秋の土用
- カテゴリ:占い
- 2024/10/20 13:53:34
ニコットおみくじ(2024-10-20の運勢)
こんにちは!九州から関東は雲が多く、北陸と北日本は午前中に所々で雨。
太平洋側は午後に晴れる。
沖縄は晴れのち雨で、夜は晴れ。
寒気の影響で気温は下がる。
【秋の土用】 あきのどよう
☆「10月20日から11月6日」までが秋の土用です。
10月20日を「土用の入り」といい、
最後の11月6日を「土用の明け(節分)」といいます。
<概要>
〇四季と土用
土用といいますと、夏の「土用の丑の日」を思い浮かべる方も多いですが、
1年間に夏だけではなく、春夏秋冬の4回土用があります。
〇土用
元々は「土旺用事(どおうようじ)」といい、
それが略されて「土用」といわれるようになりました。
@土旺用事
土の気が盛んになり、事を用いる
↓
土の気が盛んになる期間
このような意味に変わりました。
★土用の意味
・土:物を変化させる作用
・用:働きの意味
□土公神(どくしん・どくじん・どくうじん)
陰陽道の神様の一人「土公神」は土を司る神様で、主に土の中におられます。
この土公神が土を支配している土用の期間は・・・
「土用の期間は土いじりをしてはいけない」
このようにいわれています。
◆土公
土公 春はかま、夏はかと、秋は井、冬はには
*伊勢渡會郡山田(伊勢歴 天保壬寅元歴 文久 2年)形態:折本
山口右兵衛さん(暦師)より抜粋
◇土公神 遊行(ゆぎょう)方位
干支順位表:方角
・ 1、甲子~ 6、乙巳:北
・15、戌寅~20、癸未:東
・31、甲午~36、乙亥:南
・45、戌申~50、癸丑:西
◆解説
土公神は陰陽道で土を司る神です。
土公は・・・
・つちぎみ
・どくう
・どこう
このようにも読みます。
土公神は春は竈(かまど)、夏は門、秋は井(井戸)、
冬は庭のそれぞれの地中にいて、土公神の居場所を土を掘り起こしたり、
この神の遊行の方角に向かい、土木工事を行うことを忌(いみ)嫌います。
『遊行(サニヤーサ)』
遊行とは、主に仏教の僧侶が布教や修行の為に各地を巡り歩くことです。
インドでは「生きる」ことを指します。
●インドでは人生四住期に分かれている
・学生期 ・家長期
・林住期 ・遊行期
生まれてから学生として学ぶ時期があり、
やがて家族を持ち、その為に暮らす時期を経て、
伴侶とともに人里離れた森の中で静かに暮らし、
独りになったら神だけを求めて定住地をもたずに流離(さすら)う。
◇マヌ法典に書かれたアシュラマ「住期(じゅうき)」
「マヌ法典」は、インド古来の生活習慣から生まれました、
ヒンドゥー教の規範の書です。
内容はカースト制度や四住期制度等の、
宗教、道徳、習慣にわたる規範となっています。
このマヌ法典は、紀元前2世紀から紀元2世紀にかけて成立した、
代表的なインド古典法であり、ヒンドゥー教の教義として、
今日までインド社会の社会文化規範の基底を成しています。
マヌ法典は世界創造から社会と人生の理法を説いて、
インド社会の原型を規定したヒンドゥー教の古代法典でありまして、
又、インド古典文学の至宝でもあります。
このアシュラマ自体が、
学生とは神について学ぶ者のことでありまして、
家長とは神に対しての祭祀を行う者を指すというように、
初めから最後まで神を求めて生きることを前提としています。
「初めからずっと修行なのは当たり前」
このような考え方をしています。
@土用と五行説との関係
土用は古代中国から伝わりました「五行説」が関係しています。
五行説とは、この世の中にある全てのものは、
「木、火、土、金、水」の5種類の元素(要素)から、
成り立っているという説です。
この5つの元素がお互いに影響を与え合っていたり、
変化したり、循環したりしてバランスを保っています。
これを・・・
相克(そうこく) ← → 相生(あいおい)
このようにいいます。
★相克と五行説の関係
