妖怪大戦争を観た
- カテゴリ:日記
- 2024/10/28 12:21:16
ようつべの角川シネマコレクションで
妖怪大戦争(1968年)を観ました。
ストーリー
シュメールかバビロニアのダイモンが盗掘のため復活し、
なぜか日本にやってきて、ある大名?を殺してなりすまし
女子供を食料にし始める。
なぜか、その大名屋敷の池には河童が住みついていて
ダイモンと縄張り争いが起きる。
負けて追い出されてしまった河童は、
仲間の妖怪に助けを求め、人間とも協力してダイモンを倒そうとする。
果たして日本の妖怪軍団は勝てるのか?
感想
何回かリメイクされている作品らしくて、
自分もタイトルだけは知っていたけど、今回が初見。
なぜか、油すまし(まるで日東のプラモ)が妖怪の統領っぽくて
?マークだったけど、そこは突っ込まないことにする。
”なぜか”が多いのも華麗にスルー。
画面が暗いので、どんな妖怪がいたのかちょっと良く分からなかったけど、
唐傘オバケが終始雑魚扱いで草生えた。
最後には、「日本の妖怪頑張れ!」と全力で応援w
個人的には、二口女が美人で妙に色っぽくてたまげた。
二口女の裏の顔は、鼻が長くてその先っぽに手がついていて、
美女とのギャップが凄いイカした造形。
やばいなぁ、なんか新しいフェチに目覚めそう・・・
岡村隆史が出ているの鬼太郎かとおもっていた。
まぁ、そのうち観てみるかな。
でも舞台は現代になってしまったし、子供が主役なので出来はイマイチ。
2005年度版の妖怪大戦争に、岡村隆史がでてるっぽいね。
妖怪なのにきれいだと、なんか妖怪でもいいかって気になりませぬか?
7枚組?はまじで何入ってるんだろな・・・
油すましが子供だった・・・まああのサイズなら子役使うしかないのはわかるが声は大人にしてほしかった。
日本の妖怪って基本的に人を驚かせる程度のことしかしないので強くはないと思うのだが、
ちょっと弱すぎだった・・・結局ダイモン逃げただけで死んでないし。妖怪は死なない?
そもそもダイモンはなぜ日本に来たのか?復活した地で暴れればいいのにね。
復活した化け物の正体が中盤までわからなかったし、どうやって日本に来たのかも不明で、
序盤は「?」ばかり。
屋敷の浅い池に河童って住めるの?何食べてるの?どうして見つからないの?
あと、ターゲットはどこなんだろ?大人向けにしては幼稚だし、子供向けでもなさそうだし。
ブルーレイは7枚組だったかな?何が収録されているのやら・・・
天狗は妖怪と神の中間のような気もする。
私はこの映画を子供のころTVで見て油すましは強い妖怪だと思っていたのだが、鬼太郎とかでは活躍してなくて「あれ?」っと思った。
リメイク版の妖怪大戦争は子供向けの映画だと思うが、初代のはストーリー的に大人向けだったのだろうか?
物語上ヒエラルキーはあってもいいけど、
霊力でいったら、九尾の狐とか天狗の方が上のような気がするんだけどね。
調べたら、この油すましのデザも水木しげるがオリジナルっぽいな。
ぬらりひょんが妖怪の総大将というのも鬼太郎かなにかの創作だったはず。