キダイ
- カテゴリ:占い
- 2024/10/25 15:48:25
ニコットおみくじ(2024-10-25の運勢)
こんにちは!九州から関東の太平洋側は雲が多く所々で雨。
日本海側と東北、北海道は晴れる。
沖縄は雨のち曇り。
最高気温は平年より高めで夏日の所も。
【キダイ】 黄鯛 Dentex hypselosomus Bleeker,1854
Yellowback seabream
Dentex hypselosomus
☆スズキ目スズキ亜目タイ科キダイ属に属する魚類です。
<概要>
〇種類・寿命
@キダイの仲間
・アカレンコ
・キビレアカレンコ
・ヨーロッパキダイ
これら等がいます。
★アカレンコ 赤蓮子 Dentex.SP
Yellowfin sea bream
アカレンコはスズキ目スズキ亜目タイ科キダイ赤キダイ属に属する魚類です。
□生息域
海水魚です。
◆分布
小笠原諸島周辺に分布しています。
□生態
◆産卵期
3月~6月です。
□漁法
釣りです。
■選び方
・触りまして張りのあるもの
・鰓(えら)が赤いもの
・体色が赤いもの
□味わい
◆旬
秋から春です。
◇身の特長
・鱗:薄く弱い
・皮:やや厚く強い
・骨:あまり硬くない
・透明感のある身で、熱を通しても硬く締まらない
★キビレアカレンコ 黄鰭赤蓮子
Dentex abei Iwasuki,Aakazaki and
Taniguchi.2007
Yellowfin sea bream
スズキ目スズキ亜目タイ科キダイ亜科キダイ属に属する魚類です。
□学名由来
赤崎正人(あかざきまさと)さんの命名です。
《赤崎正人》さん
宮崎大学農学部理学科教授で、魚類額と増殖学が専門です。
■地方名・市場名
・レンコ :鹿児島県奄美大島
・フカヤーマジク:沖縄本島
・マーダイ :沖縄県宮古島
・レンコダイ :沖縄県八重山諸島
□生息域
海水魚です。
水深50~150mの岩礁域に棲息しています。
◆分布
奄美大島、沖縄本島、東シナ海大陸棚縁辺域です。
□漁法
一本釣りです。
■味わい
◇旬
不明です。
◆身の特徴
・鱗:薄くて取りやすい
・皮:厚くて強いが、熱で軟らかくなる
・透明感のある白身で、熱を通しても硬くならない
☆ヨーロッパキダイ 欧羅巴黄鯛 Dentex dentex(Linaeus,1758)
Common dentex
スズキ目スズキ亜目タイ科キダイ属に属する魚類です。
■由来・語源
キダイ属でヨーロッパ周辺に生息している為です。
地中海他で最も普通のタイ科の魚でもあります。
《Carl von Linne》さん
カール・フォン・リンネ
1707年ー1778年 スウェーデン
二名法を確立した人です。
〔二名法〕
学名の大きな特徴は「属名」と「種小名」の2つを組み合わせたものが、
その動物の学名となることです。
これは分類学の父とも称されるカール・フォン・リンネさんによる、
表現手法でありまして、このルールを「二名法」といいます。
*カール・フォン・リンネ・・・リンナエウス
□生息域
海水魚です。
水深200m以浅に棲息しています。
◆分布
イギリスからモーリタニアの大西洋、地中海
@寿命
キダイの寿命は約10年です
・1歳:約10cm ・2歳:約15cm
・3歳:約20cm ・4歳:約25cm
大きい固体は35cm以上になりますが、
マダイ程、大きくなりません。
〇生態・食性
@分布
キダイは中部地方より南の暖かい海に分布していまして、
水深50~200m程の砂泥地に生息しています。
@食性
甲殻類も食しますが、タイ科の中で最も魚を食します。
@産卵期
年に2回ありまして、春と秋です。
@性転換
キダイは2年で成熟しまして、
2歳までのほとんどが雌で、その後雄へと性転換していきます。
〇特徴と代表産地
@外見
☆体長
約20~30cmです。
★体形
側扁していて、タイ科らしい形をしています。
☆体色
明るいピンク色をしています。
★体の特徴
・背が盛り上がっている ・口が突き出ている
・鋭い歯がある ・口から目にかけて黄色い
・体に黄色い帯がある
☆味
・透明感のある白身 ・程良い食感がある
・程良い甘みがある ・血合いが綺麗
・上品で豊かな味わい ・身と皮の間に旨味がある
・熱しても硬く締まらない
★旬
3月~10月です。
(年間を通して味が良いです)
☆漁法
・底引き網
・定置網
・釣り
★産地
・長崎県
・山口県
・島根県
@由来の秘密
☆タイの由来
タイは平安時代には「平魚(タイラウオ)と呼ばれていまして、
それが転じまして「タイ」と呼ばれました。
★キダイ(レンコダイ)の由来
キダイはタイ科の魚で、
全体的に黄色みがかっています為、「黄鯛(キダイ)」と呼ばれました。
又、全国各地でレンコダイと呼ばれていますが、
その由来ですが、キダイは群れを作って泳ぐ為、連続して獲れるからです。
☆キダイ(レンコダイ)の栄養
キダイは高タンパク質で低脂質な白身魚です。
・DHA(脳細胞の活性化や脳の発達に働きをかける)
・EPA(血液をサラサラにしまして、中性脂肪を下げる)
・タンパク質(筋肉細胞の維持、免疫力向上)
・ビタミンA(皮膚や粘膜を正常に保つ)
・ビタミンB群(神経の機能の正常化)
・ビタミンD(カルシウムの吸収を促進)
・ビタミンE(抗酸化作用)
・ナイアシン(血行促進、冷え性改善)
・葉酸(細胞の生まれ変わりを助ける働き)
・マグネシウム(体の代謝を促す)
・リン(歯や骨を丈夫にする)
・鉄分(貧血の防止)
・カルシウム(骨を強くし、骨粗鬆症を予防)
・グルタミン酸(興奮系の伝達物質を分泌させる)
・グリシン(肌の張りと弾力を保つ)
・ロイシン(筋肉のエネルギー源)
・リジン(体の免疫力を高める)
・パントテン酸(糖質、脂質の代謝を促す)
・アスパラギン酸(ミネラルを体内に取り込む)
・アラニン(二日酔いの改善)
・プロリン(コラーゲンの生成を促す)
問題 キダイとマダイの見分け方についてですが、
キダイとマダイの体色について教えてください。
1、キダイもマダイも体色は同じ色
2、キダイは赤色で、マダイは黄色(金色)
3、キダイは黄色(金色)で、マダイは赤色
ヒント・・・〇全長約120cmに達する、体が側扁した楕円形
紫褐色を帯びた光沢のある淡紅色で、青い小斑点が散在します。
〇キダイ
尾鰭の後縁が黒くありません。
鰭や体の色等が全体的に〇色っぽいのでキダイと呼ばれています。
お分かりの方は数字もしくはキダイとマダイの体色をよろしくお願いします。
コメントとお答えをありがとうございます。
そうですか、ありがとうございます。
白身の魚で癖もありませんので、おすすめです。
問題ですが3番が正解になります。
そうですね、キダイはそのまま「黄色」。
マダイは御存知「赤色」ですね。
海で泳いでいて、キダイと競争はしたことがないのですが、
マダイは物凄い早かったです。
本日はお天気が不安定な所もありますので、
該当の場合は、気候による体調不良や雨による転倒でお怪我をしないように、
ご注意をして、お過ごしくださいませ。
美味しそうでした(笑)
答え 3