結核予防週間
- カテゴリ:美容/健康
- 2024/09/24 00:10:30
こんばんは!24日(火)は、北日本や北陸は概ね晴れるでしょう。
東日本太平洋側や西日本から南西諸島では雲が広がりやすく、
所によりにわか雨や雷雨がある見込みです。
四国の太平洋側では雷を伴った激しい雨の降る所もありそうです。
【ニコッとタウンの好きなところ】
A、人と人との出会いが素晴らしいです。
【結核予防週間】 けっかくよぼうしゅうかん
Tuberculosis Prevention Week
☆厚生労働省は、
毎年9月24日から9月30日までを「結核予防週間」と定めて、
結核に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。
<概要>
〇結核・呼吸器感染症予防週間
厚生労働省では、
毎年9月24日~30日を「結核・呼吸器寛政症予防週間」と定め、
結核と呼吸器感染症に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。
結核予防会さんでは、
周知ポスターやパンフレット「結核の常識」等を作成配布するとともに、
「全国一斉複十字シール運動キャンペーン」として、
全国各地で街頭募金や無料結核検診、健康相談等を実施し、
結核予防の大切さをお伝えしています。
@公益財団法人 結核予防会 さん JATA
Japan Anti‐Tuberculosis Association
住所 :東京都千代田区神田三崎町1-3-12 水道橋ビル 5F
電話番号:03-3292-9211(代表)
★理念
質の高い方格的な医療を通して国民の健康に奉仕します。
1、健やかな生活を守る為、予防医療の充実に努めます。
2、日本と世界の結核を無くす為、高度な結核医療を追求します。
3、急性期医療からリハビリテーション、介護、
生活支援まで切れ目の無い医療の提供に努めます。
4、豊かな地域社会を築く為、地域包括ケアシステムの構築に貢献します。
5、一人ひとりに寄り添い、生活の質に配慮した温かい医療を目指します。
☆組織概要
結核予防会さんは、昭和14年(1939年)4月28日、
内閣総理大臣に賜りました皇后陛下(香淳皇后)の令旨を奉載し、
閣議決定により設立された公益法人です。
創立以来55年の間、総裁を努められた秩父宮妃勢津子殿下から、
平成6年(1994年)4月より受け継がれました、
秋篠宮妃紀子殿下を総裁に奉載し、
設立以来、結核研究を基盤として結核制圧の為に、
全国組織をあげて活動してきました。
結核対策で培(つちか)った実績と経験を活かし、
生活習慣病対策にも積極的に取り組み、
国民の健康保持や増進に貢献する為に幅広く事業を展開しています。
★基本方針
□結核対策
我が国における感染症の中で、
現在でも感染・発病者が毎年約1万人の結核は、
依然、国民に大きな脅威をもたらしています。
結核罹患(りかん)率は徐々に低下しつつあるものの、
先進欧米諸国に比較すれば2~4倍高く、中蔓延国に位置付けられています。
◆2023年 結核登録者情報調査年報集計結果
『諸外国と日本の結核罹患率』
2023年の結核罹患率(人口:10万対)は8、1であり、
前年の8、2に比べて、0、1の減少となっています。
2021年に結核罹患率は、
9、2と結核低蔓延国の水準である10、0以下に達し、
2023年も継続しています。
日本の結核罹患率は、アメリカ等の他の先進国の水準に年々近づき、
近隣アジア諸国に比べても低い水準にあります。
◇結核の死亡数及び死亡率の年次推移
2023年の結核による死亡数は1587人(概数)で、
前年の1664人に比べ、77人減少しています。
死亡率(人口:10万対)は1、3で前年から0、1減少しています。
◆新登録結核患者数及び罹患率の年次推移
(1)2023年に新たな結核患者として登録された者の人数は、
10096人で、前年より139人減少しています。
*登録された者の数・・・新登録結核患者数
減少率を見ますと・・・
2023年の前年からの減少率は、
1、4%(10235人→10096人)と、
2022年の前年からの減少率、
11、1%(11159人→10235人)に比べて、
9、7%の大幅な縮小となっています。
(2)2023年の結核罹患率(人口:10万対)は8、1%であり、
前年の8、2%より0、1(1、2%)減少しまして、
結核低蔓延の水準である罹患率10、0%以下の状態が、
継続しています。
減少率を見ますと、
2023年の前年からの減少率は1、2%と、
2022年の前年からの減少率10、9%に比べまして、
9、7ポイントの大幅な縮小となっています。
(3)喀痰塗抹(かくたんとまつ)陽性肺結核の患者数は3524人で、
前年より179人(4、8%)減少しています。
(4)喀痰塗抹陽性肺結核の罹患率(人口:10万対)は2、8%であり、
前年の3、0%より0、2%減少しています。
喀痰塗抹陽性肺結核の患者が占める割合は34、9%でありまして、
前年から1、3ポイントの減少となっています。
結核制圧を早期に実現するには、広く国民共通の認識を醸成して、
迅速に必要な対策を打ち出していく必要があります。
〇結核
「結核菌」という最近による慢性感染症です。
患者のくしゃみや咳の際に体外に排出された結核菌は微細な大きさの為、
なかなか落下せず、空気中を漂っています。
この結核菌を肺の奥深くまで吸い込んで、小さな病変が出来て、
時には肺の入口のリンパ節が腫れた段階で感染が成立したことになります。
感染が成立しても、多くの場合は人の免疫の力で抑えられますが、
吸い込んだ菌が非常に多い場合や、
免疫が低下している場合には「結核症」に進むことになります。
当初出来る細い気管支の先端の病変(散布性病変)が集まりまして、
組織が融けて空洞(穴が空いた状態)になります。
ここから結核菌は気管支を通りまして、肺の他の部分に広がり、
リンパ流や血管内に入りまして、全身に広がっていきます。
最後には肺の組織の大部分が破壊されて、
呼吸困難や他の臓器不全を起こして、生命の危機を招くことになります。
問題 結核罹患率の都道府県別主な順位についてです。
露道府県別の結核罹患率(人口:10万対)は、
大阪府、大分県、奈良県、兵庫県、京都府の順に高く、
〇〇県、山梨県、山形県、宮城県、長野県の順に低くなっています。
大阪府の結核罹患率は13、1%と最も高いですが、
最も低い〇〇県を教えてください。
1、福島県
2、岩手県
3、群馬県
ヒント・・・〇最も低い〇〇県の結核罹患率は3、6%
罹患率の減少傾向はやや鈍化していまして、
東北地区の中で平成28年の結核罹患率が10を上回っているのは、
〇〇県とお隣の青森県のみとなっています。
お分かりの方は数字もしくは結核罹患率が最も低い県名をよろしくお願いします。
そうでしたか、昔、お知り合いの方が結核病棟に隔離入院されましたか。
皆様、咳で辛い思いをなされ、大変でしたね。
そうですか、病院で検査をして陰性で何よりです(祝)
そうですか、お気軽に行ける場所ではないのですか。
実際に入ったことがありませんので、勉強になりました。
どうもありがとうございます。
問題ですが、2番の岩手県が正解になります。
東北は西日本に比べて、人数が少ないのは何かあるのでしょうね。
我々も気をつけて過ごしてまいりましょうね。
当時でもまだ発症があるのかと驚きましたが
お見舞いに行ったら、あちらこちらで咳が聞こえて大変なんだと思いました。
その後、怖かったので結核検査をして貰いに病院に行きました。
陰性でしたが、お気軽に行ける場所ではないと悟りましたよ。
答え 2