Nicotto Town



外国にはない?意外な日本の食材

外国人が驚く意外な日本の食材をピックアップしてみました。


1:銀杏(ぎんなん)
 銀杏はペルム後期に出現した裸子植物で、
 世界中ですでに絶滅しており、もはやみられるのは日本だけのようです。
 ただ、銀杏は大量に摂取すると中毒を起こすので、注意が必要です。 

2:紫蘇(シソ)
 原産国は中国ですが、中国ではあまり食べられないようです。
 また、欧米のシソは毒があるので食べられません。
 その香りが外国人に非常に好評です。
 抗がん作用などもあり、栄養も豊富なので積極的に取りたい食材です。
 個人的にはバジルが似ていると思うのですが、どうなのでしょうか?

3:大根
 外国の大根は赤く丸いラディッシュで、
 細長くて白い大根はほぼ見かけないようです。
 とくに、大根おろしは外国人にも人気があります。

4:栗(くり)
 中国、ヨーロッパには栗があるのですが、
 アメリカでは1900年代に胴枯病でほぼ絶滅しました。
 そのため、アメリカ人は知っているけど
 食べたことがない人がほとんどです。
 ”モンブラン”は日本発祥のケーキで、ヨーロッパには無いそうです。
 そもそも、マロンはマロニエ、すなわち"とちの実"のことですが、
 なぜか、マロングラッセは栗を使っています。

5:レンコン
 蓮は東洋の物なので、欧米にはあまりありません。
 レンコンのシャクシャクした食感は、外国人にも好評のようです。

6:ラ・フランス
 もともと西洋から日本へやってきた梨ですが、
 栽培が難しいため、欧米ではほぼ作らなくなってしまいました。
 日本では90年代頃に普及しはじめた記憶があります。
 
7:柿
 もともとは中国からやってきたものですが、中国では干し柿が主流のようです。
 味も日本の物の方が良いようです。
 欧米にも柿をあらわすパーシモンという言葉はあるようですが、
 食材としては認識されていないようです。
 一般に縦長の形のものは甘柿、
 横長の形のものは渋柿とされ(ただし例外があるかも)、
 渋柿は渋抜きをしないと食べられません。
 個人的には、デーツ(ナツメヤシ)が柿に近い気がします。

8:さつまいも
 海外にもスイートポテトの呼ばれるものはあるのですが、
 日本のさつまいもとかなり異なるようです。
 近年、とくに焼き芋がヘルシーな食べ物として、
 東南アジアを中心に外国人にも好評のようです。





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