ30歳ぐらいの男性の遺影が飾られていました。
すっごい笑顔で、中山きんに君の決めポーズをしている写真です。
内心「やべえ! 住職、間違ってる!」と思いながら、
おずおずと住職に「あちらの写真は…?」と聞くと、
「いろいろお預かりしていまして」とのこと。
午後の法事の位牌や写真も既に並べているのか?
しかし、なんか、今からやる法事の故人に失礼な気がするね。
法事は、お経が書かれた本が全員に配られて、
全員が住職と一緒にお経を読みます。
お経を読むのは難しいので、全部の漢字にルビが振られています。
でも、カミサンは、「中」と書いて「うち」と読むところを
「なか」と読んでしまったり、たびたび読み間違えていました。
終わってお堂を出るやいなやカミサンが言ったのは、
「老眼で振り仮名が全然見えなかったー!」で、
次回からは老眼鏡を持ってくると言っていました。
でもきっと、忘れるね。
そして、全員の感想。
「あの写真、誰?」
「どうしてもあの写真ばかり見ちゃったよ」
「笑顔とポーズ、凄かったよね」
やっぱりね。
義母とカミサンが喋り出すと、会話が噛み合いません。
義母が甥に向かって、
「背ぇ大きくなったな。いくつある?
(「百」と「センチ」を省略して)80ぐらいけ?」
甥「そんなにないよ。170だよ」
義母「ほうけ。もっとあるように見えるな。細いから高く見えるんだな」
そこに割って入るカミサン「細いよね。体重は?」
甥「え~っと…」
義母「70だってよ」(←身長が170センチと言っている。)
カミサン「え! そんなにある? ウエストは?」
義母「80はないんだと」(←まだ身長の話を続けている。)
甥が混乱して凄く困っているね。
昼食は、長男が夢庵を予約しておいてくれました。
10人が座れる個室に7人でゆったりです。
食事はコース料理を予約していて、
海老しんじょうなどの先付け、すき焼き、刺身で、
もうメインは終わっただろうという満足感でしたが、
その後に天ぷら、鰻のかば焼き、深川ご飯、そばが続いて、
もうお腹がはち切れそうになったのに、
デザートのチーズケーキは別腹なんだね~。
絶対太ったね。
どれもちゃんと美味しくて、
店員さんの接客も気持ちよくて、
満足だったね~。
何だか、良い法事、楽しい一日でした。
◯回忌の1の位が3の年と7の年に法事をやることが多いですね〜。
でも、東日本大震災とかコロナとかで、
うやむやにさせちゃってる感じもあります。(笑)
親せきが多いと大変ですね
まるっきりの他人の写真です!
そんなのが正面に飾られたら、
ぜーーーったい目に入りますからね!
あれはいくらなんでも、飾るタイミングを間違えたんだと思いますが、
住職は堂々と飾り続けていましたよ〜。
それが気になって、お経に集中出来なかったりとか、心に残る良い23回忌になりましたね。
あーの写真はヤバかったですよー。
義父の思い出が蘇って義父の位牌を見ようと顔を上げると、
他人の笑顔とどーしても目が合うんですから!
義父の思い出がかき消されちゃうんですよ。
ありやー駄目だと思いました。www
今回、親戚が集まってワイワイ食事して、
こういうのっていいなと思いました。
次回は甥か娘の結婚式で集まれたらいいなと思います。
お葬式とか法事って、何かしら面白いことが起きるものだけれど。
23回忌までしっかりなさって、故人である奥様のお父様は幸せですね。
今は長寿の人が増えて、23回忌までやれないお宅も増えているんじゃないでしょうか・・・
甥は自撮りに慣れていない、
つまり甥には彼女がいない、
ということを感じてしまった出来事でしたよ〜。
失礼承知でウケるwwwwです
我が家もばあばがスマホの内側のカメラの向け方が分からないと、
いつもくろねこにやってくれと頼まれます。
何とも、喜劇的な一日でした。
義母、義兄家族、私の家族の7人で写真を撮ることになり、
31歳の甥が一番腕が長いから甥が撮れ、となって、
7人が集まって甥がスマホを持って
腕を伸ばして構えるのですが、
「待て待て待て、6人しか写ってないぞ」
「誰が写ってないんだ?」
「あ、ばぁばが写ってないじゃないか」
「スマホ、もっと下に向けて」
「え? こう?」
「だから6人しか写ってないってば」
「こう?」
「ばぁばが写ってないってば」
「下に向けて。7人写して」
「どう向けたらいいのか分かんないよ」
結局、娘が撮ることになりました。
甥よ…。
お年玉もらえなくなったら、ばぁばは目に入らなくなったか…。
ホントにトンチンカンなんですよ。
義母の両目に大きな目やにが付いていたので、
そっとカミサンに、「ばぁばの目やに取ってあげて」と言ったら、
カミサンが義母に「目やにが付いてるよ」と言ったんです。
そしたら義母は、「お風呂入ったのにね」と答えて、目やにを取りませんでした。
カミサンがもう一度「目やに付いてるってば」と言っても、
義母は「ちゃんとお風呂入ったんだよ」と繰り返していました。
目やにって、風呂で取るものなのでしょうか???
みんなと集まれて良かったですね!
義兄は、息子(私から見て甥)が入ったきた時、
会うのが2年振りだとよろこんでいました。
一人暮らししている独身の男なんて、
自分から親に会うきっかけがないですからね。
そういう意味で、法事って大事なのかもしれません。
法要は日本の風習ですが、
たまに親族が寄り合って安否確認なども出来ますものね。
親が生前に自分で何回忌まででいいか言ってくれていると、
残された子たちは気が楽でいいですね。
私の両親やカミサンの親はそういうことを言わずに死んだので、
法事の切上げ時が掴めません。(笑)
私の一人目の娘も、小さいうちに死んだので、
何回忌までとか言わずに死にましたが、
13回忌の年が東日本大震災の年で、
色々なことが自粛させられていた年だったので法事をせず、
そのままその後も、お寺での法事はやらなくなりました。
親戚が久し振りに集まってワイワイ話すのは楽しいですが、
葬式とか法事より、
結婚式とかめでたいことで集まりたいですね。
お義母様の人徳もあるのだと思いますが。
うちは母が7回忌までで良いと言ったので両親ともに7回忌で終わり。
義母は3回忌で義父が「お経もいらんだろ」と言ったのでお参りだけでした。
お寺さんとの、お付き合いがないし公営の霊園に、お墓もあるので気楽です。
お檀家さんだと今年は〇〇忌と、お寺から、お知らせ(セールス?)があって無視できないとか。
ご先祖様を大切にして、法事をきっかけに親族が集まるのは良い事ですよね。
ふみふみさんのご一族の、ほのぼのとした幸せな情景が目に浮かびホッコリいたしました