Nicotto Town



回顧


セントライト記念の3連単的中。○▲◎の印上位3頭で当てたとはいえガチガチすぎて単勝と馬連を外した補填で精一杯。馬連2点、3連単20点まで絞ったんやけどね。何とかガミは回避したけど今週のトータルではマイナスで終了。ローズSもそうやったように獲れる可能性は充分あったけど逃すレースが多かった。来週までにしっかり修正したい。中山は雨量はそれほどでもなかったのか芝ダート共に良馬場。含水率は高めで多少は影響あったやろうし3日間開催の最終日ということもあってかようやく芝も常識的な時計の出方になった感じ。ラスト1F加速ラップは6レース中3レース(1レースでラスト2,1が同じ)でこれも極端な速い数字は出てへんかった。中京はまだ内が使えへんってほどではないけどラチ沿いの1~2頭分は荒れて来てて外枠や差し馬の好走も目立ち始めた印象。

【セントライト記念】60.5-12.2-58.9=2.11.6 好発を切ったエコロヴァルツがハナを切ったけどヤマニンアドホックがやや掛かり気味に交わして行って逃げる形。前後半ではスローではあるけど1番落とした所でも12.4と緩み方は最小限。今の馬場としては極端な速い脚も問われへん中山らしい持続力戦やったね。レースを見ての感想はまぁルメール騎手流石やなと。アーバンシックは大跳びの馬らしくスタートが遅くてコーナー加速も全くでけへん、加速にも時間がかかるという不器用そのものといったタイプ。今回もスタートは今一つやったけど内からジワッとリカバリーしつつ中団イン追走。ペースが上がった4角は速めに上がってきたコスモキュランダをやり過ごして直線進路を外に切り替えて鮮やかに差し切った。テン乗りでもここまで馬の個性を活かした乗り方が出来るのがトップジョッキーやねんなと改めて認識しました。ただ今回は強い馬が少なくやりたいレースが出来た面もあったのは事実。本質的に不器用なのは変わらんから相手強化で多頭数とかやとまたロスの多い競馬で負ける可能性は常にあるタイプ。コスモキュランダは立ち遅れ気味のスタートでやや後方から。自分から早めに仕掛けるといういつもの競馬。春2冠では先着したアーバンシックの後塵を拝したけどその時より相手がロスのない競馬をした分かなと。立ち回り次第で再逆転はあるとは思うけど現状こういうレースしかでけへん馬やからね。菊花賞をそんな大味な競馬で勝てるか?ってのはある。エコロヴァルツはヤマニンアドホックに交わされた時に少し力んでたし4角で早くもコスモキュランダに並びかけられたけどそれ以外は概ね上手く運べてたと思う。今の中山の馬場や前残りの展開利があればアタマまであっても良いかと思ったけどね。終わってみれば上位人気3頭での決着。展望でも書いたようにクラシックでそこそこ好走する馬なんて世代の中でもかなりの実力馬やからね。条件戦上がりの馬が好走するには明確な数字の裏付けか余程の馬場や展開利がないと厳しい。特に今年の皐月賞は高速馬場を差し引いてもかなりのハイレベル戦やったからね。極力穴馬を探す派の僕が上位人気3頭にそのまま上位の印を打ったのはつまりお手上げってことです。その中で3番人気馬に本命を打ったのはせめてもの抵抗でしたw





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.