こころ旅がやってきた
- カテゴリ:日記
- 2024/10/19 04:58:05
NHK-BSで放送している「にっぽん縦断こころ旅」がうちの町に来た。
この話、昨日の午後に会った人からたまたま聞いて、
用事が済んで家に帰って、どうにか放送時間に間に合った。
「2024秋の旅ルート」のスタートが長野県で、
うちの町(高森町)に来たのは4日目(長野県の最終日)。
目的地は飯田市で、うちの町は出発地だった。
火野正平さんは腰痛+骨折でお休み中で、
長野県の週のピンチランナーは柄本明さん。
うちの町の上段道路わきのミニ公園が出発地。
この道路は山と里の境い目で、よくサルが出没する。
ここから南下し、飯田市に入って中段に下りる。
稲穂が黄色く色づいている。今月初めの収録かな?
番組に手紙を送ったのは小中学校の校長先生だった方。
小2の春、桜の下でアルミの弁当箱をつぶした話が切ない。
アルミの弁当箱は「二十四の瞳」に出てくるけど、
供出のために子どもたちにつぶさせたこともあったとは…
想像だけど、弁当箱をつぶさせた担任は若い先生だったのではないか。
大正デモクラシーの時代を知っている先生なら、しなかったと思う。
NHKのエピソード紹介ページはこちら↓
https://www.nhk.jp/p/kokorotabi/ts/PKRKV54PVL/episode/te/VJ984QQY4Q/
インスタグラムへのリンクがあり、何枚か写真が見られる。
話に登場する「麻績の里・舞台桜」の開花中の写真はこちら↓
https://shouyuusei.sunnyday.jp/interpot/images/omisakura.jpg
この写真は、もう10年以上も前に私が撮ったもの。
うちの地域は、一か所に桜がたくさんある名所は少ないのですが、
一本桜の大木が各地にあって、桜巡りが春の観光の呼び物になっています。
ソメイヨシノは寿命が短いですが、ヒガンザクラ系は寿命が長いので、
江戸~明治ころに植えられた桜が大木になって残っています。
手紙を送った校長先生は、戦時中にそういう体験をして、
終戦で社会の価値観がひっくり返る逆転もして、
そして自分が先生になって、
そういう世代が現役の間は、まだ安心できたと思うのですが…
蚕のサナギの煮つけは、こちらでは今でもスーパーで売っています。
私も子どもの頃は普通に食べていました。
この話から始まって昆虫食の話、前に書いた気がしたけど、
日記の中に見当たらないから、IP時代だったかな…
お弁当箱の話は、せつないです。ドラマでしか知りませんが、弁当箱だけではなくて、大切にしていた楽器とか日常生活に必要な鍋釜、お寺の鐘などいろいろな金属が半強制的に供出させられたようですね。
戦争はいやだなと思います。
そっか~、ずっとお休みと思ってたけどピンチランナーが走ってるんですね。
お弁当箱の話、切ないですね(>_<) 戦争を知らない世代ばかりの世の中になり、、こういう話は積極的に語り継がれて欲しいと思います。
それにしても見事な桜ですね。咲いている様子も見せて頂いて嬉しいです。これは、目の前にしたら思わず涙腺が緩みそうです。
弁当箱のお話は、ほんとうに切ないですね。
桜が素晴らしいです。^^
プロパガンダもあったでしょうけれど、当時の国民の気持ちが伝わってきます
身近に戦争がない今、みんなのため、自国のためになることはないか…
そんなふうに考えられる日本人がどれだけいるでしょう
かつて幼稚園に通っていた頃、まさにアルマイトのお弁当箱でした
真っ赤でバラの模様のついた丸型のもの…
蓋の裏にくっついた海苔も目に焼き付いています
でも、それを壊して差し出そうと言われたら泣いて離さないと思います
見事な桜の大木…お近くには景勝地がたくさんおありなんですね
TV番組で地元のエピソードに触れると故郷への想いもより強くなりそうです
咲いたところを近くで見てみたいです。
その桜のそばで、
お弁当箱をつぶすんですね。涙
蚕の蛹、食べたことないです。
貴重なタンパク源
(イナゴは何度も食べています)