十三夜
- カテゴリ:勉強
- 2024/10/15 00:09:11
こんばんは!15日(火)は、全国的に雲が広がりやすく、
西日本から北日本の日本海側を中心に雨が降り、雷雨となる所もあるでしょう。
九州北部では雷を伴った激しい雨の降る所もある見込みです。
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A、スポーツクライミングです。
【十三夜】 じゅうさんや
☆十三夜は旧暦の13日の夜、主に旧暦9月13日の夜を指し、
旧暦9月13日には十三夜のお月見をする風習があります。
現在の太陽暦にあてはめると毎年日付が変わり、
2024年の十三夜は、10月15日(火)になります。
<概要>
〇十三夜
十五夜のことを「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」といいますが、
十三夜は十五夜の約1カ月後に巡ってきます。
@別名
「後の名月(のちのめいげつ)」といいます。
他にも「後の月(のちのつき)」と呼ばれたり、
栗や大豆(枝豆)をお供えすることから「栗名月(くりめいげつ)」や、
「豆名月(まめめいげつ」とも呼ばれています。
★後の月
十五夜の後の名月の為です。
☆栗名月
栗や豆の収穫を祝う意味としてです。
★二夜の月(ふたよのつき)
十五夜と合わせての意味です。
@十三夜に曇りなし
十五夜の頃はまだ夏の暑さが残っていまして、
雨が多いのでスッキリしない夜空が多いのですが、
十三夜の頃になりますと、晴れの日が多く、
涼しくなって空気も澄んでいますので、月がより美しく見えます。
その為・・・
「十三夜に曇りなし」という言葉があります。
☆仲秋の名月と十三夜の日付と天気
西暦 仲秋の名月 東京 大阪 十三夜 東京 大阪
2008 9月14日 曇り 曇り 10月11日 晴れ 晴れ
のち のち
雨 晴れ
2009 10月3日 晴れ 曇り 10月30日 晴れ 晴れ
のち のち のち
曇り 晴れ 曇り
2010 9月22日 曇り 曇り 10月20日 曇り 曇り
のち のち のち のち
晴れ 雨 雨 雨
2011 9月12日 晴れ 晴れ 10月 9日 曇り 晴れ
のち のち のち
曇り 雨 曇り
2012 9月30日 雨 曇り 10月27日 曇り 曇り
のち のち のち のち
晴れ 雨 雨 雨
2013 9月19日 晴れ 晴れ 10月17日 曇り 曇り
2014 9月 8日 雨 晴れ 10月 6日 曇り 晴れ
のち
曇り
2014 ーーーーー ーー ーー 11月 5日 曇り 晴れ
2015 9月27日 曇り 晴れ 10月25日 晴れ 晴れ
のち のち
晴れ 曇り
2016 9月15日 曇り 曇り 10月13日 曇り 曇り
のち
晴れ
2017 10月4日 曇り 晴れ 11月 1日 晴れ 晴れ
のち のち
晴れ 曇り
*気象概況:夕方6時~翌朝6時 気象庁データによる
このように過去10年の東京と大阪の天気を見ると、
十五夜に晴れましたのは、東京は10年で8回、大阪は10年で7回となり、
かなりの確率で月が見れたことが分かります。
一方、十三夜に晴れたのは・・・
・東京:10年で4回
・大阪:10年で5階
このように十五夜に比べますと、月を見れていないことが分かります。
@2024年の十三夜
旧暦の9月13日は新暦では10月の中旬から下旬頃に巡ってきます。
今年2024年の十三夜は10月15日(火)です。
*旧暦9月13日の日付を新暦に直しますと毎年ズレが生じる為、
十三夜の日付は毎年異なります
@十三夜の由来
十五夜は平安時代(794年~1185年)頃に、
中国から日本に伝わり広まりました風習ですが、
十三夜は日本固有の風習です。
*なぜ旧暦9月13日なのかは諸説あります
★宇多天皇が由来という説
藤原宗忠(ふじわらのむねただ)さんの、
「中右記(ちゅうゆうき)」という日記の中に、
第59代天皇の宇多天皇が旧暦9月13日の月を愛で、
「今夜の名月は並ぶものがないほど優れている」と称賛しまして、
この日を「明月の夜」と定めましたと書かれていまして、
これが由来という説があります。
*藤原宗忠さん・・・1062年~1141年
*宇多天皇 ・・・在位:887年~897年
☆醍醐天皇が由来という説
延喜19年(919年)に第60代天皇の醍醐天皇が十五夜の宴に加えて、
旧暦9月13日にも観月(かんげつ)の宴を行いましたのが、
十三夜の月見の始まりという説があります。
*醍醐天皇 ・・・在位:897年~930年
なぜ旧暦9月13日だったのかは定かではありませんが、
醍醐天皇の父親である宇多天皇が旧暦9月13日の月を愛でていたころから、
醍醐天皇の時代には既に十三夜を愛でる習慣が、
あったのではないかと考えられています。
★収穫祭が由来という説
旧暦9月13日は稲の収穫を迎える地域が多いことから、
十三夜は秋の収穫祭の一つだったのではないかという説があります。
@縁起が悪い「片見月」
十三夜は十五夜に次いで美しい月といわれていまして、
一般的に十五夜にお月見をしたら、
十三夜にも必ずお月見をするものとされていました。
その為・・・
どちらか一方の月しかお月見しないことを、
「片見月(かたみづき)」又は「方月見(かたつきみ)」と呼びまして、
縁起が良くないとされています。
問題 十五夜も同じように、十三夜でも芒(すすき)や月見団子をお供えします。
お供えものですが、次の文章の中の???に入る野菜名を教えてください。
栗や大豆、???、ジャガイモ、大根、蓮根等、
秋に収穫された野菜や秋の七草をお供えします。
因みにですが・・・
〇秋の七草
・オバナ ・ナデシコ
・キキョウ ・ハギ
・フジバカマ ・クズ
・オミナエシ
1、萩
2、南瓜(かぼちゃ)
3、サツマイモ
ヒント・・・〇???の生産量
順位 都道府県 構成比(%)
1位 北海道 49、9
2位 鹿児島県 5、6
3位 茨城県 4、1
???にはお腹の調子を整えてくれる食物繊維やカロテンの他に、
植物では珍しいビタミンEを含む優秀な野菜です。
外側の皮が固いですので、
電子レンジ等で熱を加えて柔らかくしてから、
料理をするのも良いです。
お分かりの方は数字もしくは???に入る野菜名をよろしくお願いします。
そうですか、動画や画像を頼りにも良いではありませんか?
そうですか、画像も偽りではないですものね。
案外、リアルは角度やその環境でだいぶ見え方が変化することも多いですので、
画像の方が安定して、視やすいかもしれませんよね?
問題ですが2番の南瓜が正解になります。
御存知、南瓜は栄養価が高いですので、
このように気圧が変化しやすい気候の日や、体調を崩しそうかな?と思う時に、
おすすめですね。
私は、天ぷらも好きですが、山梨名物のほうとうが好きですよ。
スズラン☆さんもよろしければいかがでしょうか!?
私は毎回月見を忘れて、動画や画像に頼ります(〃▽〃)ゞ
今回も画像を見て綺麗だなと思いました(笑)
答え 2