何を落としてきたの・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2024/09/25 20:31:44
ぽっかり空いた心の中に有ったものは な~に
ふと眼を開けた時に見えた景色は・・・
真っ暗な暗闇の中 何も見えないけどね
でも誰かがすすり泣くような声が耳をよぎる
膝を抱えて座り込むようにも見えた
何かを落としてきたようだわ
愛おしさ・哀しみ・触れてほしくない感情
眼を凝らしたら奥の方に小さな光がポツンと見える
少しづつその光に足が動き出していく
立ち止まった時 目の前に有ったものはドアだった
怖いけど開けてみよう 何が起こるのか知りたいから・・
開けた途端 身体が引っ張られるように ゆっくりと堕ちていく
その時に溢れ出す涙が シャボン玉のように空へと舞上がっていく
何だったんだろうか?夢を見ていたのだろうか??
眼を開けた時ベッドに横たわる私がいた
現実に引き戻されたようである
きっと暗闇の中で一人すすり泣いていたのは 私だったのかも
わざと落としたはずのものが追いかけるかのように
またぱっかり空いた心の中に また戻ってきたんだ・・・
今日はお話しできてうれしかったです。
心の中にあったものをわざと落としたのかのにも色んな理由があったんでしょう
落とすしかなかったけどやっぱり自分には必要なものだった。
自分には必要なものだったから捨てることに悲しくて、暗闇の中で誰にも見られたくないからひとりで泣いていたのかな?
自分でも大事なものだと気づいてたから泣いていたのかも。
そしてある時やっぱり必要だったと気づいたから追いかけてくるかのようにまた心に戻ってきた。
何度も何度も読み返しました。
深い話ですね。言葉一つ一つに意味が込められていて情景が浮かぶんだけど俺は話に何度も引っ張られ何度も読み貸しましたがコメントがへたくそでごめんなさい。
ミルクさんは俺の書いたものにものすごく緻密に書いてくれます。人が書いたものにコメントを書くことは難しいんだと改めて気づかされました。勉強になるなあー
いい話を読ませてもらいました。ミルクさんありがとう。
ミルクさんの詩を読んでいると
情景が浮かんで来てどんどん引き込まれました。
泣いていたのは自分自身
彷徨ってる時は何を落としたか分からないようだったけど
現実に戻った時にその何かはわざと落としていたんですね。
空いてる心の中に戻って来たんですね。
落としたハズのものは落としたままのが本当によかったのかな?
僕もついついいろいろ考えちゃったです(´・∀・`)エヘ
それだけ引き込まれました(^-^)
ミルクさんの詩は読者を惹き付けるみたいですね。凄いて思います(゚д゚)(。_。)ウン
ミルクさん、どうもお疲れ様です。
色々な葛藤があるのかもしれないですね。
理想と現実が一致すれば良いのですが、そうでない場合の方がですね。
ミルクさん、各地お天気が不安定な所もあります。
とても気圧の変動等で体調管理が難しい時期です。
どうか体調を崩さないように、今夜、明日とお過ごしくださいませ。