クリ
- カテゴリ:占い
- 2024/09/10 16:31:09
ニコットおみくじ(2024-09-10の運勢)
こんにちは!全国的に晴れるが、九州から東北南部では局地的に激しい雨。
最高気温は平年を上回り、西日本や北陸で猛暑日の所も。
【クリ】 栗 Castanea crenata
chestnut
☆ブナ科クリ属の落葉高木です。
<概要>
〇クリ
@木
樹高約20mになるブナ科の落葉高木です。
★実
秋の味覚を代表する果樹として親しまれています。
@樹皮
暗灰褐色で厚く、老木の樹皮は縦長に深くて長い裂け目が入っています。
☆枝
一年枝は赤褐色で、無毛か少し毛が生えています。
@花
雌雄同株で6~7月頃に開花します。
雄花と雌花があり、薄黄色の長く垂下して目立つ雄花の花序の基部に、
小さな白い雄花が咲きます。
★香り
雄花の花序には独特の匂いがあり、多くの昆虫を集めます。
@葉
互生(ごせい)し、
長さ約6~15cmの長楕円形で、やや薄くパリパリしています。
・表面:艶がある
・裏面:縁に針状の鋸歯(きょし)がある
☆雄花の花序
2~3個の雄花が付き、
緑色の鱗片(りんぺん)が多数付いた総苞(そうほう)に包まれます。
鱗片の腋(えき)から長さ約1cmの鋭い棘が伸び、
栗のイ堅「堅果(けんか)」となります。
イガの中に早退した2~3個の果実が肥大してクリの実になり、
秋頃に熟すと、緑色から茶色に変わり、イガが弾けて果実が現れます。
〇クリとクヌギ
クリとよく似た樹木に同科所属の「クヌギ(椚)」があります。
同じような葉を持つ樹木ですが、
見分け方としてクリの葉の鋸歯は緑色ですが、クヌギの鋸歯は白くなります。
@クヌギ 椚 橡 Quercus acutissima
Sawtooth Oak
★ブナ科コナラ属の落葉高木です。
<概要>
☆草丈・樹高
約150cm~
★葉の色
緑色
☆開花時期
4~5月
★陽当たり
日向向き
☆耐寒性
やや強い
★耐暑性
やや強い
☆原産地
・日本
・中国
・韓国
★成長速度
普通
☆特徴
クヌギは日本等、東アジア原産の落葉樹です。
高さは約15~20mに達し、幹員の太さが約1mです。
葉は長さ約10~15cmで幅は約2~6cmです。
先が尖っていて、葉の縁には鋭い鋸歯があります。
秋になりますと、美しい切褐色から赤みを帯びた紅葉をします。
★花言葉
クヌギは10月の誕生花とされていまして、
10月生まれの人々にとりまして、特別な意味を持つ存在です。
クヌギの生命力の強さと耐久力は、
高潔さと清廉潔白さを象徴しているといわれています。
クヌギの木々は風水思想でも重視されていまして、
クヌギを植えることは家庭の安寧と健康運を守ると信じられています。
〇クリの利用
日本において、クリは縄文時代初期から食用や建築材として利用されていました。
野生の実を食すだけではなく、
縄文時代には既にクリが集落の周辺で栽培されていたことも分かっています。
@食用
☆クリの実
一般的な果樹が樹上に成る実を捥(も)いで収穫するのとは異なりまして、
落ちた実をイガに気をつけながら拾うのが一般的です。
■ヤマグリ(山栗)・シバグリ(柴栗)
栽培種よりも堅果は小さいですが、
甘みが強く、非常に濃厚な味わいがあります。
落葉性の高木樹です。
丈夫で特に難しい管理は必要ありませんが、
放任するとかなり大きく生長します。
そして、シンボルツリーとしても大きく育てていただけます。
葉には鋸歯がありまして、春には白い花が咲きます。
秋にイガに覆われた実が落ちますが、栽培品種の栗よりもだいぶ小粒です。
滋味に満ちた味わい深い味で、甘みが強くねっとりしています。
果実は小さく、皮が剥きづらいです。
果実はあまり販売されていませんので、家庭果樹で育成するなら稀です。
