瑞牆山
- カテゴリ:日記
- 2024/11/07 21:41:09
今日は友人に誘われて瑞牆山(みずがきやま)に行ってきた。
「紅葉がきれいらしいから」と軽く誘われたが、彼女の選ぶコースは結構ハードなことが多い。
念のため調べてみると、なんだか標高がすごい勢いで上がるみたい。
岩場や鎖場、はしごなど変化に富んでいるのか?
しかも彼女は同行者が私だけと確定したら長い周回コースを指定してきたぞ。
これ、5時45分集合で何とかなるのか?
と思いつつ車に乗せてもらい、瑞牆山に行ってきた。
高速は途中工事渋滞があり、登山開始は朝9時過ぎ。
あ、これは周回コースは無理だ。
瑞牆山に登ったらそのまま降りるように説得したほうがいいな。
と思いつつ登った瑞牆山は、私には結構ハードだった。
いつもそれなりに頑張るが、私は基本的に高所恐怖があるのだ。
この瑞牆山、ほとんど花崗岩でできている山で、岩場が多い。
岩が重なった間には空白の場所があったりする。
私はこの空白の場所に落ちたらどうなるのだろうと空想する。
教室の天井までありそうな岩を見ると、今地震が来たらこの岩動くんだろうなと想像する。
大き目の岩が重なったところを通るとき、少しでもバランスを崩したらリュックの重みで後ろにひっくり返って、そうしたらどこまで落ちるのだろうと妄想する。
ちょっとした拍子に下を見て足が震える。
というのを何度も繰り返しながら、いい加減肝を据えろよと思う。
だけど次、足場が整ったらニットの帽子をかぶっておこうと思う。
何とか頂上までたどり着いたときは、すごくほっとしたが、そこで撮った写真の私はものすごく気張った表情をしていた。
ついでに、撮った風景写真は変なところでぶった切れていた。
登るのに時間がかかったので、周回でなく、同じコースを降りることになった。
登るとき、こんな場所を降りるなんて怖すぎる、と思っていたが、降りる時は尻で滑り降りればいいのだった。
教訓。
登る時ちびりそうなほど怖い急斜面でも、降りる時は何とかなる。
もしかしたらズボンの尻が破れるかもしれないから、念のためなんか替えを入れておけ。
ちなみに今回は破れなかった。
デニムもアラミドも岩をよじ登るには大変そうですが、伸びる繊維なら大丈夫かな^^
今日は実家で瑞牆山の話をしたら、両親も登ったことがあり、やはりとても大変で印象深い山だったそうです。
しばらくいい話題になりました。
デニム生地か、アラミド繊維製のズボン(?)なら大丈夫でしょうか^^?
オイラは面の皮も厚いけど、軽度の高ケツ圧なので皮も厚いと思うので、nakedで・・・^^v
同行者に「グリコさんこんなの怖がる人だと思わなかった」と言われましたが、怖がるのです。
どちらかというと、人よりずっと怖がりなんじゃないかと思っています。
ただ怖がった上で「ここを持っている限り大丈夫!」などと己を激励しつつ何とか乗り切っていくのですが、今回自己暗示にも限界が…。
はい、昨日は破けたら上着をまけばいいさ! とずりずり移動していました^^;
お尻破れたら、羽織りものを腰に巻けばオッケーww