Nicotto Town



今年は息子が栗の渋皮煮に初挑戦したらしいので、私も作るぞーと楽しみにしていた。

実は2週間ほど前に一度近所で売っていた栗で作ったが、虫食いもあったりして渋皮煮にできる状態ではなく、ほとんどをマロングラッセにした。
だからいつものところから「やっと取れたよ」と言われた時はうれしくて、大喜びで買いに行った。

おじさん、お年を召したからか、取れ高が少なくてしばらく貯めていたのか、まったくいつもの栗ではなかった。
つまり、古くて傷んだ栗がとても多い。
前回と同じく、渋皮煮に回せるのは全体の1/4くらい。
半分がマロングラッセに回り、残りは廃棄と、悪いところを取り切ってお菓子材料に。
もともと皮などの食べられない部分が多いから、渋皮煮は歩留まりがすごく悪い食べ物である。
だからこそ、出来たらうれしいわけだが。

もしかして、JAの朝市に行けば新鮮でいい栗が売っているんじゃないか。
朝のうち何度も行こうか迷ったが、雨風がひどいのと、今の栗をきちんと作りきる前に新しいものに手を出すのはいかんだろうという気持ちで踏みとどまった。
とにかくこの栗をしっかり作って、渋皮煮とマロングラッセにする。
どうしてもその出来に満足できなかったら、その時はJAの朝市に行ってみる。

毎年、栗だけは狂乱する。
9月中しか作れないと思うからだろうか。
煩悩多いことである。




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