選挙と国籍
- カテゴリ:日記
- 2024/10/24 21:31:40
私はアメリカに通算20年住んでいました。その時に何度も国政選挙もありました。
学校が投票所になっていました。
一緒に働いていたメキシカンの人が、トランプさんが大統領になった時、とても悲しそうな顔をしていて。
その人は国籍がメキシコのままなのか、アメリカの国籍を取っているのか私は知らなかったけれど。移民に厳しい政策をとることに危機感を持っていたみたいでした。
メキシコとの国境に大きな壁を作るって話題になっていたからね。
私はもちろん国籍は日本、日本人ですからアメリカの参政権はありません。
アメリカで投票できるのはアメリカの国籍をもつアメリカ人だけです。
当たり前だと思います。
もしアメリカの国籍を持っていない人が国政に参加したら、、、、
自国(私は日本)に有利なことをしてくれる人に投票するでしょう。
もしアメリカにいる外国人が投票出来たら、移民政策に緩い人に投票するでしょう。それがアメリカにとっていいのか悪いのかわかりませんが、それよりも自分の利益を優先するでしょう。
その国の国籍を持っていないということは、何かあったら逃げることできる。
もし、アメリカで戦争が起こったら、私は日本へ逃げるでしょう。
そんな立場の外国人である私は間違っても他国で投票するべきではないし、参政権がないのは当たり前だと思います。
どうしてもその国の政治に参加したいときはその国の国籍を取るしかありません。
たくさん税金も払っていたけれど、それとこれとは別の話。
主張せず、どこか他人事に思いながら生活していました。
アメリカでは移民というと、国籍を取得した移民と、あくまでも永住権をもっているだけの移民と2種類あります。駐在の人は移民とは言いません。
私は若いときは駐在員の家族、2度目の渡米は永住権をもった移民でした。永住権は仕事をするために取っただけで、永住する気は全くなく、いつ帰ろうかといつも思っていたので、自分を移民とは夢にも思っていませんでしたけれど。
日本人は10年の永住権を何度も更新している人が多く、日本の国籍を捨てる人は身近にはいませんでした。みんな日本人を捨てようとしません。
でも、他の国から来た人は永住権から市民権(国籍)を取ります。本当に国を捨てて来ています。
日本人であることは絶対に捨てられないアイデンティティ。
日曜日の選挙、もちろん投票します。
日本に住んでいて日本を悪く言う人たくさんいますよね。
洗脳がとけない人もたくさんいる。自虐思想でしたっけ。
私の小さい頃は祝日に日の丸を飾っていたのに、今そんなことをする人はいませんね。
海外に住むと、確実に日本を誇らしく感じます。アメリカに敗戦したにもかかわらず、日本人であることを恥じることもありません。日本で教育を受け礼節を身につけられたことを感謝します。
国を捨てるのはやはり国を信頼していないからだと思います。
日本の政治は情けないけれど、日本という国は大好きです。八百万の神がいる日本が!(^^)!
お相撲さんで日本に帰化する人は多いですね。だいたいお嫁さんが日本人なのかしら。
アメリカで国際結婚した人でも、夫と子供はアメリカ人、でも自分の国籍は日本に残している人もたくさんいます。皆さん日本に親を残しているのもあるし、日本は捨てられないですよね。
メジャー選手もいずれ日本に帰ることが前提でしょうし。
そう、日本人でよかったですね(*^-^*)
日本に来てる、外国のお相撲さんも、国籍変えてまで、日本国籍を取ろうとするけど、
日本からメジャーに行った選手は、みんな、そこまでしませんものね。
改めて、改めて、日本人で良かった^^
まさに毛利さんの言う通りです。アメリカにいると日本人であることを誇りに思い、日本という国の良さをおそらく日本に住んでいる人よりも強く感じるのです。もちろん日本にもたくさんの問題のあるのは承知していますが、その問題のレベルがあまりに違うというか、、、、一言で言うと、民度です。
何十年もアメリカに住んでいるのに日本は捨てない。選挙権をもてなくても日本人でありたい。移民局でも日本人はとても稀有な民族だと言われています(笑)
中国、韓国そのほかのアジアの人は永住権を取れたらできるだけ早くアメリカンになります。さっさと母国を捨てます。嫌なんですかね。。。
ニッポンの文化を背負っていることがプライドになる~って、
日本人宇宙飛行士の毛利さんが言ってました。
上の記事読んで、仕事のために永住権とっても、国籍をそのままにしてる日本人の方々って、
そんな人なのでかも~って思いました。
でも、米国に行くと、自分の出身国の事をすべて否定して、早々と国籍を変え、
アメリカンになってしまおう~という人はもいるんですよね。。。
自分の出身国が嫌なのかなぁ?