自家不和合性が強く、自分の花粉では果実がなりにくいです。
果実がなりましても無受精果実は収穫を待てずに果実が落ちます。
生理落下といいます。
1本では実がなりませんので、実生苗を2本以上か別の栗の木が必要です。
雌雄異化で5~6月に開花します。
雄花は穂状(すいじょう)で斜めに立ち上がりまして、
全体にクリーム色を帯びた白色で、ここの花は小さいものの目を引きます。
又、香りが強いですので、よく虫が集まりまして、
クリやシイは虫媒花(ちゅうばいか)となっています。
一般に雄花は3個の子房(しぼう)を含みまして、
受精した子房のみが肥大しまして、果実となります。
□栽培種のオオグリ(大栗)
野生種から改良されたもので、栄養もあいrます。
茹でても焼いても美味しく、ほんのりとした甘さを活かして、
甘露煮、栗ご飯、栗おこわの具、茶碗蒸しの具、モンブラン、
栗きんとん、栗羊羹等、様々な料理に使用されています。
◆ヨーロッパでも広く栽培されている
焼き栗やマロングラッセ、ローストしたり煮込み料理、
ケーキ、クレープ、ビールの材料等、様々な形で利用されています。
□材木
縄文時代の建築材や燃料材の大半はクリであることが、
遺跡出土の遺物から分かっている程、昔から利用されています。
材木は堅くて重く、腐りにくいという性質から、
建物の柱や基礎、線路の枕木、船材、家具等に使用されていましたが、
近年は資源量不足から利用は減少しています。
□蜜源植物
クリははちみつの蜜源植物としても扱われています。
かつて栗蜜は色が黒くて、味は劣るとして売れず、
蜜蜂が越冬する為の植物として使用されていました。
◆栗蜜
鉄分やミネラル類が多く含まれています。
味も個性的で改めて評価され、ブルーチーズとよく合うと推奨され、
イタリア産の黒蜜需要も増えています。
■クリはマロンではない
◇maron(マロン)
フランス語で栗とよく似た同属の樹木「シャテニエ」の実を指す、
「marron(マロン)」が由来です。
◆英語でクリは「chestnut(チェスナット)
英語で「marron」は、ザリガニです。
問題 クリ生産量の都道府県別シェア(2019年)からですが、
生産量が2位の都道府県を教えてください。
<クリ生産量の都道府県別シェア(2019年)>
順位 都道府県 生産量(t) シェア(%)
全国 15700 100
1位 茨城 3090 19、7
2位 ここ 2810 17、9
3位 愛媛 1350 8、6
4位 岐阜 762 4、9
5位 宮崎 596 3、8
*都道府県別の栗(クリ)生産量と全国シェア(2019年)より抜粋
1、熊本県
2、埼玉県
3、長野県
ヒント・・・〇山鹿(やまが)和栗 西日本一の生産量を誇る
毎年9月の秋分の日に開催される、
「あんずの丘マロンフェスタ」は栗をテーマとした食の
イベントです。
お分かりの方は数字もしくは、
クリ生産量の都道府県別シェア(2019年)からですが、
生産量が2位の都道府県を教えてください。
あはは、そうですね、ザリガニ料理になりそうですね。
ポルトガルではバケツ一杯ザリガニが出てきまして、それを食すのですよ。
そうですか、なかなかクヌギは沢山食す機会は少ないですものね。
おお~、そうですか。
炊き込みご飯といえば、これからの季節が1年で最高の季節ですね。
問題ですが、1番の熊本県になります。
山鹿市にはドームがありまして、2018年にはハンドボールのW杯が開催されたのですよ。
とても自然豊かな所で、お水も綺麗な所として知られています。
熊本県はトマトの産地としても知られていまして、トマトも健康に良いですからおすすめです。
クヌギは今までで2回くらいしか食した覚えがないです(¯﹃¯*)
炊き込みご飯に入ってました。
答え 1