・水は火を消す ・木は土から養分を摂る
・土は水を汚す ・火は金(金属)を溶かす
・金属で出来た刃物は気を切り倒す
つまり・・・
バランスが良くならないように相生関係で励ましたり、
強過ぎる相克関係は宥(なだ)めてコントロールしまして、
バランスを保つようにしています。
□特別なことをすると縁起が良くない為、別の日にする
例えば選日(せんじつ)の十方暮(じっぽうぐれ)等の相克の日は、
その日は特別なことをすると縁起が良くないですので、
別の日に行うようになっています。
◆選日
暦注の中でも五節句、雑節、年中行事等に含まれないものの総称です。
昔から日本人は人間社会で生活する色々な事柄におきまして、
あらゆる角度からそれぞれの日の吉凶を詳しく調べて表していました。
主に・・・
・六曜 ・七曜
・十二直(中段) ・二十八宿
・九星 ・暦注下段
これらを含めた総称です。
◇十方暮
選日(撰日)と呼ばれる暦注の一つです。
*暦注・・・暦に記載される日時や方位等の吉凶、
その日の運勢等のこと
吉凶でいいますと、凶日となる期間です。
干支が申申(甲子から数えて21番目)から、
癸巳(甲子から数えて30番目)の間の10日間のことで、
十干(じっかん)と十二支の五行が相剋しているものが、
8日間も集中している為、
特別な機関と考えられるようになり、その期間は凶日とされています。
『五行における相剋』
相手に勝つ、倒す、討ち滅ぼすという関係のことで「凶」で、
悪い関係だとされています。(勝つ側からしますと吉)
@秋の土用期間に縁起が良い食べ物
・「た」のつく食べ物 玉ねぎ、大根、タケノコ、蛸(たこ)
・「青い」食べ物 秋刀魚(さんま)、鯖(さば)、鰯(いわし)
秋刀魚や鯖は塩焼きにしたり、竜田揚げ等にするのもおすすめです。
この他、炊き込みご飯等も「た」の付く食べ物に含めますと、
秋の土用にピッタリな献立です。
問題、十方暮れにやってはいけないことについてです。
下記の中の〇〇に入る言葉を教えてください。
・旅立ちには悪い日
・結婚、結納、〇〇、相談事、移転、開業は特に凶
1、旅行
2、整理
3、読書
ヒント・・・〇JR・新幹線+宿泊セットプラン *日本〇〇さんより
ホテルグランヴィア大阪 JR大阪駅直結 京都、神戸、奈良へ便利
【禁煙】ビジネスシングル
【広さ】15平米 【ベッド】幅140cm×長さ195cm
1名 シングル バス トイレ 禁煙
おとな1名 税込 42600~73000円 1泊2日
往復追加代金なし列車・普通車指定席
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る言葉をよろしくお願いします。
この時間はプレッシャーがかかるので大変ではありませんか?
お互いに頑張りましょう。
そうですか、あはは、高くて食べられないとかなくてですか。
問題ですが1番の旅行が正解です。
どうか冷えている所も増えているようですので、暖かくしてお過ごしくださいませ。
今週もどうぞよろしくお願いします。
4回もあって、
五行説にも関係あったんですね。
私は青魚が苦手でウナギも美味しく食べれても、
後で胃がもたれるから食べる気になりません。
なので高くて食べれないとかなくて助かってます(笑)
答え 1
莉奈さん、どうもお疲れ様です。
そうですよね、半袖で何とかいけそうでしたが気温が下がってきました。
現在20℃を割って17℃です。
地域によりましては、一桁台の所もあるでしょうね。
はい、ご無理をして体調を崩すよりも、
予防としてしっかりと寒ければ厚着をして防寒をなされた方が懸命です。
どうか、今夜暖かくて快適で、有意義な夜になることを心よりです。
今週もお世話になりました。
来週もどうぞよろしくお願いします。
コメントいつもありがとうございます
確かに寒くなってきましたね、今日は半袖でいようと思いましたが、寒くて思わず上着を着ていました