重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2024/10/30 19:30:32
【京王杯2歳S】過去5年のラップを見ると23年こそ0秒7の前傾になってるけどそれ以外の4年は前後半イーブン~1秒以内のややスローと長い直線コースらしく千四としてはペースは上がりにくく決め手が問われる傾向。位置取りに関しては極端に後ろからの追い込みは届いてへんけどどこが有利ということもなさそう。血統では決め手が問われるからかサンデー系とスピード血統を併せ持つ馬が目立つ。
ヒシアマンは新馬戦で後にサウジアラビアRCを勝つアルテヴェローチェの2着、未勝利戦は6馬身差の圧勝と能力は高そう。ただどっちも札幌1500で中盤緩む流れやったからね。距離短縮で流れが速くなっても対応出来るかや逆にスローで上がりが速くなった時にどれくらいの決め手が出せるかは未知数。人気薄ならともかく1番人気想定ならその辺り含め鉄壁の裏付けがないと本命にはしたくない。エイシンワンドは新馬、小倉2歳Sと中京1200で連勝。どっちも自身後傾ラップで走ってるのを見ると距離自体はこなせてもおかしくはないけどこの血統で長い直線コースで決め手を問われて良さが出るかは疑問。マイネルチケットは前走サウジアラビアRCは前崩れのハイペースを先行して3着と内容は悪くないけどこれもレースぶりや血統からは上がりが問われた時にどうかなってのはある。同じようにサウジアラビアRCで逃げる厳しい展開やったシンフォーエバーも残り1F過ぎまで先頭やったように内容は良かった。ゴリゴリのアメリカン血統なだけに溜める競馬より速い流れで飛ばして後続の脚を削ぐ競馬が出来れば。穴っぽいところではヤンキーバローズ。新馬、函館2歳Sと函館1200の2戦はいかにも追走が忙しそうでエピファ×ディープの血統通りスプリンターではなさそう。距離延長はプラスに出るのでは。