ロシュ・シャハナ
- カテゴリ:日記
- 2024/10/16 01:04:00
次の満月は17日。木曜日。
この日は、ユダヤの新年だそうです。
太陰太陽暦なので、日にちが毎年変わるのですが、
今年は10月17日。
祭司が角笛を吹いて新しい年を知らせ、甘いものを家族で食べて、
父親が朗読する聖書の言葉をみんなで聞いて、暗唱して、
賛美を歌い、祈る。そうやってお祝いするみたいです。
心を豊かにする方法を、よく知っている。それをずっと続けてきたのだなあ。と思います。
なお、春分のころに過越しの祭があって、昔はこちらが新年でした。
バビロン捕囚のあたりで、政治的なあれこれがあって、秋に新年を祝うようになったみたいです。
過越しの祭のお祝いも続けられたので、当時の人に、「ユダヤ人は、一年に何度も新年を祝ってる」と書き残されています。
新年のお祝いは、たぶんどこのユダヤ人もやっていると思う。基本、家族のお祝いなので。
第七の月が新年。旧約聖書のネヘミヤ記、7章の終りと8章に、民が集まって、とあるのは、新年になったので、集まってきた。
聖書の朗読を聞いてから、家でおいしいものを食べて家族で過ごして、お祝いしてね、みたいなこと言ってます。
月は綺麗に見えているのですが、彗星が見えない(^^;
YouTubeで彗星のニュースを見ています。
彼らはあまりに豊かなコミューンで、救急車や警察まで自治でやってる。
レストランもすんごい。寿司まであるようですね。
まあ天文に関わる行事は変えられませんが。
昨日は十三夜を楽しみましたか?