Nicotto Town



日本の三大奇書

日本には三大奇書と呼ばれるものがある。


1:ドグラ・マグラ(夢野久作)
ミステリーだが、精〇病院を舞台にしているので登場人物が全員狂人。極めて難解な構造で、多くの読者に混乱を与える作品として知られている。

2:黒死舘殺人事件(小栗虫太郎)
近代探偵小説の代表作で、科学、哲学、魔術などの要素が詰め込まれた複雑な作品。文章の難解さと膨大な知識の引用で読者を圧倒する。

3:虚無への供物(中井英夫)
推理小説でありながら、存在論的な要素を含む作品。哲学的で深いテーマが絡み合い、探偵小説の枠を超えた文学作品として評価されている。

個人的には「家畜人ヤプー」(沼正三)も奇書だと思う。
ヤプーは白人が黄色人種を家畜(それがヤプー)としている世界の話で、SMがテーマ。
大戦中、作者は実際にうけた拷問を受けており、その体験が元で本人はMに目覚めたらしい。

ここで紹介した本は、まだ全て新刊で手に入ります。
頭がいかれている人は、秋の夜長に読んでみては?
自分もまだ読んでいないので(学生時代ヤプーだけちょっと読んだけど、長くて挫折した)その内読もうかな。
それと、ヤプーは石ノ森章太郎と江川達也が漫画化しています。

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2024/09/25 11:33
精神を病む恐れがあるのでドグラ・マグラだけはやめておけ
基本全部読まないのがおすすめ。



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