義援金と支援金
- カテゴリ:日記
- 2024/09/23 05:37:20
21日に自治会の防災研修会があって、
災害ボラでことし何回も能登に行った方の話を聴いた。
そこで初めて知ったのが、義援金と支援金の違い。
義援金は日赤、共同募金会、自治体などが受け付けているもので、
集まったお金は配分委員会でまとめ、すべて被災者に公平に分配する。
性格としては被災者への見舞金という感じ。
被災者への直接的な支援になるのは確かだけど、
「公平」というのがくせ者で、配分までに時間がかかる。
また被災地で緊急に必要な物資の購入や復興事業には回らない。
支援金は日本財団、NGOなどの支援団体が受け付けるもので、
集まったお金の使い道はそれらの支援団体が決め、
被災地のニーズに応じて救命、復旧、支援にすぐに役立てられる。
自分が出したお金の使い道については、受け付けた支援団体から、
例えばいつ、どこの炊き出しに使ったとか写真付きで報告が来るとのこと。
その災害ボラの方は、自分が出すのは支援金の方だと言っていた。
能登は元日の地震に続いて秋の大雨で、
また孤立集落が発生している。
とにかく緊急に必要な支援をと思う。
生協は両方に分けて使ってくれるのですね。
ちゃんと使い道を公表してくれるところなら安心です。
赤い羽根中央共同募金会も、
「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)
という名称で、支援金の受付も行っていますね。
そうですね、信用できる団体でないと。
実際、善意に付け込む詐欺もありますから。
支援金を送ろうとする場合は、
その団体の活動状況を調べて知る必要があります。
ばんびさんのところは浸水しやすいのですね。
うちも天竜川のレッドゾーンで、63年前に1mほど浸水した場所です。
うちが引っ越して来てからは、まだ今のところ被害がありませんが、
いずれ線状降水帯に当たったらと覚悟はしています。
(義援金て、配分されても本当にわずかですね)
さて、この春私が生協にゆだねたのはどっちだったんだろうと調べてみたら
「能登半島地震緊急支援募金」と書いてあり、内容を見ると、
義援金としていくら、〇個の団体への寄贈がいくら、と言うように詳細が書かれていました。幸い、上手に配分して活用してくれていたようです。
いつもあまり考えずに募金していたけど、信用できる所かだけではなく、どういったところに活用されるのかまで考えた方がいいのですね。
いい勉強になりました。ありがとうございます。
私は、いつも義援金を送り、支援金は出したことがありませんでした。
日赤や共同募金会、自治体など、義援金の受け付け先は、しっかりした組織という印象があり、必ず被災者に渡るだろうという安心感があります。
一方の支援金は、日本財団はまだ聞いたことがあるものの、NGOとなると全く知らない。災害募金詐欺集団に自分のお金をとられてしまって、被災者には届かないんじゃないかという不安があります。
でも、災害時には、一刻も早く支援を届けたいですよね。
貴重な情報をありがとうございます。
市の方が調査に来て大したことなかったのに、床上浸水と認定されて税金などの免除を受け、しばらくしたら義援金をくださいました。3万円くらいだったと思います。もっと大きな被害を受けた方もいたと思うけど、とりあえず頂いてしまいました。昨年また線状降水帯が発生して車が水没、保険適用になったけどそれでも新車にしたので痛い出費でした。市からは自家用車に対して特別援助金3万円を頂きました。
災害列島、いつ自分の身に起きても不思議はないと覚悟してます。少しでも余裕がある時は支援金の方に送るようにします。