クウシンサイ
- カテゴリ:占い
- 2024/09/14 14:27:35
ニコットおみくじ(2024-09-14の運勢)
こんにちは!湿った空気が入り込み、九州南部は雨。
九州北部から関東は晴れるが急な雷雨に注意。
東北は曇りや雨で北海道は晴れる。
沖縄は雨のち曇り。
【クウシンサイ(ヨウサイ)】 空心菜 蕹菜 Ipomoea aquatica
Water Spinach
Water Moning Glory
Kang Kong
☆クウシンサイは熱帯アジアを原産とするつる性の野菜です。
日本では中国野菜として知られていて、
クウシンサイの他、アサガオナ、エンサイとも呼ばれています。
<概要>
〇クウシンサイ
@分類
ナス目ヒルガオ科サツマイモ属です。
標準和名は「ヨウサイ」とされています。
東南アジアが原産とされていて、
日本では沖縄でウンチェーバーやウンチェーと呼ばれ、
盛んに栽培されてきました。
クウシンサイという名前は元々中国での呼び名で、
茎の中が空洞になっていることから名付けられました。
@空洞
クウシンサイの最大の特徴である茎の空洞は、
水を吸い上げる為のもので、
実際、東南アジアではクウシンサイを水辺で栽培していることも多いです。
若い葉と茎を食す野菜で、
シャキシャキとした食感のある茎と、少しヌメリを持つ葉が特徴になっています。
中国以外にもタイやフィリピン等、
東南アジアの色々な国やオーストラリア等では古くから親しまれてきた野菜です。
最近ではスーパー等でクウシンサイのスプラウトも並んでいます。
トウミョウ等と同じように水耕栽培されたものが、
スポンジ床に根付いたままの状態で、
袋にパック詰めされた状態で販売されています。
@名前が沢山
クウシンサイは色々な名称があり、
それぞれ別の野菜のように思いがちですが、同じ仲間です。
クウシンサイは元々中国の名称「コンシンツァイ」で、
日本でも一般的な名称として定着しています。
アサガオナは中国の別名で、
朝顔のような花を咲かせるからそう呼ばれてきました。
エンサイは中国の別名「エンツァイ」が日本に伝わった呼び名です。
ウンチェーバーやウンチェは、沖縄での名称です。
@特徴
クウシンサイの葉の形状は細長く、
先が尖りました鏃(やじり)の形をしています。
栽培環境等によりまして、
葉はかなり細長いものから幅広いタイプ等の違いは出てきます。
@南国野菜
クウシンサイは元々、東南アジア等の暖かい地域に自生する植物で、
沖縄等でも自生しています。
国内での栽培は沖縄や九州等、暖かい地域が中心ですが、
全国の市場に安定して流通する程の量は生産されていません。
高温多湿を好む植物ですので、
温暖地の湿地帯や水田等で栽培されています。
近年、その美味しさや珍しさもありまして、
人気が出ていまして、ハウスや施設での栽培も各地でされるようになりました。
そして、スプラウトも出回り始めています。
又、家庭菜園でも人気の野菜の一つになっています。
@旬は暑い夏
クウシンサイの旬は、7~9月頃までの暑い夏になります。
@鮮度をチェック
葉先まで張りがありまして、緑が鮮やかで濃いものを選びます。
萎びれていたり、葉の色が褪せたようなものは避けます。
根元の切り口を見まして、
まだ瑞々しく切られて、時間が経っていないかどうかを確かめます。
@冷蔵庫又は野菜庫で保存
クウシンサイは乾燥にとても弱く、すぐに萎びれてしまいます。
なるべく根元の切り口に沢山の水を含ませたティッシュや、
キッチンペーパー等で包みましたうえに、
濡らした新聞紙等で全体を包みまして、
ビニールやポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。
なるべく入れる際は、寝かさずに立てて入れます。
そうすることにより、保存時間が延びます。
やはり、なるべく早く食すことをおすすめ致します。
@冷凍保存はおすすめ出来ない
クウシンサイの持ち味はシャキシャキとした食感です。
冷凍しますとそれが損なわれてしまいますので、おすすめは出来ません。
どうしてもという場合は、
一度固めにサッと茹でてから小分けにして冷凍します。
〇食し方
@調理のポイント
クウシンサイは元々、東南アジアや中華料理でよく使用される野菜です。
いずれも炒め物系が多いです。
持ち味はシャキシャキとした食感ですので、
それを活かす為には、火を入れ過ぎないように注意します。
★味
癖が無いですので、色々な料理に使用することが出来ます。
@下処理
下茹でする場合は、
茎が太いものは太い部分と葉の部分を分けて茹でるようにすると、
食感がよく仕上がります。
☆葉の部分
シャブシャブする程度で、茎の部分は約2分加減するようにします。
@クウシンサイを使用した主な料理
・炒め物 ・ソテー
・お浸し ・和え物
・汁物 ・生のままのサラダ
・揚げ物 ・卵料理
・肉巻き ・巻き寿司の具
〇主な栄養素と働き
@生活習慣病予防に大きく貢献する緑黄色野菜
かなり沢山のβ‐カロテンが含まれています。
このβーカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用でよく知られていますが、
その他にも体内でビタミンAに変換されます。
・髪の健康維持
・視力維持
・粘膜や皮膚の健康維持
これら等にも役立っています。
@暑い夏を乗り切る強い見方
汗とともに失うカリウムをはじめ、ビタミンB1、ビタミンB2等を沢山含み、
エネルギーの代謝を高め、夏バテ気味の身体にエネルギーを与えてくれるます。
@骨を丈夫に
骨の生成には欠かせないマグネシウムやカルシウムを、
骨に定着させる働きがあるビタミンKも沢山含んでいます。
@赤血球を増やし、貧血予防に
ヘモグロビンの生成に欠かせない鉄分をはじめ、
赤血球を作る働きがある葉酸を沢山含んでいます。
特に妊娠中の方におすすめします。
又、葉酸とともに赤血球の生成に役立つビタミン12を沢山含んでいる、
アサリ等と組み合わせることで、さらに効果は上がります。
@便秘予防と大腸癌予防
食物繊維も含まれています。
問題 クウシンサイの出回り時期についてです。
次の文章に含まれる〇〇の都道府県名を教えてください。
全国での取扱量は約434tです。
最も多いのは〇〇都道府県産の約215tで、
全体の約50%を占めています。
続いて・・・
・静岡県産:約84、6t(約19%)
・群馬県産:約53、2t(約12%)
このようになっています。
*こちらで紹介してますのは、
東京都中央卸売市場の取り扱い量(令和5年)です。
各都道府県や貿易国全体の出荷量ではありません
1、沖縄県
2、茨城県
3、京都府
ヒント・・・〇正解の都道府県北浦みつば連合出荷組合 さん
住所 :行方(なめがた)市小貫1162
電話番号:0291-35-2892
「正解の都道府県北浦クウシンサイ100g」(その他農産)の
8店舗での平均購入価格は109円です。
@行方
霞ヶ浦と北浦の2つの湖に挟まれた所です。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に含まれる都道府県名をよろしくお願いします。
はい、おみくじですが「大吉」でした。
どうもありがとうございます。
そうですね、似ているものが多いですね。
そうですか、クウシンサイは沖縄では「おでん」に入れたりするのですよ。
はい、問題ですが2番の茨城県が正解になります。
湖が最大のヒントですね。
この辺りは広大な土地がありますので、作物作りにはもってこいですね。
モロヘイヤと似てるから
スーパーで見かけたとしても
それと勘違いしてるかも笑
食べたこと無いです(^q^)
答え 2