ちょっと待て まだ捨てちゃダメ 保険証
- カテゴリ：日記
- 2024/11/27 20:35:32
今朝のモーニングショーで特集してました。
１２月１日で従来の保険証が廃止されるため、「この保険証、もう使えないなら捨てちゃおう」と思う人もいそうですが、それはとんだ大間違い。
１日で終わりになるのは「従来の保険証の新規発行」であって、今お持ちの保険証は有効期限が来るまで（明記していない場合は最長1年間）、これまで通りに使えます。
で、マイナ保険証を持っていない人には、申請しなくても「資格確認書」が送られてくるわけですが、これは12月2日以降すぐに送られて来るものではないそうです。
資格確認書は、現在の保険証が有効期限を迎える時期にあわせて送ってくるんですね。送ってこないからって心配しなくてもいいようです。
さて、この資格確認書。実例として紹介されたものは従来の保険証とほぼ同じもの。発行する自治体としても、「下手に様式を変えて保険証とは別物と取られても困る」みたいな思惑があるようです。
ゲストの大学教授も「名前が変わるだけ」と認めてました。
さて、マイナ保険証を持っていない人は、これからも現在の保険証（期限が切れたら資格確認書）を病院・薬局に持参すれば、診療を受けたり処方薬を買ったりできるわけです。
一方、マイナ保険証を持ってる人は・・・顔認証失敗や暗証番号違いで本人確認ができなかった場合に備えて
「マイナ保険証と保険証か資格確認書を両方持参してください」
いやぁ、なかなか笑わせてくれるじゃないですか(^^;)
ちなみにマイナ保険証の売りである「リアルタイムの医療情報共有」ですが、現時点では病院・薬局からの情報が反映されるまで約1ヶ月かかるそうです。
もう「移動速度が高速に近づくと時間の経過が遅くなる」ウラシマ効果みたいな話ですね。
うちの歯医者さんは、アナログで予約も先生自ら電話に出られます。一応、機器は買われていますが、設定をしていないみたいです。
任意ですからね。
警察の任意同行なら断りにくいかもしれないけど(^^;)
歯医者さんは個人経営が多く、治療のための設備投資も大変なのに、顔認証の機会をかわされてNTTの回線を引かされる・・・廃業する人も多いようですね。
保険証廃止を決めた会議の記録が無いって、ひどい話ですよね。
厚労省から病院には「顔認証できず暗証番号不明な場合は、目視するだけでいい」と通達があったんだとか(^^;)
役所も医療機関も手間が増えて」大変なようですね。
病院には保険証だけ持ってったほうが早いかもしれません。
日本が世界に誇る皆保険制度が、崩れないか心配です。
お年寄りが気付かないうちに保険証が失効になるとかあり得そうで怖いですね。
そしてどうして他国がやって失敗したものを導入しようとするのか。
政治に対する信頼が、どんどんと薄れて行くこの頃ですね。
従来の保険証も持って行きましたよ。で、他人と紐づいてないか確認してもらいました。
申請しても完了の通知は無いし・・・どうにかして欲しいですー☆やれやれ。