偶然の音楽巡り:終着点はイギーとアリゾナドリーム
- カテゴリ:コーデ広場
- 2024/09/22 08:43:59
兎さんとかくれんぼ♪ かわいいお耳が見えてるよ♪
もらったステキコーデ♪:29
ジョニー・デップが 日本ではまだあまり知られていなかった頃、それはレンタルショップの全盛期終盤だったかもしれない。
大喪の礼のTV局画一化放送にうんざりして、レンタルショップに走った。
そこには マイナ―落ちしたジョニーの映画が大量にあった。
一言で言えば格安レンタル品
当時子育て出費でオケラだった私は格安商品ばかり借りた。
結果的にジョニーの作品のビデオを店内にあるだけ見つくした(爆)ジョニーにハマって、某ネットサイトで感想をかきまくり同志ができ、ヤフオク(?)でジョニーのビデオが軒並み高騰し、気が付くとジョニーを囃し立てるネット評論家が林立するようになっていた。日本におけるジョニデブームの始まりであった。
ジョニーが海賊になる前の話です。
で、その頃 私にとって一番印象的だったのがアリゾナドリーム。内容はチンプンカンプンだったが、冒頭の音楽が振るっていたのだ。
砂漠に 車が突っ立てたり 魚が飛んだり エスキモーや犬ぞりが出てきたり
以前はその画像がユーチューブにあふれていたが鳴りを潜めて
こんなの↓しかでてこない><
https://www.youtube.com/watch?v=vmFAwzpLbGw
この曲がきっかけとなって 私はイギーさんのファンになったのですが
この映画に曲をつけた頃のイギーさんも変な人だった
Goran Bregovic & Iggy Pop - In the Death Car - (Official Video) (youtube.com)
https://www.youtube.com/watch?v=TF0Zc0MGB1c
ここまでは ずいぶん前から知っていた。
さて、昨日 偶然ミスクリックで
https://www.youtube.com/watch?v=oB5l82Pnfys
を聞いた
Kichi kichi とか マキマキの聞き覚えがあったので、
なんとなくイラン方面の音楽のような気がしたけど
スロバキアっぽいフレーズの出だしだし なんじゃこれ?
と思って Kichi kichi で検索して見つけたのが ↓
Goran Bregovic & Alen Ademovic Maki Maki (youtube.com)
https://www.youtube.com/watch?v=tiigkweDhiA
そしてGoran Bregovic という人の演奏スタイルも変わっているなと思って 興味を持ち、ゴランさんのサイトに行って
Goran Bregovic - Bella Ciao - ( LIVE ) Paris 2013 (youtube.com)
https://www.youtube.com/channel/UCpoyaas1yM4GhEVi1xAvwTQ を
聞きながら、ゴランさんとイギーさんがどういう関係があるのか?等々調べて見つけのが↓
イギー・ポップ・イン・ザ・デス・カー:歴史、意味、歌詞と翻訳、聞いてください (radioronix.ru)
https://radioronix.ru/ja/iggy-pop-in-the-death-car/
なーんだ、In the Death Car はイギーさんのオリジナルかと思ったら実際には ゴランさんとの合作だったのか。
そして二人を引き合わせたのが、監督だったと。
wikiによると ゴランさんは監督のエミール・クストリッツァの作品に多くの曲をつけていたらしい。
イギーさんとジョニーの共通点って 自分のスタイルを持ちながらも人脈作りがうまい(俳優 音楽関係の有名どころとの結びつきが強い・共演が多い)ところなんですよねー。
オスマン帝国の支配下であり 今も イスラムの影響の色濃いバルカン半島、そして 内紛の絶えない土地バルカン。
音楽のように 様々なものが融合してムードを出してくれたらいいんだけど、現実は 血なまぐさい闘争ばかりの地域
ボスニアヘルツェゴビナ・セルビア・コソボ・ブルガリア・ルーマニア などなど。
頭を空っぽにして音楽に浸る分には良いのだけど。
うーん 人間って不思議だ。
なぜ 音楽に耽溺して あるいはミューズに心を傾けて 平和に過ごせないんだろう?
それを言えば スラブ音楽も 原語で聞くと
戦禍の悲哀と欲得・色恋絡みの詩を歌った曲が多い
日本語の歌詞はのきなみ人畜無害になってるけど
あれも 罪だと思うわ。
原語の意味を知らずに ロシア人の前で歌ったらトラブりそうな曲ばっかりよ。
一番ひどいのがコロブチカ
【ロシア語】コロブチカ (Коробейники) (日本語字幕) (youtube.com)
https://www.youtube.com/watch?v=430qdD7B3nI
これって 行商人が商売のために 村の女の子を誘惑する歌詞ですよね
こんな曲を 日本の女の子が躍ってたら 娼婦扱いされますよ><
日本の文科省なにやっとんねん!
フォークダンスで世界の民謡に親しむという日本的発想が
完全に 諸国から日本人が貶められる元凶をつくっとる!!
(例外は「赤いサラファン」:娘に嫉妬して呪う女の心情を歌ってる><
それをよくもまあNHKは子供番組で流していたと思う
ほんとに 意味が解って放映していたのかしら?
あれって 男に顧みられなくなった己の悲哀を、年ごろになった娘への嫉妬に転嫁して娘を呪う歌そのもの
=娘への性虐待・性搾取に加担する母親の心情だって、
わかってあの曲を歌ったり放映していたのならほんと怖い、
そのことに気付かずきれいごとに解釈して触れ回っている人達も虐待加担・助長者だとは思うけどね)
・無邪気な音楽大好きっこ(フォークダンスも大好き♡)人間としては かなりショックを受けた動画「コロブチカ原語に日本語翻訳付き」でありました。
・実は 義務教育校で習った世界の民謡って、曲としては心浮き立つものが多いですが、源歌詞は ほとんど色恋 それも誘惑とスケベな歌という色欲バージョンでした><
それに気付いたとき、河内音頭の猥談バージョンも 人間って本質的に色欲に浮かれる存在だから そういうことになるのねって 変に納得してしまいました、orz
ただなぁ 浮かれて踊り出す曲を演奏する各国の民族音楽はまだよいとして
色欲むき出しの歌にする日本のはなぁ・・
そういう意味では やっぱり 日本人(特に♂)の感性って ちょっと変なのかもしれない、色恋に関してはorz
https://www.youtube.com/watch?v=gljCrIMRd6Q
(おまけ)
若かりし頃の トラボルタさん(ちょっと太り出したころ)のダンスシーンを見つけました♪
https://www.youtube.com/watch?v=QYVc4v1gfgg
あの頃から 目の横で チョキするポーズがあったのね(笑)
靴下で踊る足元がとってもセクシー♡
ちなみに ネットで最近よく見かけるチョキってどういう意味だろう?
投げ銭みたいな意味合いかな???